HONDA XR250 Powered By TWR

Thousand Wave Racing のノーマルを基本としたXR250(MD30・ME08)のチープなチューンをしています!

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いつも沢山のアクセスを賜りまして誠にありがとうございます。



XR250(MD30)も最終年式の生産が終了して早や8年が経過しようとしておりますが、中古車でも結構な価格で販売されており、現在も人気のオフロード・モタード車種として健在です。



さすがに排気規制前のXRはあまり見かけることが少なくなってきましたが、’03以降の倒立サス仕様は街中やツーリングでもよく見かけることがあります。各オーナー様はとても大事に乗られている方が多く、年式を感じさせないような綺麗なコンディションを保っていらっしゃいます。



ただ、唯一残念なのがこの年式から排気ガスの規制によるエアーインジェクション装置、いわゆる「AI」か装着されてしまったことです。これはシリンダーヘッドの排気ポートに新鮮な空気を送り込み、燃え残った排気ガスを再燃焼させるエキゾースト・エアインジェクションシステム(2次空気導入装置)を採用し、これにより国内の排気ガス規制をクリアするというものです。国のCO2削減政策のため止む負えないこととはいえ、メーカーもなんとかXRの存続のために講じた「苦肉の策」です。



このAIシステムの導入に合わせて吸気系統のジェッティングも絞られてしまい、とても希薄な混合気と相まって排気ガス濃度は薄くなったものの、本来のエンジン性能に対するデメリットが非常に多くなってしまいました。



そのデメリットとはどの様なことか各オーナー様はご存知でしょうか?そこで、改めてそのデメリットについて考察してみます。



・キャブレターパートは、メインジェットを始め各ジェット類が大幅に変更され、かなり希薄なジェッティングになってしまい、始動性やアイドリングの不安定、また走行時の加速やトルクの薄さが顕著である。



・AIシステムによるさらなる空気の導入により、混合気中の空気濃度が濃くなったためにデトネーション現象やエンジンブレーキにおけるアフターファイアーの発生を起こしやすい。



・混合気が希薄のために排気温度の上昇も早くなり、エンジンヘッドの潤滑にも影響をあたえロッカーアームやカムシャフトの潤滑が低下しやすく、規制前車よりも走行距離が短くてもカムシャフトの当たり面に偏磨耗やカジリ、巣穴ができやすい傾向にある。



ざっと挙げるとこの様なものでしょうか。



いずれにしても、規制前のMD30エンジンと比べるとかなりのデメリットが存在しているのです。


この様な状況を少しでも軽減するために、最低でも余計な空気の取入れをカットするために考えたのが「AIシステムのキャンセル」であり、ヤフオクで初めて 『アルミ部材』 で出品させていただき、現在に至っております。
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よく「AIキャンセルをしたから安心」と思っているオーナー様が多数いらっしゃいますが、実はこのAIシステムのキャンセルをしただけでは根本的な改善には全くなっていません。もっとも吸排気系統がノーマルのままであればそれもありですが、効率の良いエアクリーナーエレメントやエキパイ、マフラー交換をした場合は特に気を付けなければなりません。それは先に記述しましたが、キャブレタージェッティングがそのままでは抜けが良くなる分、混合気の濃度は希薄なままなのでAIキャンセルをする前とほとんど同じ状態となってしまうのです。


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これではAIキャンセルをする意味がありませんし、気分的にはAIキャンセルしたという自己満足だけで肝心なジェッティングをおろそかにしてしまうと、後々エンジンの寿命にも影響を与えかねません。 AIをキャンセルするということは、あくまでも「2次空気を無くすというリカバリー的要素」とお考えていただき、必ず愛車の吸排気に適したジェッティングを施していただきたいと思います。



そのために、当方では微力ながらもご希望のオーナー様にご対応するため、モニタリング車両のデータから得た性能を基にして自ら製作した強化セットを現在頒布させていただいている次第であり、お陰様をもちましてご採用いただいた各オーナー様からもご好評のお言葉をいただき、当方といたしましてもお役に立つことができて幸いでございます。
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世間では、どうもマフラー交換後にAIだけをキャンセルすれば良いという安易で且つ間違った知識を推奨する方もいるようで大変危惧いたしております。また、当方の出品に関してゴチャゴチャと記載している方がいますが甚だ遺憾であります。当方の出品記載はあくまでも出品物の効果及び特徴を忠実に説明し、当方の実経験を基に記載しているだけであり、真実をそのまま述べているもので正直にモノを言ってはおかしいのでしょうか?。まぁ、ここでまた色々と記載すると出品欄に実名IDをまた記載されるのでほっといておきます…。いずれにしましても今一度、改めて正しい情報を見極めていただきつつ、愛車といつまでも末永く付き合っていただけるように向き合ってもらいたいと切に願うものであります。



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