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ちょうど10年ほど前のある晩、

23時頃だったと思うのだが
友人に麻雀に誘われて、彼のアパートに向かうべく、
自転車をすっとばしていた

歩道を走っていると端っこに
道路の方を向いて屈んでいる女性、

道端に所々花束がよく供えてある通りだったので
その女性も近しい人に何か祈ってるのかな、くらいに思い
普通に通り過ぎようとしたところ、
その人の真後ろほどで急に気温が2〜3度くらい下がった、

真夏に日向から日陰に入ったような、
晴れと雨のちょうど境目をくぐったような、

急に2〜3度くらい下がった、
んでぞくっとして女性の方を振り返るといなくなっていた、、
という経験、

があった上で聞いた彼の話、

あぁ、この話を聞いたのは5年くらい前です、


彼は仕事帰り、それも23時くらいだったらしいですが、
電車を降りて家まで15分ほどの距離、の
10分ほど歩いたあたり
人気のない道、で
急に2〜3度気温が下がった、と、
まぁ、気にせずしばらく歩いていると
後ろから自分が歩くのに合わせてついてくる音、

足音、というよりは
水音、ピチャッ、ピチャッと
雨も振ってないのに、、

どちらかというとゴツイ部類に入る彼ですが
なんとなくゾクゾクっとしたらしく
しきりに後ろを気にしながら家路を急いだ、と、

家に無事帰り着き、
用意されてあった晩飯を食いながら
今日の自分の臆病をなんとなく自嘲していたら
妹が二階から降りてきて
自分の顔を見るなり「あ〜ぁ、、」と、、

「どうした?」と聞くと
「ややこしいの連れてきたねぇ、、
明日山田さん(仮名)に来てくれるように連絡しとくから」と、
「明日、、仕事だし、山田さん(仮名)って誰だよ、」と
「多分明日仕事になんか行けないと思うよ、
山田さん(仮名)が何とかしてくれると思うから」と
なんのことやらさっぱりだったけれども
それだけ言うと妹は二階に戻っていった、らしい、、

んで翌朝、
39度の熱が出て、会社を休むことになり、
母親が出してくれた頓服薬を飲んでうつらうつらしてて
気がつくとベッドの脇に
母親となんだか知らないおばさん、
赤が褪せた色のトレーナーを着た40半ばから50くらいの
割腹のいいおばさんらしいおばさん、が座ってて、
もう大丈夫ですよ、ゆっくりお休みなさい、と、
んでまたうつらうつらして
気がつくとおばさんはもういなくなっていた、
熱も下がっていた、

母親にさっきのおばさんについて聞いてみたら
山田さん(仮名)で、
この辺で有名な霊媒師的な人だ、と、
妹が今日来てくれるように頼んで学校に行ったらしい、と、
んであんたにはなんだか
片足のひざから下を切断された老女がおぶさっていたらしい、と、、
二人がかりであんたをうつ伏せにして
なんだかぶつぶつ言いながら
あんたの背中をポンポンってはたいてたわよ、と、、、

母親も半信半疑なニュアンスで語っていたらしい

そもそも
妹がそんなものを見る能力があるなんて知らなかったし
妹になんで熱が出ることが分かったのかもわからないし
赤が褪せたぼろいトレーナーを着ているおばさんが
霊媒師的な人だとも思いがたかったけれども

そういうこともあるらしいわ、と
彼自身いまいち現実感が乏しいのか
半信半疑、な自嘲気味に
そういうこともあるらしいわ、と、、


その話を聞いて、
わたしゃ思いましたよ、
そういうことがあるとしたら
私の背中にも誰かいて、
もう何年も背負い続けてるってことになんのかな、って、、、


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