阿波 発 京都 行

各地に残るタイムカプセルの “行き当たりバッチリ” 訪問記

全体表示

[ リスト ]

 
今年5月に第1回を開かせていただいた つちみかどマルシェ
徳島新聞には事前に紹介いただいて、当日の朝早くから多くの方においでいただきました。
おかげさまで、おいでいただいた方々、出店いただいた皆さんにも好評をいただいたようです。
多くの 「次はいつやるんで?」 というお声を聞けて嬉しかったです。
 
そこで、第2回を下記の通りおこないます! 
 
イメージ 4
 
5月は「伊藤公朗さんとアンジャリ」の来徳がきっかけだったわけですが、今回はステージとしての本堂を開放して、多くの皆さんに自慢のノドや演奏を披露いただきたいと考えました。
この 「土成音楽祭」 が続いていけば嬉しいと思っています。
 
またマルシェのほうも前回よりも数店舗増えて、内容もさらにパワーアップ。
個性豊かな “濃〜い” 皆さんが大集合してくださいます。
 
イメージ 5
 
前回同様、総合プロデュースにはイエーイ青木こと、青木裕海さんにお願いしています。
その誠実なお人柄が結ぶご縁の広さ・深さが、第一回のマルシェを成功に導いてくれました。
もう締め切られた頃ですが、ご出店、そしてご出演については青木さんに(上記) 直接お問合せください。
 
今回は、土成ライオンズクラブ に加えて 阿波市観光協会 からもご後援をいただけることになりました。
ありがとうございます!
 
伝説のバンド・カマンベールさんに登場いただけるとのことで、私としてはもう念願達成!なんですが、さらに今回の注目のひとつに、紙芝居があります。
阿波市の小学校に先日招かれて子供たちを熱中させられたという圃山博美さんが、マルシェでも上演くださることになっています。
小学校での様子は公式サイトの「学校だより」で紹介されていますので、転載させていただきます:

紙芝居 『ヤー・トモタチ』
 
イメージ 6
 
10 月7日(火) に 「板東俘虜収容所」 の史実を後世に語り継ぐ活動をされている 『バルトの庭』 統括責任者の圃山弘美さんが土成小学校に来られ,6年生を対象に授業をしていただきました。

現在6年生は社会科の学習で明治維新の学習を終え、日清戦争や日露戦争の学習をしています。
この後、一次世界大戦について学習するにあたり、郷土の歴史と絡めながら子どもたちに学習して欲しいとの思いでゲストティーチャーをお願いしました。
 
具体的には,以下のような学習でした。
① 言葉や文化や習慣の違いを越えて,地元住民との温かい友情を育んだ板東俘虜収容所で約3年間の生活の様子を具体的に説明していただきました。
② 紙芝居 「ヤー・トモタチ」 の実演
③ 話を聞いたり,紙芝居を見て子どもたちの感想や質問に対して,阿波市との関連も交えながら分かりやすく説明していただきました。
 
その後 「平成26 年度 徳島県読書振興大会」 のアトラクションで 「ヤー・トモタチ」 の紙芝居を6年生のリンツ・ジャスミン・真理子さんと土井茉央さんの2人が披露することになっているので、読み方の指導を圃山さんにお願いしました。
 
 
 
『バルトの庭』  は四国1番札所の霊山寺、そしてその奥に鎮座する大麻比古神社の西南にある施設です。
 
イメージ 1
 
阿波大正浪漫 バルトの庭(あわたいしょうろまん バルトのにわ)
徳2006年に公開された映画「バルトの楽園」と、その題材となった板東俘虜収容所をテーマとして、映画のロケで使用されたセットを中心に、実際の収容所建造物も交えて、収容所や映画撮影時の模様を紹介している施設です。第一次世界大戦の最中に、収容所の中で芽生えたドイツ兵と坂東の人々との奇跡の後を感じてください。
 
イメージ 2
 
 
 
映画 『バルトの楽園(がくえん)』 は、徳島県人なら見逃せない映画。
 
イメージ 3
 
この映画については私が映画館に行く前に予習しておく批評サイトから抜粋させていただきます:
 
ときは1914年、第一次世界大戦のころ。このころの日本とドイツは当然、敵国同士だ。
当時の日本には戦争による捕虜収容所が各地にあり、ドイツ人の捕虜4700名 も、劣悪な環境の収容所で時を過ごしていた。
やがて、各地で収容所の統廃合がなされ、彼らの一部は徳島県鳴門市にある 板東俘虜収容所 へと送られる。ここからがドラマの始まりである。
次は、どんなにひどい境遇が待ち構えているかと思っていたドイツ人捕虜たちは、村人あげての歓迎ぶりに面食らう。
じつはここの所長の松江豊寿 (松平 健) は、いってみればサムライ、武士道を体現したような人で、敵兵とはいえ、祖国のため命がけで戦ったドイツ兵に敬意を表し、考えられないほどの厚遇で捕虜たちと接していたのだ。
なにしろ、敷地内であれば移動は自由だし、新聞を作ったり楽器の演奏まで許されている。ドイツ風のパンを焼くなどの仕事を与えたり、挙句の果てには夜、捕虜たちで集まってビールで宴会を開いたりなどしている。
 
