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芝居はここまで自由なのか。
目から鱗。 これは映像にしたら、途端に意味がなくなる。 ライブでみるべき芝居。 チケットは通し番号。 入場時に席の番号に引き換えてもらうシステム。 見たことのない座席表。 中心は空いているようだが、まるで花見の場所取りみたいな配置。 劇場に入ると、椅子はない。 番号が書いてあるところに座布団を持ってしゃがんでいると、 スタッフの方が箱馬を二つ持ってきて、席を作ってくれた。 私の場所は後ろの方で、隅々を見渡せた。 前の方がよく見えていい席であることが多いが、 今回ばかりは、後ろがいい席だったな。 出演者は五人。 クジを引き、 裁判員、法務大臣、刑務官、未決囚を決め、 それぞれの立場で語り出す。 五人目は見届け人なのか、語らず。 無差別殺人の裁判に関わり、死刑判決、さらには死刑執行までを語る。 ひたすら語る。 会話が少なく、モノローグがメイン。 この場所にいる全員、息を飲んで見入っていることが分かる。 役者たちは、お客の間を練り歩く。 場所によっては、役者がすぐ隣に座っていることもあり。 すぐそばで佇み、語る役者を見て、 ああ、彼らがやっていることは、 確かに自分の身に起こりうることなのだな、 と自覚する。 渡された番号が書かれた紙の裏には、四つの役割が書かれており、 裁判員に赤く丸が付いていた。 もらう紙によって違うところに丸がついているらしい。 裁判員制度だと、こんな風にいきなり指名されそうだ。 この趣向を凝らした芝居を観れて、心底嬉しい。 芝居は自由だな。 |
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客の側に役者がいて・・・演じると・・・
アクシデントが起きた場合、他の客は芝居と思って眺めてるのだろうか・・・
2012/11/19(月) 午前 7:42 [ esu**i123 ]
確かにしばらくは眺めているかと思いますね。
アクシデントを起こした本人より、慌て出す周りの人を見て気付きやすそうです。
2012/11/19(月) 午後 10:47 [ せん★めい ]