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降板した主演女優の代わりに、
同じ役を男性が女装して演じるという、 なんともアクロバティックなことをしてみせた舞台。 役者が変更になったとしても、私が興味あったのは元々脚本のほう。 初演の時、演劇ぶっくで見たセリフが気になってしょうがなかった。 次あれば見に行こう、 少ないセリフでそう思わせる、 刺激が強そうな脚本。 本谷有希子のなせる業かな。 男性が演じる女性は、どこかいそうで、 でも確実に違和感がある。 主人公は、自分が一番、自分の為なら何でもする。 口にしてはいけない事を簡単に出してしまう、そして非道徳的な行動にもでる女性。 世間と自分のズレを意識しながら、ズレてる自分になんとか理由を付けて生きている、 危なっかしいことこの上ない。 男性が女性を演じている違和感が、そのまま彼女の性格を表現しているかのよう。 期待通り、脚本が素晴らしい。 役者も全員粒揃い。 そしてセット。 学校の職員室がまるで牢獄のよう。 なんて狭い世界なんだ、もっと広い目で見なよ、 そう思わずにいられない。 ただ、あちらから見れば、こちらも同等で、 狭い世界で生きてるように見えるんだろうな・・・ 最後のシーン、 大泣きした彼女はどこへ行ったのだろう。 まさか、窓の外? 何も無かったように、 さて、帰るか、 と家へ戻っていて欲しいものだ。 |
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土曜日、大阪でもやっと公演してくれたので観に行きましたよー。
同じく、(役者さんもよかったけれど) 興味があるのは脚本の方^^。
こんな内容でも作品にしてしまうのは本谷有希子のなせる業なのでしょうw
最後、彼女はどこへ行ったのか!??
ほんと、さて帰るか。で帰ってくれてたらいいんですけどね。
2012/11/5(月) 午前 0:21 [ blue1blue3 ]
大阪で公演していましたか!彼女がまだまだ生きていて嬉しい限りです。家に帰っている方が、彼女らしいような感じもしますw
本谷ワールドが堪能出来る、いい作品に出会えました!
2012/11/5(月) 午後 10:31 [ せん★めい ]