原典聖書研究

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包皮200人分の結納品

包皮200人分の結納品 

今日はダビデがゴリヤテ討伐の褒美にもらえる筈の妻に結納金を請求された箇所でした。早速直訳です。

旧約聖書 ヘブル語原典 サムエル記第機18章27節 直訳 

27 ・ そして彼は立った ダビデ そして彼は歩いた 彼 そして 男ら彼 そして彼は撃ち殺さした 中でそのペリシテら 両百(200) 男 そして彼は来さした ダビデ を 包皮(無割礼)ら 彼ら そして彼らは徹底的に満たした彼ら にその王 に花婿させる事の 中でその王 そして彼は与えた サウル を ミイカル 娘彼 に女

旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 サムエル記第機18章27節 直訳 

27 ・ そして 彼は上に立った ダビデ そして 彼は来た 彼は そして 男ら 彼の そして 彼は打った 中で その 他部族ら 百(ヘブル語=両百=200) 男らを そして 彼は上に運んだ その 包皮らを 彼らの その 王に そして 彼は上に婿し続けている その 王に 、そして  彼らは与え続けている 彼に その メルコルを 娘を 彼の 彼に 中へ 女。

 今日も翻訳は不要でしょう。サウル王が目障りなダビデを敵のペリシテ人達の手にかかって死なせる為に要求したペリシテ人たちの包皮百枚の王の要求に、ダビデが二倍の200人のペリシテ人たちの包皮を差し出した箇所でした。と言う事はダビデはペリシテの町を襲い人々を虐殺してその包皮を切り取りサウル王に差し出したことが事実である事を聖書は記しているのです。 

 もし、こんな事が現代に成されていたら、さぞ戦争犯罪としてマスコミでも、国際政治の舞台でも大問題になり、国連の法廷でサウル王もダビデも有罪判決を受けて無期懲役か死刑の判決が言い渡された事でしょう。そして、こんなおぞましい事を聖書は何のためらいも無く記録しているのです。そこから分かる事ですが、やはり聖書は一般の人々や、聖書をろくに読んだ事も無いクリスチャンたちが思い込みをしている神や教会に対するイメージと聖書に書かれている教会や信仰者たちの現実の生きざまは全く異なった物である事が分かります。

一般の翻訳には原典の「包皮」という言葉はあまりに残忍な為か、何れの訳も別の語に換えて訳出しています。しかし原文はヘブル語もキリシャ語訳も紛れもない「包皮」という言葉を用いているのです。

そして、聖書には他にもここと同様なかなり凄まじい言葉が多く用いられています。そして、もしこの聖書の古代語の記録をそのまま正しく正確に現代語に訳出したら、きっと聖書は多くの国で発禁になり、発行出来ても殆どの宗教に感心ある人々や良識ある人には受容されたり理解されえないものになるのではないでしょうか? 

この事は反対に神様の立場に立ってみるとその様な聖書の記録が残忍であることの意味が自明となります。神様が聖書で教えておられる事は一般の宗教や道徳とは全く異質な次元のことが原文には記されていると言う事なのです。聖書の記録がそのままでは受け入れられないと言う事は、人間が人間に対して期待しているイメージと神様が人間や神様を信じている人々に対して持たれているイメージがかなり食い違っている事を示しているのです。

何故なら、キリストが言われた様に「モーセや預言者は人間を告発する為に記されている「と言う事なのです。(ヨハネの福音書5章45節) と言う事は聖書が提示しているのは人間の堕落と罪でその記録がそのまま訳出=受容出来ないと言う事は「人間が人間に持っている認識が甘い」と言う事になります。聖書が教えている人間は「おぞましく恐ろしい罪に満ちた存在である」と言う事なのではないのでしょうか?

と言う事で、今日はサウル王が壻のダビデに要求した結納の品のご紹介でした。

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