原典聖書研究

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人間の限界

人間の限界

今日は列王記第一の20章を原典で読みました。早速気になる箇所の直訳です。 

旧約聖書 ヘブル語原典 列王記第一 20章36節直訳

36 ・ そして彼が言った に彼 為に 所は 無い あなたが聴従した 中で声の ヤハウエ 見よあなた歩いているは からを私 彼が撃ち殺さしたあなた その獅子 そして彼は歩いた から側で彼 そして彼は見つけた彼 その獅子 そして彼は撃ち殺さした彼 

旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典 列王記第一 21章36節直訳
(注:ヘブル語原典の20章は70人訳原典の21章に相当)

36 ・ そして 彼は言った 方に 彼  対して する所らの 無い あなたが聞いた その 声の 主の、見よ あなたは あなたは離れ走り続けている から 私、そして 彼が確かに打つ あなたを 獅子。 そして 彼は離れ来た から 彼、そして 彼が見つけた 彼を 獅子は そして 彼は打った 彼を。

旧約聖書 ヘブル語原典 列王記第一 20章36節 意訳

36・神さまに怪我人なってアハブ王の前に行けと命じられた有る預言者が、預言者仲間に「俺を酷く殴ってくれ。」と頼んだが彼は拒んだ。そこで彼は殴らなかった預言者にこう言った。「お前は神の言葉に逆らったから、獅子に食い殺されて死ぬ。」すると彼はその直後に獅子に噛み殺されてしまった。

なんとも理不尽な聖書の記録です。いつもここを読む度に考えさせられます。 いきなり良く知った同僚が「お願いだから俺を殴って大怪我をさせろ。」といわれて簡単に人を半殺しにして怪我させるのは出来ない相談では無いでしょうか。しかし、今日の聖書箇所には、そうしなかった良識ある預言者が「神さまの言葉に従わなかった刑罰として獅子にかみ殺される罰」を受けたと言うのです。

当然、その預言者には両親があり、もしかしたら妻も子供もいたことでしょう。そして、その大事に育て子供であり、同時に夫であり父である預言者がこんな「同僚の預言者を殴れと言う理解出来得ない命令に良識故に従わなかったが為に死ななければならなかった」と言うのです。

しかし、大切な事がここに教えられている様に思えるのです。基本的に「人間は理解出来ないことは信じられないし、その様な言葉には従いえない。」と言うことではないでしょうか。そして、聖書に記されている神さまの言葉には人間の自然の考えでは理解出来得ない様な傾向が強いと言う事なのです。

そして、反対に悪魔の言葉は人間の理解し易いものが多く、そちらに従うことが正しいと思えると言うことなのです。最初の人間がエデンの園で禁断の木の実を食べた時も、その果物は見た目にもまた知り得る限りの知識を使って、考えれば考えるほど悪魔の言った「これを食べると神の様になる。」言う言葉が正しく思え、逆に神さまの「これを食べたら死ぬ。」と言う言葉が理解出来ず信じられなかったと言う聖書の記録がそれを証明しているのでは無いでしょうか。

そして、それが今日の人間社会でも普遍的な真実なのではないでしょうか。今日のニュースで連日の如く話題となっている賞味期限の改竄や食肉にまつわる様々な偽装や、耐震偽装建築などや偽りの宗教の流行を思う時に人間の理性や知識には明確な限界が有る様に思えてなりません。

と言うことで今日は何が正しいのか判断する時に人間の理解や知識に存在する限界のご紹介でした。

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