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第22分隊5班
後列 川頭・沢田・川崎・広友・深川
3列目 笹見・村山・島原・是永・有働・田中
2列目 古田・中村・緒方・箕輪・柴田・寺門・永末・後藤・長浜
前列 南新・岸田・石橋・田島・鵜木・安田・松田
甲飛12期会 http://www.warbirds.jp/senri/12-3/
7-7、操縦員・偵察員の専門教育
8月に入隊した甲飛12期生3次の我々は、この遅れを取り戻すために、訓練期間が
甲飛(甲種飛行予科練習生の略)の発足以来最も短い、8ヵ月に短縮されました。その
ため、1次(4月)2次(6月)入隊者に「追いつけ、追い越せ」を合言葉にして猛訓練
が続けられました。基本教練をはじめとして、水泳やカッターそれに柔道や剣道などの
心身の鍛練が、息つく暇もなく実施されたのです。
またこれと並行して、「手旗訓練」や「モールス信号」の送受信訓練なども開始されました。
これ以外にも「発光信号」や「旗旒信号」など、飛行機搭乗員として絶対必要な各種通信
手段の訓練は、徹底的に実施されました。
9月になると、操縦専修と偵察専修に分けて編成替えが行われました。私は操縦専修で
ある、第22分隊5班編入されました。班長は田島壮司2等整備兵曹です。そして、それ
ぞれ専門分野の知識が詰め込まれました。操縦専修に対しては、 飛行機の構造や操縦装置、
それに発動機の構造や機能、更に、飛行機の操縦理論など、盛りだくさんな教育内容でした。
そして、次々に試験が行われ、理解度が試されます。その日習ったことは、その日にうち
に覚えるのが鉄則です。だから、夜の温習時間は睡魔との闘いで悪戦苦闘の連続でした。
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