原典聖書研究

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サタン(敵)

サタン(敵)

  今日はダビデがイスラエルの敵ペリシテ軍の側に立って対イスラエル戦に赴こうとした箇所です。早速直訳です。

旧約聖書 ヘブル語原典 第汽汽爛┘覽 29章4節直訳 
 
04 ・ そして彼らは激怒した 上彼 司らの ペリシテら そして彼らは言った に彼 司らの ペリシテら あなたは戻らさせろ を その男 そして彼が戻る に 場所彼 所は あなたが巡視さした彼 そこ そして無い 彼が下る 共に私たち 中でその戦闘 そして無い 彼が存在する に私たち に★敵(サタン)そして中でどうか 彼が受け入れさした  これ に 主人ら彼 何故無い 中で頭らの その男らの その彼ら

旧約聖書 ギリシャ語原典 第汽汽爛┘覽 29章4節直訳 

04 ・ そして 彼らは悲しまされた 上 彼 その 支配者らは その 他部族らの そして 彼らは言い続けている 彼に あなたは離れ遣わせ その 男 中へ その 場所 彼の、 無い あなたが下に立てた 彼を ここに、 そして 無い 彼が来させられろ 共に 私たち 中へ その 戦い そして 無い 彼が起きさせられろ 上に企て(or陰謀) その 宿営の。 そして 中で 何 彼が確かに自分のために通し他(交換)する これは その 主に 彼の? 無いも 中で その 頭ら その 男らの これらの?

旧約聖書 ヘブル語原典 第汽汽爛┘覽 29章4節意訳

04・ペリシテ人たちの首領たちはダビデの事で怒り出して言った。「アキシ王よ、こいつはあなたがあてがった自分の領地へ帰らせろ。こんな奴と一緒ではいつ何どき悪魔の様な本性を表して、こいつの主人であるサウルに取り入る為に、戦争のどさくさに紛れて俺たちやあなたの首を手柄にしないとも限りませんや。」

  まあ、ペリシテ軍の首領達にしてみれば当然の主張です。特に今回の戦争は勝利が手堅い物だけに戦争の参加者も多く、一人でも参加者が少なくなればそれだけ自分たちの分捕り品の割り当てが増えるわけですから当然の事でした。 

  そして、この戦争に従軍しなかった事は後に大変重大な意義を持つ事になります。この戦争でイスラエル軍は破れサウル王もそしてヨナタン王子も戦死し、結果的にダビデは次期イスラエル王として立たなければならなかったのです。

  もしこの時、ダビデがペリシテ軍に参戦している事がイスラエルの人々に知れ渡ったら、人々は断じてダビデを王と認めないし、たとい強権を発動して王に君臨しても、その権力はたちまち求心力を失ったでしょう。何故ならイスラエルの人々が愛したサウル王とその一族に歯向かったダビデを王として貢や息子に徴兵義務を課せられる事は耐え難い屈辱をもたらしたからです。

  実際にユダ部族の王であるダビデにとって、イスラエルの他の11部族の人々は快く思わない状態が存在し、ソロモンがユダ部族の領地に巨大神殿を建立した事により、イスラエル10部族とユダ部族と隣接するベニヤミン部族は利害の対立を深め、ソロモンの死後は国家が分裂する結果をもたらしたのです。

  もし、このダビデのペリシテ軍参戦が実現していれば、おそらくダビデ王朝はユダ部族のみの物となり、速やかに歴史から消滅してしまった事でしょう。ヘブル語4節には、あえてサタンと言う強烈な言葉をもって、ダビデはペリシテ人にとってのサタンの陣営のもの(★印、ペリシテ軍のサタン=敵=イスラエルの身内である)という言葉が使われているのです。

  と言う事で、今日は大変重要なダビデは自らがイスラエルを滅ぼした、「イズレエルの戦いに参加しなかった事の釈明」が記されている重要な聖書の記録のご紹介でした。

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今夜もまた、こちらにお邪魔しています。
重要な記録のご紹介ありがとうございます。

2007/9/11(火) 午前 4:22 Yhoshuah 返信する

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今日は! いつもご訪問を有り難うございます。天人皇士様のサイトはいつも素晴らしい映像と音楽で楽しませて頂いています。感謝!

2007/9/11(火) 午後 4:31 [ 油食林間 ] 返信する

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