原典聖書研究

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我田引水

我田引水 

今日はサウルの訃報がダビデにもたらされた箇所でした。早速直訳です。 

ヘブル語原典  第競汽爛┘覽1章14節 直訳

14 ・ そして彼は言った に彼 ダビデ どうして 無い あなたが恐れた に送る事の 手あなた に徹底的に害する事の を 油塗られたの ヤハウエ

ギリシャ語原典 第競汽爛┘覽1章14節 直訳

14 ・ そして 彼は言った 彼に ダビデ どうして 無い あなたが恐れさせられた 上に運ぶ事 手ら あなたの 通し荒廃した事 その キリスト(油塗られた)を 主の?

  今日も翻訳は不要でしょう。興味深いのは今日ダビデに訃報のもたらす為に登場するのはアマレク人と言う事です。ダビデの留守にツイケラグを襲ったのもアマレク人の略奪隊でした。そして今日のアマレク人はサウルの軍隊に徴用されていた人の様です。

 そしておそらく、このような下働きのアマレク人たちはペリシテ軍にも多数存在し彼らは重要な戦略情報を自分たちの言葉で互いに連絡し合っていた模様です。略奪隊にはダビデの不在が知らされ、イスラエルに従軍するアマレク人にはダビデの所在が連絡されていた模様です。そして、彼はたまたまサウル王の死を目撃し彼の王冠と腕輪をはぎ取り、ダビデに取り入る為に自分がサウルの自殺を助けたと有りそうな嘘を用意して一儲けを企んだのです。

 しかし、イスラエル王になろうとしているダビデにとってこれは重大事でした。何故ならもし、このアマレク人の手からうっかりサウル王の王冠と腕輪を受け取ってしまっては、サウル王殺害はダビデの刺客によるものであったと噂が立った事でしょう。そうすれは、そうでなくともユダヤ政権を好ましく思わないイスラエル10部族は離反を強めた事でしょう。 

 だからダビデはどうしても、自分の手元にあるサウル王の王冠と腕輪が自分には関わりがない事を布告する為にこの事を記録し、国中に知らせなければならなかったのです。

 そして、サムエル記の第気涼罎亡度も繰り返して記されている、ダビデによるサウル殺害のチャンスをダビデは油塗られた=キリスト(=ヘブル語=メシヤ)に手を下す事は恐れ多い事でとても私(ダビデ)には無し得るなかった。」と言うダビデに取って重要なイスラエル10部族へ知らせたい事が記されているのです。

 そして、これは同時に自分が主に油注がれた者であり、何人も王になろうと思ったり、また王を殺害しょう等と考える事は悪い事であると人々に思わせる事に意義があったのです。 

  そして、もっと大切なのは、この恐れ多いメシヤ=キリストを殺害する、おぞましい罪をダビデの子孫であるイエスキリストの十字架刑がどれ程悪辣な罪であるかを聖書は教えているのです。

 と言う事でダビデが我田引水の為に、聖書に記した、自己の潔白性や、メシヤ殺害の邪悪さが結果的に本物のメシヤ=キリストを殺害したイスラエル民族やひいては全人類とその子孫である人間一人一人の罪の大きさを教える為に大変有益な働きをしている事のご紹介でした。

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