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この映画は昭和32年、高度成長期が始まった頃の話です。
戦争の傷跡を残したまま時代の潮流に流されていく女性たち。
運命の不思議から同じ時代を生きていた二人の女性と一人の男が金沢で再会します。
それは忘れ去った過去のはずだった。
過酷な戦後を生きるために、そして生きて愛するものを守るために止むを得なかったことだった。
男も女も、それぞれに新しい時代にふさわしい自分でありたいと渇望し、守るべきものを守るために道をはずれていく。
守るべきものは、それぞれの愛。
若い世代の方からは、この映画はあまり良い評価ではなかったようです。
広末さんの演じる新妻は当時の女性像として、控えめで多くを語らず、夫や家に従う役どころ。
現代の若い女性にはあまりいないタイプを、広末さんがあえて抑えた演技で演じているため、若い人は共感できなかったのかもしれません。
音楽の使われ方も、40代以上の方を想定したもののようで、若い方にはかなり違和感があったようですね。
エンドクレジットで流れる中島みゆきさんの『愛だけを残せ』は
映画のテーマとも重なり、中高年世代にはとても感動的だったと思うのですが、
若い方には散々な評価だったのが、とても残念です。
木村多江さんは、この映画でも薄幸な女性を演じていて、素晴らしい演技を見せてくれます。
特に木村さんと中谷美紀さんの教室でのシーンがこころに残っています。
木村さんは、演技ではなく、本当の実体験のようにそのシーンを記憶している
とインタビューで語られていました。
その言葉どおり、二人の魂が共振 しているかのようなシーンになっていました。
そして、何よりも圧巻だったのは中谷美紀さんの演技でした。
映画館大賞で最優秀助演女優賞に選ばれましたが、映画を観た多くの方が、
その凄まじい演技に驚愕されたのではないでしょうか。
天使と悪魔を象徴するかのような白と黒の衣装もとても素敵でした。
彼女の演技の前では、わたしたちの言葉は言葉としての力も持たない
と言っても、言い過ぎではない、と私は思っています。
映画の神というものがあられるならば、
中谷美紀さんほど、その神に愛されている女優は
いないのではないでしょうか?
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こんばんわ。
観ていなかったので、機会があれば、観たいです (o^−^o)
2010/6/28(月) 午前 1:46
アキチャン、おはようございます。
やたら大げさな記事で恐縮です。
見てみてね!!
2010/6/28(月) 午前 7:49
観たことがなかったです・・・
また、観てみたいリストが増えましたよぉー
せんころさん、映画や本の紹介がとても上手ですーーー
凄い!
2010/6/28(月) 午前 9:08
ころぼさん、あ り が と ー
ほめられて、とてもうれしーよー T T
書いてよかったよ(ぐっすん)
ぜひとも、機会があったら観てくださいね
(ずずっ)
あ、ずびばせん つい、○○をすすってじまいまじた。
中谷さんが、この後、アンパンマンとか、くるねこの吹き替えに挑戦したくなったのも、わかるような気がします。
たぶん、この映画でもかなり役に自分を投影して、精神的にきつかったのではないでしょうか?
あげくに映画は酷評されちゃうし…
中谷さんの演技は絶賛されていたけど。
という訳で、観てくださいね♪ きっとだよ(しつこい)
2010/6/28(月) 午後 2:45
こんばんは。
ロケで実家の近所のレンガ工場がちょっと使われたみたいで、元同僚がエキストラで出てると言ってました。
気になりますね^^。
2010/6/28(月) 午後 7:53
momokeiさん、こんばんは
えーっ、そうなんですか?
中谷さんが社長夫人で、鹿賀さんが社長をしていたあのレンガ工場なんですね。じゃあ、生で中谷さんを間近にご覧になったと?
うらやましー
2010/6/28(月) 午後 8:10
中谷美紀さんの演技がとにかく強烈でしたね。
去年観た映画の中でも1〜2位を争う名演技だったと思います。
今日のドラマも楽しみで待ち遠しいです♪
2010/6/30(水) 午前 0:29
daisygipsさん、やっぱ、そうですか!
いちにを争ってますか。
そうだとおもった!
今日のドラマもたのしみですね。
でも20時54分ですからね、しつこくてすみません。
2010/6/30(水) 午前 9:53
せんころさん、あまりにも上手に紹介されるものですから、いろんなものが観たい衝動に駆られて仕方ありません。
見ちゃいました。『ゼロの焦点』。良かったです。
もう少し余韻に浸りたいと思います。
女子としては鵜原役の中島秀俊がかなり色っぽくていいですね♪
2010/7/12(月) 午後 10:04 [ minako ]
Loveさん、こんばんわ
観て戴けてうれしいです。
おまけに褒めても戴けて、とてもうれしいです。
T T)
なるほど、女子としては色っぽいわけですね。
どうりで人気があるわけですね。
2010/7/12(月) 午後 10:52
中島さんでなくて西島さんでした。
はい、かなり色気がありますね・・・。素敵です♪
2010/7/12(月) 午後 11:14 [ minako ]
中谷さんと、ちょっと混ざっちゃいましたね。
西島さんの色気に学んでみたいと思います。
2010/7/12(月) 午後 11:23
私も中谷さんの凄い演技に圧倒されました。
助演女優賞、中谷さんと木村さん、両方にあげたいです!
「嫌われ松子の一生」から、特に映画の女神に愛されてますね。
大好きな女優さんのひとりです。TBお返ししますね。
2010/11/26(金) 午前 1:23
かりおかさん、こんばんわ
そうですよね。ほんとに圧倒されました。
雪降る断崖そばの道路でのシーン。
お二人の演技は壮絶でしたね。いろんな想いが交錯して。
その後の中谷さんの乱れようは、あまりにも痛々しくて、でも共感できて、鹿賀さんが思わずあんな反応をしちゃうのも、すんごくわかる感じがしました。
TBありがとうございます。
2010/11/26(金) 午前 1:34