せんめいな独り言

気の向いたときにつらつらと。長い目で見てやってくださいな。本、演劇、映画などの感想がメイン。

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4 four

芝居はここまで自由なのか。

目から鱗。

これは映像にしたら、途端に意味がなくなる。

ライブでみるべき芝居。

チケットは通し番号。

入場時に席の番号に引き換えてもらうシステム。

見たことのない座席表。

中心は空いているようだが、まるで花見の場所取りみたいな配置。

劇場に入ると、椅子はない。

番号が書いてあるところに座布団を持ってしゃがんでいると、

スタッフの方が箱馬を二つ持ってきて、席を作ってくれた。

私の場所は後ろの方で、隅々を見渡せた。

前の方がよく見えていい席であることが多いが、

今回ばかりは、後ろがいい席だったな。

出演者は五人。

クジを引き、

裁判員、法務大臣、刑務官、未決囚を決め、

それぞれの立場で語り出す。

五人目は見届け人なのか、語らず。

無差別殺人の裁判に関わり、死刑判決、さらには死刑執行までを語る。

ひたすら語る。

会話が少なく、モノローグがメイン。

この場所にいる全員、息を飲んで見入っていることが分かる。

役者たちは、お客の間を練り歩く。

場所によっては、役者がすぐ隣に座っていることもあり。

すぐそばで佇み、語る役者を見て、

ああ、彼らがやっていることは、

確かに自分の身に起こりうることなのだな、

と自覚する。

渡された番号が書かれた紙の裏には、四つの役割が書かれており、

裁判員に赤く丸が付いていた。

もらう紙によって違うところに丸がついているらしい。

裁判員制度だと、こんな風にいきなり指名されそうだ。

この趣向を凝らした芝居を観れて、心底嬉しい。

芝居は自由だな。








閉じる コメント(2)

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客の側に役者がいて・・・演じると・・・
アクシデントが起きた場合、他の客は芝居と思って眺めてるのだろうか・・・

2012/11/19(月) 午前 7:42 [ esu**i123 ]

確かにしばらくは眺めているかと思いますね。
アクシデントを起こした本人より、慌て出す周りの人を見て気付きやすそうです。

2012/11/19(月) 午後 10:47 [ せん★めい ]


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