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倫理21を読む。
日本特有の犯罪者の親を断罪するジャーナリズムへの痛烈な批判から、昭和天皇の戦争犯罪責任への言及、非転向の共産党員への批判。
カントの『他者を手段のみならず、目的として扱え』と命じる倫理を出発点に、『他者』は過去の死者から今だ存在しない未来の人類にまでも及ぶと位置づけ、21世紀の倫理を問う。
明快な論理に基づくその観点を、多くのマスコミはもう少し学んでほしい。
誰しもが被害者であり加害者となる可能性。少なくともその恐れを知った上で生きるべきではないか。
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