|
彼と初めて沢山話をして一緒に過ごしクリスマスを祝い今日また別れる。
小さなこの繰り返しをこれからどこまで繋げていけるのか
不安がないと言えば嘘になるけれど
抱き合ったときに泣きたくなったのも
ただただ頭ではわかっているのに離れ難くて泣けてきたり
小さな感動と幸福を実感するのはまるで初めて恋をした頃のようで
夕方最終日時計を見ながらため息をついて
バックパックを用意する彼の手際がよいのが何だか妙に寂しく感じて
私は小さな出会いと別れを繰り返す旅のような人生を送ってきたのにも関わらず
自分から支度をして何かから離れることに対しては私は不慣れで
南米でもアジアでも日本各地でも出会いと別れの支度を繰り返してきた彼が
私よりもこの小さなさよならを辛く感じていないような気になって
目が見れなくなったりして
まっといてなと関西弁で彼が言う
うんしかいえない自分がもどかしく
隠れてちょっと泣いた
23日彼と娘が科学館に行って
沢山の動画を彼が撮ってきて私に見せてくれた
娘の笑顔や仕草がかわいらしくて
撮ってる彼の優しい心が映した映像に
母親として毎日こんな素敵な笑顔を見せてくれていることが
当たり前になってしまっていたことに気が付いた
あたたかい気持ちになって
そして娘との時間を共有して
そのあと死ぬ程辛い別れを経験した古傷がたまに私に目眩を起こさせる
でも恐れないで受け止めようと思う
たくさんの幸せを
フェリーが遅れて泣いて別れたはずの彼がまた明日苫小牧から旭川に戻るとさっき連絡があって
予定変更に無駄な経費でイライラするはずのアクシデントになぜか彼は嬉しそう
もうすこし一緒にいれるようになったよ
苫小牧がすごく寒く感じたけどまた旭川に戻れると思ったら心が温かくなったと
到着も出発も待つしか出来ない私だけど
こわがらないではじめてみてもいいのかもしれない
人生は長くて短い
別れの繰り返しを前提として生きていくより
ちいさなことから取り組む勇気を
たとえ別れという悲しみがやってきてしまう可能性があっても
別れを前提にした人生よりも
誰かと生きていく希望を感じる人生を
泣いて絶望している過去の私に
もうそろそろいいかなと
そう語りかけている自分が居る
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用


