原典聖書研究

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契約の櫃

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聖書用柩=契約の櫃=聖書の棺桶 黙示録11章19節 

原文で聖書を読んでいると驚くような記述に良く出会います。冒頭の箇所もそのような箇所の一つです。

とりあえず原文を日本語にした直訳をご覧ください。 

新約聖書黙示録 11章19節 
直訳・ そして 彼が開かれた その 宮が その神の [その] 中で その不可視、そして 彼が見られた その柩が その契約の 彼の 中で その宮 彼の。そして 彼が起きた 稲妻らが そして 声らが そして 雷らが そして 地震が そして  雹が 巨大が。
  
驚くべき言葉は「柩」という言葉です。言ったい何の柩かと言うとそれは聖書用の柩なのです。 
この容器の中にはいったい何が入れられていたかと言うとモーセの十戒です。
参考・詳細は以下をご覧ください。
十戒 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/2277787.html
解説 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/2366928.html
要約 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/2437888.html  

新約聖書のヘブル人への手紙9章4節の翻訳をご覧頂くといずれの翻訳でも、この棺桶の中にはマナの入った金の壺、芽を出したアロンの杖、契約の二つの板の三種の神器が入れられていたと記されています。しかし、同じ事の記されている旧約聖書の記録は少し違っていてモーセによって十戒が記された「二枚の石の板」のみが入っていたと(旧約聖書歴代誌5章10節)明示されています。と言う事でごき棺桶に入っていたのは聖書の一番中心の十戒のみであったのです。
当然の事ですかアロンの杖は長すぎて、切断する以外にこの箱には入れる事が出来ません。そして、出エジフトの時代に荒野でイスラエル民族を養うために神様が降らせたと言う「マナ」に関しては、旧約聖書16章34切に明確に「契約の箱(棺桶)の前に置いた」となっています。

と言う事でこの棺桶に入れられていたのは十戒のみと言う事なのです。そして此の棺桶はモーセが十戒を神様から授かる前に準備されていて彼は、授かった十戒の石の板をそこに安置したのです。(旧約聖書出エジプト記25章16節、40章20節)

わかる事ですが、聖書は初めから神様の掟である十戒の為に棺桶を用意し、その棺桶には金で作られた重たい蓋がされていたのです。

人間にたとえて言うならば、産まれたばかりの赤ちゃんを棺桶に入れ蓋をしてその蓋を釘付けする様なものです。わかる事ですが神様は旧約聖書の律法授与(ヘブル語ペンテコステ)の日以前から、この十戒を葬り去るおつもりであったと言う事です。

もし、この十戒に照らし合わせて人間を裁くと全ての人間は神様の掟の違反者として死刑にされなければならない事になるので、神様はその初めから罪在る人間を生かす(=放置する・説明URL:

http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/1154299.html )ことを表明しておられたのです。その意味で新約聖書以上に旧約聖書は神様の罪の放置(普通には赦しと誤解されている)を明確に示されているのです。

余分ですが、先程お話しした産まれたばかりの赤ちゃんを棺桶に入れて蓋を釘で留めると言う例えが示しているこの聖書=十戒の棺桶の意味を、明日は新約聖書から見てみる事にします。

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