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ROBOTは1931年創業のオットー・ベルニング社が製造していた連続撮影カメラです。 ライカとは違う属性の精密感、質感を持っていて、特にメカ好きな人に対して感染力を持っているカメラです。 詳しい型式はWikiや専用サイトがあるので詳しくは書きませんが、1934年のROBOT1型から1952年のROBOT STARに至るまではほぼ同様な外観で、コンパクトなボディにスクリューマウント式の交換レンズ、スプリングによる自動巻上、35ミリフィルム上に24X24ミリのスクエアな画面サイズなどの仕様をもつカメラを作っていました。 【手前がROBOT STAR 奥が距離計をつけたII型】 STAR型から市販の35ミリフィルムのパトローネが装てんできるようになりましたが、それ以前のI型II型は専用の送出用カセットにフィルムを詰めて、巻取用のカセットに巻き取られるダブルマガジン方式でした。もともとは民生用のカメラではなく科学技術用途、戦時中には航空機のガンカメラなどに使われていたようです。 【左はSTAR型で市販のパトローネガ使える】 53年にはより民生用を意識したロイヤル24が、55年にようやく24X36の画面サイズになったロイヤル36が出ました。ロイヤルシリーズから連動距離計の搭載やレンズ交換もブリーチロック式になり便利になりましたが、カメラ本体が大型化してしまいました。 STAR以前のROBOTにはさまざまな珍アクセサリーがありましたが、中でも秀逸なのは写真にあるような後付け連動距離計です。本体のレンズマウント外周に取り付けると、一眼式のレンジファインダー機になります。 【手前がツアイス用でカメラに装着されているのがシュナイダー用】 交換レンズの繰出しをキャッチする爪をレンズ前枠に引っ掛けて、測距用のミラーを動かします。写真のように広角、標準、中望遠、望遠の三本のレンズに対応できるようになっていますが、本体はシュナイダー用とツアイス用が用意されていました。 このアクセサリーをつけたロボットはメカの剥き出し感がたまらない魅力になっています。 ところが、このアクセサリーですがSTAR型にはそのままではうまく装着できません。レンズマウントへの取り付け枠が、STARのバッジに干渉してしまうのです。たまにバッジの付いていないSTARを見かけるのは、このためだったのかと思っています。
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いやあ、驚きましたね。こんなものを持ってる人がいたなんて。STAR 1型を長く愛用してましたが、距離計のことなんか考えもしませんでした。このカメラの哲学に触れるんじゃないですか。
ロボットでは、このSTAR 1型だけにアイレット(というのかな)がついているのが不思議で、なぜついたのか、その後なぜ消えたのかがいまだにわかりません。
ロボットのものは、ロイヤル24用の75mmとフード(大、小)が残ってます。テッサーの30mm(スクリュー)もあったかな。要りますか?
ほかに実はツァイスの30mmと75mmというフルサイズのファインダーがあります。ツァイスにはこれに当たるレンズはありません。どう考えてもロボット用としか思えないんですがね。これもナゾ。
2010/3/19(金) 午後 6:55 [ めんくいももこ ]
めんくいももこさん
この連動距離計は良くできてるでしょう。そういえばROBOT結構持ってらっしゃいましたよね。色つきのSTARはチョートクさんのところに行ったのでしたっけ!?
ROBOTの最大の欠点はI型からロイヤルまでネックストラップアイレットが無いことですが、STAR1型でもアイレットが付いているのとないのがあるようです。
後日、RECORDERの話でも書こうと思いますが、ロイヤル用のアクセサリー譲っていただけるならお願いします~~;)
2010/3/19(金) 午後 7:20 [ セナ・ロッソ ]
お会いする機会があれば‥‥ただし、事前にアピールしてください。
近頃は、すぐ忘れちゃうから。(^^)
2010/3/22(月) 午後 8:25 [ めんくいももこ ]