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茨城空港(茨城県小美玉市)が11日開港し、第1便となるスカイマークの臨時便が神戸から到着した。国内98番目の空港だが、初日から飛ぶ定期便は、韓国・アシアナ航空のソウル1往復のみ。 マスコミには散々な茨城空港が開港しました。ただその辺りの経済性や有用性についての話はここでは触れません。 関東をベースにする趣味の飛行機乗り(非行器ともいう)にとっての興味は首都圏唯一のジェネアビタワー空港になるのかなと言うことです。 茨城空港はトラフィック(交通量)が前述のように少ないのにタワー空港なのです。 (百里飛行場のときも戦闘機のスクランブルがあるのでタワー空港でした) 空港には規模の大きなタワー空港、比較的規模の小さなレディオ空港というのがあって、前者は航空管制官が後者には管制情報官がいらっしゃいます。 首都圏のタワー空港には成田、羽田がありますが発着枠はいっぱいなので、現実的にジェネアビの航空機が気軽に行くことが出来ません。関東周辺で日帰りレジャーで利用できる大島、福島、松本そして最近出来た静岡空港はいずれもレディオ空港で、タワー空港を経験するには仙台、名古屋またはセントレアまで行かなければなりませんでした。 タワーからパイロットに発せられるのは管制許可であり、レディオから発せられるのは管制情報です。 パイロットは管制許可については、自機の性能、状況判断によりインテンションを要求することは出来ますが、原則として指示に可能な限り従う必要があります。 一方レディオが発する 管制情報については、あくまで情報なので、最終的に航空機の運航についての責任を有するパイロットの判断になります。 ATCも違っていて、タワー空港に着陸する為の管制許可はCleared for Landing Runway xxですが、レディオの場合は、Runway is clear とか進入方向毎の風の状況をつたえてくれますが、あくまでもパイロットの責任で安全を確認して降りることになります。 また、タワー空港の場合はレーダー管制も行われるので交信する相手も、グラウンド、タワー、デパーチャー、アプローチなど忙しくなります。 よって首都圏でタワー空港との交信やプロシジャーの練習、とくにIFRの練習をするためには仙台まで行ったりしていたのですが、茨城空港で行えるかもしれません。 3月11日発効のAIP(航空路誌)で茨城空港を調べてみました。
ICAOの飛行場コードはRJAH(百里飛行場)ですし、コールサインもHyakuriTower、飛行場運用も航空自衛隊のままですが、運用時間は24時間となっておりレーダー管制もあるので、ホンダエアポートに降りられなくなったらダイバート先としてもありがたい民間空港です。 |
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