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Rexin-G情報

Rexin-GはP53遺伝子やK-RAS遺伝子など特定のがん遺伝子に作用するのではなく、全てのがん細胞周期にあるG1phaseの細胞周期を妨害し、がん細胞のアポトーシスを促進させます。すなわちRexin-Gは、従来の遺伝子治療薬と異なり全てのがん細胞に作用するため、遺伝子変異を調べる必要が全くありません。次世代の薬だと考えて頂いて結構です。
また局所投与の必要もありません。なぜならRexin-Gは静脈内に注射されるとがん病巣を探しだしてそこに集結し、がん細胞核内に入るシステムだからです。またベクターとして使用しているレトロウイルスは無毒のものであり、ターゲットとしていない正常組織からは注射後も検出できません。従い正常組織へ Rexin-Gが作用する可能性は殆どありません。そこがGendicineなどと大きく異なる長所と言えましょう。(Dr.Gordon談)


Rexin-G がんの種類を問わず奏効性が変わらないというユニークな特徴を持つDDS製剤であるため腫瘍部位以外の正常組織には到達せず副作用が軽微であるが、腫瘍部位に平等には奏効しない特徴がある。

この薬の遺伝子レベルの働きは、それほど過激なものではなく、緩やかにがん細胞の増殖を阻害して行くようです。その為、急速に広がっている元気な(?)がんには、追い付いて行けない可能性も有りそうです。ウィルスを殺さずに移動、保管する為に、マイナス70度前後の環境が必要なのだそうです。その温度を保つ為に、専門の冷凍庫が用意されていなければなりません。


http://d.hatena.ne.jp/yabuinu5/20061204
これはがん細胞が増殖するのに必要なサイクリンG1遺伝子というものを無力化するそうです。
これまでの遺伝子治療では体内でベクターを目的の場所まで届けるのが困難だったが、レキシンGは静脈注射で投与でき、正常組織に副次的ダメージを与えずに難治がんの進行を抑えることができる。


http://2nd-opinion.jp/jouhou/kusuri_rexin-G070318.htm
<Rexin-Gの実際の投与効果について>
実際に投与を行った症例から効果が判定できた例のみ評価を行った。
全体として膵臓・胆管がんが最多で、非小細胞性肺がん、大腸がん、軟部腫瘍の順で多かった。投与症例のPSは0〜3で、自力摂食不可能例、意識混濁例、自力歩行不可能例なども含まれる。
奏効したと考えられた例は全体の50〜60%程度。この中には一部の部位に奏効し他の部位には奏効しなかったと判定した例も含まれるため、通常の抗がん剤の効果判定とは異なることを留意していただきたい。またがんの種類によって奏効性が異ならないのも特徴といえる。
すなわち今のところ、抗がん剤が効きにくいがんも、効き易いがんも、がんの種類を問わず奏効性が変わらないというユニークな特徴を持つ。
特に奏効した例では食欲の改善や意識レベルの改善、疼痛の低下などQOLの改善も同時に見られ、通常の抗がん剤治療でしばしばみられる「がんの縮小≠QOLの改善」のケースがない事も喜ばしいことである。PS低下例でも比較的安全に投与できるため、「奏効する事=QOLの改善につながる」という望ましい結果が得られるかもしれない。


http://2nd-opinion.jp/jouhou/kusuri_rexin-G_ron061009.htm
<遺伝子治療薬Rexin-G論文和訳(一部抜粋)>


http://maron-love.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/rexing.html
これは薬の名前です。
日本では認可されていません。
アメリカではオーファンドラックとして扱われています。
そして、フィリピンでは認可されています。
藁にもすがる思いです。
日本では、ごく一部、私が調べた限りでは一人の
先生が治験として使用されています。


http://blog.so-net.ne.jp/keiroku/2006-12-17
昨日(12月16日)、今村先生のRexin-G報告会に参加してきました。
第1部の医療関係者向け説明会と、第2部の投与希望者向け説明会とそのどちらも盛況でした(と言っていいものなのかな?)とにかく、沢山の方々が集まられ、第1回第2回のRexin-G症例報告を聞かれて行きました。
今回症例報告のあった20例のうち、とてもよく効いた方が5例、効いた例が4例、現状維持が6例、増悪が5例となかなかの成績の様です。さらに、世界で初めて脳転移の患者さんへRexin-Gが投与された例があり、この方はとても良く効いた5例の1例に数えられています。
当初今村先生が考えられていたRexin-Gの効果のうち、
1)PSが悪い例には効きにくいのではないか?
2)腫瘍量が多い場合は効きにくいのではないか?
3)増悪速度の速い場合は効きにくいのではないか?
の予想を立てられていました。ですが、PSが悪くても、腫瘍量が多くても、増悪速度が速くても十分に効く可能性があると言う事です。でも、これは逆に言うと、PSが良くても、腫瘍量が少なくても、増悪速度が遅くても効かない可能性があると言う事です。
また、がん種によってはRexin-Gよりもより効果を期待できる薬(使い方)があるため、何が何でもRexin-Gがいいと言う訳ではありません。特に大腸癌等ではFOLFOXやFOLFIRI、アバスチン、アービタックス等の組み合わせを用いる事で、Rexin-Gの効果以上のものが得られる可能性があり、かつ費用面でも優れているので、(現時点では)Rexin-Gが第一選択薬になる事はないかと思います。
ただ、副作用はかなり少なく、今使用されている抗がん剤による、吐き気、骨髄抑制、脱毛等の副作用は皆無で、あげられている副作用としては便秘、発熱、倦怠感で、これらはグレード1〜2程度だったそうです(ただ、1例でイレウス状態に陥り、本人の希望により2回目からの投与は辞退されたそうです)
Rexin-Gに関しては病期が早くても遅くてもチャレンジしてみる価値があると言う事でしょう。
大きな問題は費用。第3回投与までは1クール3回を1週間の月水金で投与するのが基本で、98万円かかってしまいます(これでもモニター提供価格なので、、、、、)また、希望により1クール6回のコースも用意する予定との事。費用は3回で98万円で変わらずですが、6回投与だと180万円にまで下げられる予定だそうです。それでも莫大な金額と言えるでしょうが。。。。。
現在1月に10名分(30パック)のRexin-Gを輸入しているそうですが、これが30人分(多分180パック?)を超えると30%程度値段が下がるそうです。さらに60人分(多分360パック?)にまでなると半額になるとの事。その為にも今村先生の所以外の医療機関の参加が必要不可欠と言えるかもしれません。昨日の第1部へ参加された医療関係者は7医療機関でした。この内どれだけが正式参加されるのかはまだ解りませんが、1カ所でも多くの医療機関、1 人でも多くのがん患者さんがこの薬を使う機会に恵まれる事を期待しています。


http://plaza.rakuten.co.jp/kooji/diary/200610140000/
Rexin-Gの、投与モニターの募集が始まった。
日本での反応が高いので、薬の生産の量を増やすことを考えてくれたようだ。
勉強会への出席者には優先的に・・・
しかし、超えられそうにない壁が立ち塞がる。
未承認薬であるため、公立の病院で扱われる可能性は極めて低い。
まして、地方の地域診療と療養を目的とした施設では、国の定めから外には出れないだろう。
もしも、受け入れてくれる開業医を見つけられたとしても、そこまで移動が出来ない。
もう、体力は病院間を移動出来る程残ってはいないように見える。
起きるどころか、反応すら曖昧になって来ている。

http://blog.so-net.ne.jp/meek935/
ウィルスをベクターとする癌(がん)の遺伝子治療薬Rexin-Gにかんする情報メモ

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