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『みみずくは黄昏に飛びたつ』を読む。
『騎士団長殺し』を中心に作家であり十代からのファンでもある川上氏によるインタビュー。村上さんの創作の秘密にこれでもかと食い下がる姿勢は感涙もの。
同い年のB・スプリングスティーンの感覚と同様にこれまでの境地をただ不思議と語る村上氏の姿はある意味デビュー当時から変わらず、それでいて職業人としての誇りと自信に満ちている。
『アンダーグラウンド』で読者を別の境地に連れ出したように氏にとってもそれが大きな分岐点となったことを語る姿に当時のあとがきに涙したことを思い出す。
悪と戦う善なるものとしての物語の力を私たちは信じるのみ。
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