原典聖書研究

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謀略

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謀略

今日はダビデの国防政策についての箇所でした。早速直訳です。

旧約聖書 ヘブル語原典 サムエル記 第 10章 2節 直訳

02・ そして彼は言った ダビデ 私は作る 誠実 共に ハヌン(慈悲深い) 息子の ナハシュ(蛇or陰険な人) として 所の 彼が作った 父彼 共に私 誠実 そして彼が送った ダビデ に 徹底的に悔やむ事の 彼 中で手の 奴隷ら彼 に 父彼 そして彼らは来た 奴隷らの ダビデ 地の 息子らの アモン

旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 サムエル記 第 10章 2節 直訳

02 ・ そして 彼は言った ダビデ 私は確かに作る 哀れみ 共に アンノオーン 息子の ナアアス、するところを やり方を 私が作った その 父 彼の 共 私 哀れみ。 そして 彼は離れ送った ダビデ 側に呼ぶ事 彼 中で 手 その奴隷らの 彼の 関して その 父 彼の。 彼らは離れ起きた その 奴隷らは ダビデ 中へ その 地 息子らの アムオモーン。

旧約聖書 ヘブル語原典 サムエル記 第 10章 2節 意訳

02・ダビデは家来たちにこう言った。「燐国アモンの新王に同盟を勧めてはどうか? ハヌンは慈悲深いと言う、彼の親父のナハシュは訳ありではあったが随分と昔は私を好意的に援助をしてくれた。礼儀を尽くせば何とかなるだろう。」そしてダビデの家来たちは使者を燐国へ遣わした。

随分と意訳にしましたがこのような意味だと思います。前王サウルとアンモンは中が悪く、その当時サウルに命を付け狙われていたダビデとは友好関係が保てたのです。何故なら元々アモン人の王ナハシュはイスラエルのサウル王権と領土紛争がありいがみ合い、ヤベシュギルアデの争奪戦を展開していました。 そんなおり、サウル王権の妨げとなる可能性を秘めたダビデを援助するのは見え透いたアモン人ナハシュ(陰険)王の謀略だったのです。

その経緯で、ダビデとナハシュは過去には友好関係を保てました。しかし、今はすっかり事情が違います。アモン国のハヌン王にとっては強大なダビデ王国は目の上のたんこぶのようなもの。強力な軍事国家となったダビデ王朝イスラエルはアンモンの安全保証に対する大変な脅威として認識されていたのでした。隣の国(イスラエル)の繁栄はアモンの国にとってもはや妬みと憎悪の対象となりきっていたのです。

そんな中に、ダビデが父に弔意を表して使者を遣わしても、気を許せる様な情勢では無かったのです。

ナハシュの懸念は的中し、この後イスラエル軍は大挙アモンの首都アンマンに押し寄せ、2年程の包囲の後に首都は陥落し、アモン人の築き上げた全ての富はイスラエルに奪われてしまうのです。

聖書のこの記録から学ばなければならない事は明白です。 燐国や隣人とは行き違いが多く、土地や権利の利害が対立して紛争の絶えないのが世の常だと言う事です。そしてナハシュの息子ハヌンの懸念が間違っていなかった事を歴史は記録しているのです。 

確かにダビデには燐国アモンへの侵略や植民地化の他意は無かったのかも知れません。しかし、アモン人たちはダビデの侵略とその恐怖に戦き友好なんてとんでもない情勢だったのです。もしダビデがそんな隣国人の心の中の状態も知らなかったと言う事はおそらくあり得ないでしょう。その事は承知で何方に転んでも(=友好関係が維持されても、また代が変わった事によって戦争になっても)自国の利益は確保すると言う打算があって始めてダビデの弔問使節が送られていると言うのがおそらく真実だと私は思います。

このような燐国間の謀略が他山の石で有れば良いのですが、21世紀の極東の繁栄する国家とその近隣の国家も、全く同じ轍を踏む事が無い様に心しなければならないかと思います。その為には良く聖書に学んで現実を直視し自分たちの地上の生活も見据えなければならないかと思います。

と言う事で聖書が教えている国際紛争の解決の難しさのご紹介でした。

参考リンク

聖書の戦争教育 http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/23099279.html

聖書は戦争の記録  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4358259.html

植民地用キリスト教  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4271044.html

The Longest Day http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/4443865.html

南部占領作戦  http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/22398490.html

戦争神ヤハウエ http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/25316312.html

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おはようございます
先日は私のブログに訪問いただきありがとうございました
まだ全部記事を拝見していませんが、少しづつ時間をかけて見ていきたいと思います
ショコビーパパでした
またお会いしましょう

2007/9/23(日) 午前 6:00 [ kunivisyo ] 返信する

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先日はお邪魔して大変失礼致しました。お近くであればビッキーちゃんに我が犬も遊んで頂けそうですがお写真は皆北海道のご様子、こちらは兵庫県ですから残念です。こちらこそ、宜しく!

2007/9/23(日) 午後 6:47 [ 油食林間 ] 返信する

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ファン登録してくださりありがとうございました。
はい、当地は北海道です
今年は例年になく暖かい日が続いています。小さな秋を見つけに行きたいのですが、まだ先のことになりそうです。紅葉を見る前に冬になるかもしれません。暑い夏の年は山々の木々が赤くなったと思う間もなく白い手紙が空から降ってきます。そちらの模様も教えて下さいね

2007/9/23(日) 午後 10:00 [ kunivisyo ] 返信する

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やっぱり北海道でしたか!所で、こちらはすっかり秋です。今日撮った我が家の隣の栗園やコスモスに柿の写真をアップしてみました。しかし、暑い!

2007/9/23(日) 午後 11:59 [ 油食林間 ] 返信する

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