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1954年の木下恵介監督作。主演は高峰秀子。 
 
昭和3年に小豆島の分校にやってきたちょっとハイカラな新任の女性教師。
 
物珍しい女性の洋服姿に自転車で、片道十数キロを分校まで通っている。
 
こどもたちとのほのぼのとしたエピソードの数々が描かれる一方で、貧しい時代故の悲劇の数々も丁寧に描かれる。
 
貧しさ故に母を亡くした赤ん坊の死を、これで良かったんだと泣きながらいう父親。
 
人生の苦しさに涙する少女に、「わたしには一緒に泣いてあげることしかできない」と一緒に涙する先生。
 
やがて訪れる軍国主義のもと、共産主義への弾圧の余波も訪れる。
 
そして幼い子供たちも成長し、5人いた男の子たち全員が徴兵されていく。
 
残酷な戦争の爪跡。
 
貧困故の悲劇の数々。
 
その貧しい時代を背景に描かれる人間の豊かさ。
 
途中、何度も涙あふれる映画でした。
 
等身大の人間を描き、それでいて人間の気高さを描いた素晴らしい映画でした。
 
ラストシーン。モノクロの画面に青空が見える様な錯覚を覚えました。

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はじめまして。
検索から訪問しました。
「私は一緒に泣いてあげるしかできない」という先生の言葉には優しさがあふれていました。
感動した作品です。私も記事にしました。

2013/4/27(土) 午前 11:39 ギャラさん

ご訪問ありがとうございます。
ほんとそうですね。
親を含めて子供達にできることは、そんなふうに寄り添うことだけかもしれませんね。
記事、改めて拝見させて頂きたいと思います。

2013/4/27(土) 午前 11:49 せんころ

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