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一昨日、昨日と大変お世話になった人の通夜、告別式がありました。
銀座4丁目は日本の繁華街の中心ですが、住人登録をしているのは20人足らずです。
その人はその数少ない住人の一人でした。
ごくウチウチでという事だったのですがお声をかけていただき、そのお家が檀家総代を務められている池之端のお寺でひっそりと執り行われました。
いつも物腰が柔らかく温和で、お話しているだけで気持ちが和むような人でしたが、つねに上を目指す向上心のようなものを同時に与えてくれる不思議な魅力をもった人でした。
いつ行っても飲みごろの温かいお茶をだしていただき、その季節にちなんだモノか旬の素材をつかったお茶うけをさりげなく出してくださるような人でした。
お通夜のお焼香が終わり、お清めの席がお寺の2階の座敷に設けられていたのですが、ひと品ひと品が非常に繊細な味で驚くほどに美味しい料理でした。
帰りにトイレに行ったのですが、そこでお寺の厨房から出てきた若い衆さんにお会いしました。
その純白の割烹着の胸には「人形町 浜田家」の刺繍が入っておりました。
ミシュラン☆☆☆
恐れ入りました。
お見送りにきた私たちに、逆に感謝の気持ちを込めて、生前の故人の人柄そのままの意思を継いだかのようにさりげなくおもてなしされておりました。
上野の桜は満開で、桜吹雪に見送られながらその人は旅立たれて逝きました。
自然界が故人を偲んで最高のおもてなしをしてくれました。
合掌
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