原典聖書研究

ギリシャ語はギリシャ語の書庫や聖書関連記事は「無題」の書庫です。2018年5月29日より新投稿不能31日回復しました。

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大食虚言(降霊術)

大食虚言(降霊術)

  昨日と一昨日に紹介したダビデの盗賊生活も今日の箇所で10年目となり、いよいよ満期を迎えようとする箇所です。今日の背景は、神様に見捨てられたサウル王がサウル王朝のイスラエル最終戦に望む所なのです。しかし恐怖に苛まれたイスラエル軍の最高指導者サウル王は血迷って野営近くのエンドルの町の降霊術を使って死んだサムエルを呼び出すのです。しかも、自分が国民に禁じた事を自ら犯してまで降霊術を求めたのです。早速直訳です。 

旧約聖書 ヘブル語原典 第汽汽爛┘覽 28章9節 直訳 

09 ・ そして彼女が言った その女 に彼 見よ あなた あなたは知っている を 所の 彼が作った サウル 所は 彼が断ち切(or契約を結ば)らさした を その ★降霊術ら そしてを その 使いの精 から その地 そしてに何故 あなたは 打たさせるは 中で生活私 に死なさした事の私  

旧約聖書 ギリシャ語原典 第汽汽爛┘覽 28章9節 直訳 

09・ そして 彼は言った その 女 方に 彼 見よ それだから あなた あなたは知った 全体らは 彼が作った サウル、 様に 彼が外に滅ばす ★中で大食虚言(魔術師)らを そして その 知るらを から その 地。そして 為に 何 あなたは あなたは罠し続けている その 生活を 私 殺した事 彼女を?

  今日は翻訳はしないで★印の単語にご注目ください。降霊術がギリシャ語ではなんと エンガスリムソスとなっておりこれは「エン=中で、ガスリ=腹or大食、ムソス=虚言 」と言う一風変わった単語に訳されているのです。

  大変理性を重んじるギリシャ人にとって「降霊術などと言うものは、貪欲な人間が大食の為に出鱈目を語るものだ」と言うのがその意味の様です。

  一般の邦訳は「口寄せ」「占い」「魔術師」としていますがまあ国民性の相違なのか、はたまた人間に対する民族の洞察力の違いなのかは判断の難しい所です。

  実際世間で行われている大抵の降霊術は ムソス=虚言=口から出まかせと言う事で良いかと思います。しかし、聖書は明確に、中にはあたる降霊術=本物の口よせと言うものが存在している事を示しています。先ずお目にかかる事が無いと思われるこの本物の降霊術に限ってみても、ギリシャ語の訳語は頭から降霊術が無意味で議論される事すら価値の無い無駄事と言うわけなのです。

  実際サウル王もこの降霊術によって何の利益も得ていないどころか、却って戦意を喪失しより戦いの結果を悪くした事は否めません。

  まあ、何が幸いで何が災いなのか、善悪や幸不幸が何であるのかの判断は現実には難しい所です。そんな事は、おいておいて、現実の魔術や占いに対する訳語としてギリシャ語は「あまりに適切な?」=「中で大食虚言」と言う語に訳出されているのです。

   欲深い人間が未来を知って自己の利益に繋げようとし、その人の貪欲を逆手に取って一儲けを企む宗教家が、重大な人生の岐路(商売の決断や賭け事の指南として)に無責任な戯言を話して儲けるというのがこの言葉の意味かと思います。「人の幸せを願う願望や欲を食い物にする金儲け宗教家」を表す為に大変適切な言葉(=中で大食虚言)が70人訳ギリシャ語聖書で使われている事のご紹介でした。

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