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●写真は、「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」の表紙
◆◆☆★☆★☆★☆(^_-)v◆◆ 勝どき書房の最新ニュース (出版案内・夢道サロン) ◆◆★☆★☆★☆★☆★☆◆◆ 2017/08/01号 ◆吉良邸討ち入りは間違いだった! 4日前に脱盟した毛利小平太が 忠臣蔵の愛好家の枕元に幽霊となって現れた◆ 「こんばんは、毛利小平太です。」といって、真夏の夜に枕元に現れた幽霊は、元禄時代のサムライだった。 討ち入り4日前に脱盟してしまった毛利小平太に対する疑問は忠臣蔵愛好家にとっては、どうしても気になる謎だ。いったい、なぜ最後の脱盟者となったのか。
彼は「死刑制度が間違いだ」という。「正義の戦い、人殺しはあり得ない」というのです。
まず、彼の殿さまである浅野内匠頭が、江戸城松の廊下で吉良上野介に斬りかかったことが間違いだった。どんな理由があったにせよ、内匠頭は吉良上野介を殺そうとして刀を抜いた。これを正当化することはできない。
次に、この内匠頭に対して、切腹を命じた幕府、将軍徳川綱吉の裁定も誤りだという。内匠頭が斬りかかったことは事実だとしても、殺してはいない。それなのに、切腹とはひどい。
次に、その裁定に対して、不服な赤穂藩の浪士たちが、大挙して吉良邸に討ち入りしたのも間違いだという。吉良上野介一人を殺すだけでなく、寝込みを襲って、抵抗するものは片っ端から殺すという暴挙だ。20人ほどが殺され、30人ほどがけがをした。
さらに、浪士たち、46人(一人は泉岳寺で隊列から離れた)は全員が切腹となった。これも、ひどすぎる裁定だ。
毛利小平太は妻の実家がある、千住宿の米穀問屋石黒屋の隣の町医師池田玄鶴先生に相談して、「死刑制度」の間違いを教えてもらった。それで、最後の最後に脱盟したのだった。
「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」は、正義の武士の物語だ。池田玄鶴先生の教えの基本は、赤穂浪士が「仇討ち」をするのは間違いだという。そもそも、浅野内匠頭に切腹を命じた幕府の決定も間違い。また、そのころあった、武士の不始末に対する「切腹」も不当な処罰だという。さらに、一揆農民に対する「斬首」、またクリスチャンの「火あぶり」など、江戸時代の「死刑制度」は間違いだらけと断定する。
池田玄鶴先生は、「いかなる罪がある民に対しても国家が人を殺すことは絶対に許されない」という。それは、「国家が人を殺さない」ことが民主主義の原点だからだ、というのだ。
結論は「死刑制度」は絶対にいけない。どんなに豊かで健康な国家だとしても、そこに「死刑制度」があるなら、民主国家とはいえない、という。すでに、ヨーロッパでは死刑は廃止されている。
国家が人殺しをしない、「死刑廃止」という決心は、国家と国家の「殺し合い」、戦争の否定にもつながる。元禄時代の毛利小平太について調べていて、まったく予想もしなかった「死刑制度」について考えることができた。古きをたずね、新しきを知る、本当によかったと思った。
◎ 真夜中に蝉の声するはずはない(駿星)
●写真は雪の夜の討ち入りの風景
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