「自由俳句の会」(殿岡駿星)

次回第3回「自由俳句の会」は2019年8月24日午後2時から「橋本夢道資料室」で開催します。

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●写真は、新制作展の江村忠彦さんの作品「そのとき、風がふいた」の前で殿岡浩佳。

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第603号 2017年09月23日 秋分(23日)

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◇24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。
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■□■雪・月・花■□■   9月23日(秋分)
     ◆国立新美術館の新制作展
    オープニング・トークに行きました◆

2017/09/20、六本木の国立新美術館で第81回新制作展(10月2日まで)がスタートしました。午後3時半から、オープニング・トークがあるというので、妻と一緒に観に行きました。

まず、招待券をいただいた、江村忠彦さんの作品、「そのとき、風がふいた」を観ました。強い風がふく中で、じっと立っている人なのでしょうか。いかなる風にも負けず、しっかりと立っていて、流されている感じはしません。

宮沢賢治の「雨にも負けず、風にも負けず」の詩を思い出させるような作品です。一見すると黒い岩のように見えますが、乾漆(かんしつ)で作ったものです。江村さんの作品は、乾漆という漆を使用した彫像の技法の1つで、奈良、天平の時代には、この技法で仏像を作っていたそうです。麻布や和紙を漆で張り重ねて、盛り上げて形作る方法です。
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●江村忠彦さんの作品「そのとき、風がふいた」の前で殿岡駿星。

江村さんは、その技法で毎年、抽象的な彫像を発表しています。以前はもう少し小さい作品だったのですが、だんだん大きくなってきて、今回は見上げるほど背が高くて、それがまるで、巨人が風に向かって叫んでいるように見えました。浩佳と作品の前に立って記念写真を撮影をしました。

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●高野正晃さんの作品「今、この空の下」(母の像)

初日恒例のギャラリートークでは、いくつかの受賞作品が紹介され、作者のお話を聴くことができました。その中では、高野正晃さんの「今、この空の下」というテラコッタの作品に感動しました。高野さんは福島・いわきの人で、2011年3月11日の東日本大地震の日は、いわきで個展を開いていました。高野さんは「売れるような作品を作っていたので、この日の個展の作品はすべて売れたのです」という。ところが「あの地震で作品がすべて粉々に壊れてしまった」そうです。

高野さんは、その後しばらく作品を作れなくなりましたが「自分はこれを作ったら売れるだろう、という作品を作っていて、本当に作りたい作品は作っていないことを知らされた」といいます。そして、今回出品した「今、この空の下」という、夫と妻の像が「新会員賞」を受賞しました。

子を抱いた母の像は、じっと空を見ています。その顔は、あの3.11を思い出し、また福一事故の被害を忘れることができない、母の思いを感じさせてます。高野さんは「3.11で自分の作品を失い、友も失い、なにもかも失って、今日の喜びがある。しかし、なにか言おうとすると涙が出てしまう」と語っていました。
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        ●小野仁良さんの作品「オトノキオク・スギユクジカン」

絵画の部では、毎年小野仁良さんの「オトノキオク・スギユクジカン」を観るのが楽しみです。舞台の家はおそらく、小野さんの自宅なのでしょう。廊下や階段の様子は、毎年同じです。ところが、そこにいる少女は、1年ごとに大きくなっていきます。初めて観たころは、まだ小学校1年生ぐらいでしたが、ことしは思春期の女性になっていました。

新制作の役員の話では、小野さんの娘さんだそうですが、すばらしい絵だと思います。特に、廊下やガラス戸が、まるでそこに、その家があるかのように、見えるのです。来年はどのように、お嬢さんが成長しているのでしょうか。そして、家に入ってくる陽射しが、廊下をどのように照らすのでしょうか、楽しみです。

◎ 本当になりたい心になって秋の空(駿星)
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◆このコラムは写真付きでブログ「最新ニュース(勝どき書房・夢道サロン)」に転載しています。
    
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◆次回の第25回「夢道サロン」は11月11日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp  090-8024-5610
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♣♣♣どうも、急に國会解散の話が出ているようですね。残念ながら、何度解散しても、日の本國民の能力を超える政府はできないですよ。なにしろ、投票する人以上の政府を期待しても無理ですよ。なぜ解散するのでしょうね。任期いっぱいやったらいいのに。ところで、勝どき書房では、本作りだけでなく、いろいろ相談を受けています。困ったことがあったら、お気軽にご相談ください。ただし、お金の相談は無理です。(^o^)
    
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