原典聖書研究

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籤引き

籤引き 第競撻謄1章1節 ペテロの絶筆 

今日はペテロの手紙第兇鯑匹澆泙靴拭この手紙を記して間もなく、使徒ペテロは残忍なネロ皇帝の迫害によってローマで刑死した事が分かっています。その事を小説にしたクオバデス「=主よ何処へ行きたもう」はあまりにも有名です。さて、今日はこの手紙の中で一番重要な箇所をご紹介したいと思います。それは冒頭の第一節です。早速何時ものように直訳を記しましょう。

01 ・シモン ペテロ 奴隷は そして 使徒は イエスの キリストの そのらに 同じ価格を 私達に籤で当てたらに 信頼を 中で 義 その神の 私達の そして 救い主 イエスの キリストの 。 
翻訳にしてみます。

シモンペテロは奴隷、イエスキリストの使徒が、その同価値の私たちに信頼の籤を引き当てたらに(手紙を送ります。)私たちの神の義の中でそして救い主イエスキリストの。

翻訳にしてもあまり直訳と代わりばえがしませんが、言っていることを理解するためにはこの方が良いかと思います。

大切な点がいくつか記されています。

一番大切なのは、「私たちが同価値である。」というペテロの主張です。何でも、ペテロを殺した人たち(ローマの市民)がペテロを殺してから300年程後になって、「筆頭使徒のペテロがローマの最初の司教=教皇であって、ローマ教会こそ世界の全ての教会の首位に位置する。」という教義を捏造してローマカソリック教会が出来たと言っているようです。しかし、当のご本人ペテロは全く違うことをここに記しています。それは「使徒ペテロもローマの教会のクリスチャンも同価値である」と言うことです。キリストが幼い子供を真ん中に立てて弟子達を教えたように弟子達に首位も下位もありません。 と言うことです。従って世界の教会にはどの教会が優位でどれが下位などと言うのは基本的にまともな教会が言うべきことではないのです。結構クリスチャンにはこんな基本も知らないで、あそこの教会は良い、こちらは悪いなどと平気で言っている人を見かけますが実に嘆かわしい堕落した信者達の暴言です。

  教会で大切なのは集まる人間の種類や多少では無く、礼拝している神ご自身の価値がそこに集う人々の●頭と●心の中でしっかり認識されているか否かと言う点にあるのです。その様な根本的な認識が欠如して建物の優劣や、教会のプロパガンダ(捏造された政治的宣伝)的な歴史等に加えて自分の偏狭な絶対化された価値観で教会を品評し良い教会悪い教会、大きい、小さいなどと言っている教会は教会という名よって呼ばれるに相応しくない人間の集まりにすぎません。

さて、次に大切なことは「信頼の籤を引き当てた」と言う言葉です。この信頼と言う言葉は一般に「信仰」と間違って訳出されている言葉ですが原文の正しい意味は「信頼」です。そしてこの大切な「信頼」は「人間の側の意志や努力によって獲得できる物ではない」という主張がここに記されている「信頼」と言う言葉の正しい意味なのです。
(参考URL http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/688353.html

ですから、大切なことは「教会や教会に出席している人を評価出来るのは●神ご自身のみの専有事項●である」と言うことなのです。そして「神様が教会を評価される基本」はその「神の選びの根本の認識の有無」ナノです。すなわち、神様が教会とその中に集う人を選ばれたのは、「御自信の恵みを全被造物に開示するため」でその為に、神様は「あえて選ばれる者の資質を考慮しない」と言う「大きな気前よさ=恵みと寛大さ」をデイスプレイするためにあえて無能な人間、あるいは少なくとも無作為に抽出した(ランダムに籤を引いた)とこの箇所は教えているのです。

 神様の立場に立って言うならば、神様が信頼を与えた人間は「誰でも良かった。」と言うことなのです。能力があるからとか貧富や教養学識地位財産に全く無関係に神様が全くランダムに選ばれた人間に、神様は「信頼」を与えたと言われているのです。
  
  神様御自信の側から「ご自身を信頼する事」を与える人を神様が籤引きで選ばれたと言うことです。人間の側が自分の知識や意志で神様を信頼することを選んだのではないのです。 

神様が人を選ばれた時に「人間には一切の条件を要求しななかった」と言うことが大切なのです。神様は神様を信じる人をえり好みされず、善人も悪人も考慮せずに不作為に選ばれたと言からです。神様を信じている人に対してはこれは誇りを喪失させる言葉です。何故なら神様はその人を「選ばれた」のでは無く籤引きで選ばれたと言うのです。あたった人は単にラッキーと言うこと以外の何の意味も無いと言う事を明示しているからなのです。

  この二点、神様の教会にとって断じて忘れてはならない基本中の基本なのです。

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