ちなみにこの理由としては、松江所長が会津の出身ということも大きい。
会津藩士といえば、かつて命がけで戦った末、朝敵の汚名を着せられ、屈辱を受けた。こうした出自が、敵の立場も考慮できる発想につながったとしても不思議はない。
やがて、ここでドイツ兵捕虜と日本人たちは友好的な関係を結び、最後にお礼として捕虜たちは第九を演奏するのだ。それが、有名な 日本での「第九」の初演 とされている。  
→ 超映画批評 『バルトの楽園』  http://movie.maeda-y.com/movie/00745.htm  より抜粋
 
ドイツ(とイタリア)とは一度だけとはいえ共に戦って“敗戦国”になったことばかり教わりますが、その流れに繋がる、ドイツと戦った第一次大戦(から国際社会での日本の立場)についてもう少し学ぶべきでしょう。
そうでなくては、第二次大戦で多くの犠牲を払うことになる日本のほんとうの意味が分かりません。
明治維新における会津藩と同じように。
 
この超映画批評での低い評価(30点/100点)はちょっとガッカリですが、それほど期待されていた題材だったということで、紙芝居になった 『ヤー、トモタチ』、楽しみです。
 
あの敗戦によってドイツ帝国が分解したあと“第三帝国”の理念を掲げたナチス・ドイツはユダヤ人大虐殺へと駆り立てられていきます。
 
そのユダヤ人の避難民を満州国に受け入れて救った陸軍中将が、鳴門の対岸、南あわじ市阿万(あま)上町の出身です。樋口季一郎(ひぐち きいちろう;1888 - 1970)という人で、母の実家、阿萬(あま)家で育っています。杉原千畝ほど知られていませんが、ハルピン陸軍特務機関長を務めていた樋口(当時少将)は、日独防共協定を締結したばかりの同盟国のナチス・ドイツから逃れてきたユダヤ人数百人(人数不詳)を満州〜中国などへ逃しました。
詳しくは Wikipedia 「樋口季一郎」を参照ください:
 
遥かむかしにユダヤ人〜失われた十支族〜がやってきたという伝説のある淡路阿波
ドイツとつながる不思議な意義も考えながら、拝見したいと思います。
 
 
ちなみに、私も地元・土成の歴史について、土御門上皇のお話を岩音さんのご提案を受けて紙芝居にしようとしています。
このブログのはじめから視界に入っていた誇ってよい歴史のひと幕を、郷土の子供たちにぜひ知っておいてほしいと考えていましたので。
『つちみかど上皇ものがたり』 はいま製作中で、この日に間に合えば、『ヤー、トモタチ』 とコラボして上演させていただこうと思います。
その際には、ぜひおつき合いください。
 
 
青木さんのアイデアで、当日は本堂内にお座りいただくのではなく、境内全域を客席にするため、舞台を前に出すことになりました。
30有余年で初めて正面をすべて開け放ったところ、なかなか爽快なステージが出現!
これぞ“ご開帳”!
愛染明王に蔵王権現、シヴァ神をはじめとする諸天善神、一体となっての縁日にふさわしいと思います。 
 
イメージ 7
今年は週末ごとに台風がやってきたような。
あとはこの日がお天気に恵まれますよう祈るばかりです!
皆さま、よろしくお願い申しあげます。 
 

この記事に

閉じる コメント(3)

顔アイコン

岩音さんからの情報〜徳島新聞さんの記事です:

独の映画・板東収容所のドキュメント 26日、鳴門市のドイツ館で日本初公開 (2014/10/16 14:01)

鳴門市の板東俘虜収容所をテーマにしたドイツのドキュメンタリー映画 『敵が友になるとき』 が26日、同市大麻町桧の市ドイツ館で上映される。
ドイツ兵捕虜の子孫や歴史研究家へのインタビューを通して、収容所であった日独交流の歴史を伝える内容だ。日本での上映は初めて。
映画は約80分で、独ハンブルク市を拠点に活動するブリギッテ・クラウゼ監督が2013年に発表した。
-中略-
松江豊寿所長の人道的な運営により、ドイツ兵が戦争捕虜という極限状態にありながらスポーツや芸術活動に親しみ、後にベートーベンの 「第九」 交響曲がアジアで初めて鳴門で演奏されることになった歴史的意義を伝えている。
-中略-
上映は26日午後1時から。市ドイツ館の恒例イベント「ドイチェス・フェスト in なると」 の関連行事として企画された。
入場無料。

26日、日曜日です。私は参加できませんが、ご都合のつくかたはぜひ!

2014/10/21(火) 午後 4:55 [ 在神居士 ] 返信する

顔アイコン

さらに“行列のできるカレー店”が加わっていただけることになりました。
私のなかではすでに伝説だった「阿波シャンティ」さんのインドカレー!
楽しみ(あるいは悩み?)が増えましたねぇ。
ありがとうございます。

2014/10/24(金) 午後 5:23 [ 在神居士 ] 返信する

顔アイコン

昨(12)日、午後6時からNHK徳島放送局でご紹介いただきました。
“お寺で音楽祭”というテーマがおもしろいと思っていただけたようです。
衛星中継車も登場して家人は大興奮。
10人以上のスタッフが来られたそうです。
青木さんへのインタビューや本堂での実際の演奏風景など、かなり長時間のご紹介をいただけたとのこと、感謝申し上げます。

2014/11/13(木) 午後 0:55 [ 在神居士 ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事