原典聖書研究

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カラスの養育

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カラスの養育 

今日は有名な北王国イスラエルのアハブ王の時代の3年間の飢饉の箇所でした。早速直訳です。 

■旧約聖書 ヘブル語原典 列王記第二 17章6節7節 直訳 

06・そしてそのカラスら 来さしたらは に彼 パン そして肉 中でその朝 そしてから その激流 彼は飲んだ
07・そして彼が存在した から終わりの 日ら そして彼は干あがった その激流 その時 無い 彼が存在した 大雨 中でその地

●旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 列王記第二 17章6節7節 直訳 

06・そして その カラスらは 彼らは運んだ 彼に パンらを そして 夜明け そして 肉片 その 午後、そして 出て その 冬増水 彼は飲んだ 水。 
07・そして 彼が起きた 共に 日ら そして 彼が干あがった その 冬増水、 それは 無い 彼が起きた 雨 上に その 地。

今日は70人訳の方が面白いのでこちらを意訳にしてみましょう。

★旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 列王記第二17章6節7節 意訳

06・ケリテ川に隠れ住んでいたエリヤの所に神さまの言葉通りカラスが明け方にはパンを、そして夕方には肉切れをどこからともなく運んできた。彼はそのワジ(夏涸れ谷)から水を飲んだ。 
07・しかし日ごとにワジ(夏涸れ谷)の水は乏しくなり、とうとう一滴の水も流れなくなった。それは地上に雨が降らなかったからだ。

  我が家には石臼のつくばいが有りますが、水が溜まるとカラスが色々運んで来るので閉口しています。一番多いのは蛙の干物で、次が干からびたパンです。別に私はエリヤの様にアハブ王に追われて隠遁しているわけではありませんが、カラスは変な習性が有る様です。石臼のつくばいで干からびた肉やパンを戻して柔らかくなるのを待っているのです。 まだ柔らかくなる前に私がうっかり側を通るとカラスは肉切れをそのままにしてあわてて逃げていきます。カラスがつくばいの中に残した物を見ると、色の変わりかけたまだらの干肉や黴の生えた黄色く変色したパンが残されているのです。

  カラスの奴、何処からこんな物を見つけて来るのか本当にしょうがない生き物です。きっとエリヤの時代に起きた日照りはカラス達にとっても大変厳しい物であったのでしょう。荒野や岩地で見つけた干し肉や人間さまの家から失敬したパンを柔らかくする為に水を求めて山越え谷越えて、唯一水の流れているケリテ川に朝な夕なにカラスが飛来していたのです。

  そして、呑気に水辺ではしゃいでいる最中に、よもやいないと思った人影に驚いたカラスは柔らかく戻している肉片やパン切れを落として逃げ去っていくのです。

  けれども、あの干からびた蛙や鳥の肉を食べるのは相当抵抗が有ります。エリヤはイナゴや野蜜よって命を繋いだ様ですが、流石にカラスの肉とパンには閉口したのではと思います。そして水が涸れれば当然カラスも来なくなりエリヤは海沿いの大都市シドンのツアレフアテに移動したのです。

  今日は神さまの言葉をアハブ王に語ったが故に、カラスに養育される羽目になったエリヤの隠遁生活のご紹介でした。

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カラスって面白い習性があるんですね。
大変面白いと思いました。
しかし、エリアにパンを運んだカラスは、食べるのに抵抗があるような干物やまずいものでなく、神様が用意されたものですからマナのように美味しかったのではないでしょうか。

2007/10/24(水) 午後 3:45 [ n77ichiro ] 返信する

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そうですね、カラスの干肉とパンは一度も食べたことが無いので味の方は分かりかねます。ただ蛙の足と言っても太股でかなり大きな物です。近くの池にいた食用蛙の物が多くかなり美味だと聞いてはいます。もし興味がお有りでしたら今度見つけたら取り置きしておきますが?

2007/10/24(水) 午後 11:15 [ 油食林間 ] 返信する

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ありがとうございます。
私は確か蛙の足のもも肉は食べたような気がします。
子供のころ沖縄でしたからセミなども焼いて食べたことがあり、芳しい香りがしたのを覚えています。

2007/10/25(木) 午前 10:48 [ n77ichiro ] 返信する

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セミって幼虫か何かですか? それとも成虫! 戦後直ぐの時代は食糧難で(年が分かりますね! )イナゴや蜂の子は貴重なタンパク源として良く食べました。今も大好きで蜂の巣を見つけては自分で料理して食べています。家内はイナゴ以外は「気持ちが悪い」と言ってどうも非協力的で困ります。でも本当においしいですね!

2007/10/25(木) 午後 2:41 [ 油食林間 ] 返信する

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セミは成虫です。オニヤンマのようなトンボもね。
仰る通り蜂の巣もよく取りましたね。
アメリカさんが使っていた1日カッパと呼んでいた大きなプラスチックの袋をかぶって蜂の巣に向いましたが木の枝に引っかかり破れて蜂に刺されて逃げていたのを思い出します。蜂の幼虫はおかゆのご飯粒の味がしたように記憶しています。

2007/10/26(金) 午前 11:35 [ n77ichiro ] 返信する

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蝉は成虫ですか! 噛み応えがありそうですね? 所で蜂には私も随分と刺されました。小学校の5年生の夏休みの初めの日に甲虫取りで漆に顔の右半分がかぶれ、その翌日にその右頬を足長蜂に刺されました。すると膨れて紫色に目まで腫れ上がり、一夏一歩も外に出られませんでした。怪談のお岩さんみたいでした。7年前には念願の西洋蜜蜂を飼いました。土曜日に上唇を蜜蜂に刺され翌日曜日は礼拝。牧師さんのお顔まるでカモノハシと家内をはじめ皆に腐され悲惨でした。(;_;)

2007/10/26(金) 午後 9:19 [ 油食林間 ] 返信する

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この会話すご過ぎます。。。私は虫が小さい時からこわいので。。(笑)

2007/10/26(金) 午後 10:51 [ hea**n_s_*eed ] 返信する

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