原典聖書研究

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王権民願説

王権民願説 サムエル記第8章7節

今日は聖書を読む中で中心となる非常に重要な箇所でした。早速直訳です。 

旧約聖書 サムエル記第8章7節 ヘブル語原典直訳 

07 ・ そして彼は言った ヤハウエ に サムエル あなたは聴従しろ 中で 声の その民 に全て 所の 彼らが言った にあなた として 無い あなたが 彼らが拒否した として を 私 彼らは拒否したから王する事の 上彼ら 

旧約聖書 サムエル記第8章7節 70人訳ギリシャ語原典直訳

07 ・ そして 彼は言った 主は 方に サムエル あなたは聞け その 声の その 民の 丁度通りに とにかく 彼らが喋った(為) あなたに。それは 無い あなたを 彼らが軽視していた、 反対に それとも 私を 彼らは無視していた その 無い 王する事 上に 彼ら。

今日の箇所の翻訳は不要でしょう。イスラエルの民が神様の御心を損ね、サムエルの願いも拒否して王を欲しがった箇所です。じつはこれが聖書全体とキリスト教会の全歴史を読み解く為に決定的に大変重要な聖書箇所なのです。

 そう、「王=支配者は神様の御心を損ねたもので、神様を信じる人々が、神の言葉に従って神の国=御心を地上に実現するのではなく。反対に神様を信じている人々が『神様の言葉に従う事が嫌』なので神様をないがしろにし、人間の自己(願望)実現をする為に民衆の総意によって王権を創設した」と言う聖書の王政の最初の記録なのです。 

  だから、これから後のサウル王権もダビデ王権も破綻し、その後のヘロデ王権も破綻してイスラエル国家が消滅してしまったのです。なぜなら初めから王国は神様をないがしろにするものだからです。そして新約聖書の時代も、さらにそれに続く西ローマ帝国やその後の東ローマ帝国、さらに東ローマ帝国の消滅後15世紀に復活した西ローマ帝国=今日のローマンカソリック、そして大英帝国を初めとする現在のキリスト教国の全ては聖書から見て根本的に反聖書的な存在だと言うわけです。勿論その様な事はキリスト教国としても教会としても認めるわけにはゆきません。しかし信者さんや他国に認めてもらい王権の自己正当化の為に聖書の翻訳や御用神学を総動員して、見事な詭弁で王権神授説なるご立派なお説ができて重宝している次第なのです。  

  しかし、今日の聖書箇所が明確にしているのは王政その物が初めから反聖書的「=聖書や神様にとって人々の願望を受け入れ神さまの御心を損ねたもの」として消極的に導入を強要されたと記録されているのです。ですから分かる事は王権神授説などと言う主張は、全くの非聖書的な妄信と言う事なのです。そしてその事は必然的に教会間の優劣や教職者聖職者たちの上下関係の根拠に演繹的に適用されているこの神様がある人を人間あるいは信者や牧師や神父の上に任じられたと言う思考も全く根拠が無くなるのです。国家だけではなく、教会も信者もそして教える人も神様の前に悉く同等の立場にあると言うのが聖書の教える大切な基本だからです。

参考 王権人求説 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/21168703.html

王権神授説  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/1294750.html

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