原典聖書研究

ギリシャ語に興味ある方は「ギリシャ語」の書庫、 聖書関連記事は「無題」の書庫をご覧ください。

全体表示

[ リスト ]

サムソンとデリラ

サムソンとデリラ 士師記16章4節 

今日は映画にも成った有名なサムソンとデリラの箇所を読みました。早速直訳のご紹介です。 

旧約聖書士師記16章4節ヘブル語原典直訳 

04 ・ そして彼が存在した 後ろ この そして彼は愛した 女 中で激流の 葡萄の蔓(ショレク) そして名彼女 デリラ(思わせぶり?)

旧約聖書士師記16章4節70人訳ギリシャ語アレキサンドリヤ写本直訳 

04 ・ そして 彼が起きた 後に これら そして 彼が愛した 女を 上に その 冬増水 ソレク、 そして 名 彼女に ダリラ。

旧約聖書士師記16章4節70人訳ギリシャ語バチカン写本直訳 

04 ・ そして 彼が起きた 後に このこと そして 彼が愛した 女を 中で アルソルケ、 そして 名 彼女に ダリダ。

旧約聖書士師記16章4節ヘブル語原典意訳

04・サムソンがガテの城門をヘブロンに運んでから、彼は一人の女を愛した。その女は葡萄の蔓と言う名の涸れた谷に住むデリラ(思わせぶり)と言う名であった。

 最初に愛した女性が昨日ご紹介した様に、サムソン故に親子で焼き殺されたのは彼にとって衝撃であったのでしょう。その苦悶ゆえにか、サムソンは次から次へと女を変え、最後は遊女デリラに入り浸りとなってしまいました。 

  おそらく最初に愛した女性が忘れられず、その女性に似た面影のある女性に惹かれたのだと思います。そして、そのデリラと言う女性はお金にしか感心の無い場末の遊女で会ったのです。それが故に彼は、自分の力の秘密を明かし、捕らえられて両目をえぐられ足かせに繋がれる身となったのです。そして彼が第二番目に愛した女の町であるガテにあったペリシテ人の神ダゴン(魚神)の神殿で石臼挽きをして見せ物となっていたのです。

  そして、最後はその神殿で行われたお祭りの日に、余興で引き出されたサムソンが神殿の巨大な大黒柱を引き倒して大勢のペリシテ人を殺して、彼の生涯は閉じられるのです。

  興味深いのはそのサムソンの死体を引き取りに来たのは彼の弟たちでした。何故なら彼の父は既に他界ししおりその父の墓にサムソンも葬られたと聖書は記しているのです。

  不幸な出会い故に女遊びに明け暮れて父に心配を書けたサムソンが、父の墓に葬られたと言う聖書の記録には本当に考えさせられます。

  と言う事で今日はサムソンを上手く騙してその結果死に至らせた一人の遊女の名がデリラ(=思わせぶり)であったと言う事のご紹介でした。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事