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予告を見て
本当に楽しみにしていた作品。
先日出力の彼女と二人で観に行った。
音楽で香りを表現することや
衝撃的なラストになんて
興味はなく
テーマが、気になった。
原作を読んでいない私はこれだけはレビューもチェックせず
まっさらな状態で挑んだ。
18世紀のパリで
まあ、簡単に言うと
においの 天才 変態 の一生ってかんじかしら。
フェチの世界は知識しかない私でも、精神性では疲れることがないとの自負があった。
でもこの作品、疲れました。
あきらめず理解しがたい主人公に共感して観てみて欲しい。
多分私で疲れるぐらいだもん、大半の人は疲れると思います。
私はちょっと夢見がちなところがあって
才能や芸術には無欲の美があると信じていたけれど
フェチズム故か
殺人という罪が故か
そこに 美 はなく
商業的ではないだけで
欲 も如実に存在した。
ひれ伏す才能の果てに孤独があるのは知っていた、でも、目を背けたくなる感じが
ああ、そーだよなー芸術だからって 許されることじゃないよなーって
でもね、しかも最後にこの映画それを肯定しちゃうからさらに
あああ、なんで、、肯定しちゃって、、、、いいの???????
そして疲労。
一体誰が映画化しようとして
全世界に発信しようと思ったの???
頭がジーンとして
スクリーンがフェイドアウトするかの如く
焦点がずれた。笑
おもしろいんで観てみてください。
もうひとつ、においについて考えてみて
やっぱりにおいは音よりも
セクシャルで記憶に関係する
深い世界だということも再認識した。
如何様にも解釈もでき、目をそむけたら、お金もったいない、不思議な映画。
体感 お勧めします。
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