原典聖書研究

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犬に注意

犬に注意 ピリピ人への手紙3章2節3節

今日はピリピ人への手紙を読み終えました。色々と面白い箇所が在りましたがその中から上記の箇所をご紹介したいと思います。

何時もの様に、ギリシャ語原典からの直訳を以下に記します。

ピリピ人への手紙3章2節3節直訳

02 ・あなた方は見続けろ その 犬らを、あなた方は見続けろ その 悪らを 働き手(農夫)らを、あなた方は見続けろ その 下に切り(割礼主義者?)を。 
03 ・私たちは そして 私たちは存在し続けている その 周囲切り(割礼)、そのらは 霊に 神の 雇われ働きするらは そして 誇っているらは 中で キリスト イエスの そして 無い 中で 肉 説き伏せているらは、 

翻訳にしてみます。

あなた方は注意しなさい、その犬らに、それは 悪の働き手で 同時に 下切り(割礼主義者)です。
私たち(こそ)は 周囲切り(割礼)として存在しています、それらは 神の霊による 雇われ働き手で そして キリストイエスの中で誇る者です、そして肉(割礼の事)で納得していません。

  注目は2節の中に三度登場する「あなた方は見続けろ」と言うパウロがピリピの教会の人々命じた命令です。ピリピの人々が注意しなければならないのは「犬」=「悪い働き手」= 「下切り(割礼主義者)」として繰り返されている人々の事なのです。この人々はパウロが伝道した諸教会に布教してくれるエルサレム教会からやって来るキリスト教徒をユダヤ教徒たちの事なのです。クリスチャンをユダヤ教に改宗させて、ユダヤ人に課せられたエルサレム巡礼の要求と神殿への献げ物の義務を布教していたのです。そのためにユダヤ教徒に改宗する通過儀礼の儀式として割礼を受けさせようとしていたのです。

  なにしろ、このころのエルサレム神殿は参拝者の激減による収入不足の回復のために、世界中にユダヤ教徒の宣教師を派遣していたからです。手っとり早いのはパウロが大量に獲得した大量のギリシャ人キリスト者に割礼を受けされ、ユダヤ教徒化してエルサレム詣でをさせることでした。

  と言うことで、気をつけていないと、いつの間にか宗教家達の生活レベルの維持のために似非宗教に入信させられる危険が常にあることを知ることが大切です。

  パウロはその様な働きをしている人々に対してユダヤ人として最大の侮蔑的言葉である「犬」という激しい批判の言葉を使った箇所のご紹介でした。

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