老兵の繰り言

「特攻隊」の生き残りが後世に語り継ぐ鎮魂の記録です。続いて、自衛隊草創期のうら話などを紹介致します。

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           指揮官たちの特攻 新潮社。

私の本箱 http://www.warbirds.jp/senri/23ura/43/sinzitu.html  

       「特攻隊」の真の姿を後世に

★これでは英霊やご遺族は浮ばれません!
興味本意の創作でなく、水上機による「特攻隊」の真の姿を後世に残してください! 

135頁抜粋
名簿を細かく見ていて気づいたのは、ここでも下士官の中に、当時の私と同年の十七歳
が八人、さらに一歳年少の十六歳が三人も居たことである。
年齢といい、甲種飛行予科練習生十三期という年次からいっても、操縦技術が身につく
までには至っていない。
まして、水上機の操縦は前述のようにかなり難しく、 水上機乗りはたいていの陸上機を
乗りこなせるが、その逆は不可能とされている。
とすれば、この少年兵たちは後席へ偵察員として乗ったわけだが、電信機も機銃も下ろ
してしまっているので、 役割としてはただ目をみはって、敵機や敵艦を探すということ。
これなら少年でもできるのだが、 仮に敵機を見つけても、敵艦を探し当てて突入するに
しても何もすることがない。
ただただ眼を見開き続けて、死に向かうのみ。どんな思いの三、四時間であったことか。

予科練甲飛十三期生の「水上機」による特攻戦死者は、操縦員10名、偵察員4名です。
天草空 (操4名) 福山空 (操1名・偵1名) 宅間空 (操5名・偵2名) 北浦空 (偵1名)。
彼らは正規の飛行練習生を卒業して、一人前の搭乗員として「特攻隊」に編入されたの
です。 <a href=http://www.warbirds.jp/senri/22tokuko/206/206.html>特攻戦死者名簿
(水上機)参照。</a>

飛行術練習生の訓練期間は、操縦員は中間練習機教程が陸上機水上機ともに4ヶ月。
次に、実用機教程は機種により異なります。我々のクラスでは、最長の戦闘機が6ヶ月。
艦爆・艦攻・中攻が5ヶ月。これに対し水上機は2ヶ月でした。 また、偵察員は6ヶ月で
飛行術練習生を卒業します。

水上機実用機教程の訓練期間が短いのは、水上偵察機要員としての訓練が主体だから
です。陸上機のように、急降下爆撃や雷撃それに戦闘機の空戦技術のような、機種に応
じた高度の技術を必要とする訓練がありません。(二座水偵の場合は一部空戦訓練あり)

甲飛十三期の水上機組は、20年2月までに卒業して実施部隊へ出ています。陸上機組
は、中練が終わる時期に燃料不足等の理由で訓練が中止され、卒業していません。また、
偵察員は前期(飛練38期)が卒業して実施部隊で勤務していました。

☆「水上機乗りはたいていの陸上機を乗りこなせるが・・・」 
★本当にそうでしょうか? 離陸着陸は水上機に比べ習得し易いかも知れません。だが、
急降下爆撃や雷撃それに戦闘機の空戦技術などの、それぞれの機種に対応した技能は、
一朝一夕に練達できるものではないと思います。

☆今日の一言☆  
花多ければ実少なし 
[AOZORANOHATENI] 

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