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先妣のらくがき帖より
明治・大正・昭和の思い出などが雑然と・・・

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このブログは終了しました。
今後余裕があれば見直し、再編集をしながら別のところに移動させたいと思っています。

(思っていますが…いつになるかはわかりません…)


戦前の呉服

<5-11-3>
イメージ 1

戦前の呉服には紅生糸が一かせついていて
 呉服やがこれをはづして溜めておき 京都の数珠やが買集めていたが
 戦争がはげしくなり 九州迄回ってこなくなったので
 タッチングしてレースにしていた

ボタンも平和産業(*1)といはれ 店で見なくなったので
 厚紙を芯に配色のよい布でくるみ代用していた

久留米絣のセーラー服や 白黒の木綿糸で作った羽織の紐なぞなつかしい寫眞もある

窮すれば通づという

(*1)平和産業:軍需産業に対して、直接戦争に関係のない産業。


《巷の凡人の雑感》

『ぜいたくは敵だ!』
『欲しがりません 勝つまでは』
いかにも物資不足が伝わる標語のあった時代の話でしょう。

ボタンが無いくらいは手作りで何とかなったのでしょうが…
色々と苦心していたようですね。



天神信仰

<5-10-3>
イメージ 1

亡父母は
 (京都)北野の天神さん
 (大阪)天満の天神さん
 (三重県)上野の天神さん
と 天神信仰に生きて こよなく梅花を愛し 梅のたねも大切に

又 人を無実に泣かせる事のないようと
 人の言葉を信じ
 だますよりだまされる方がまだよいと云っていた

  天神橋は高いな 落ちたら恐いな (大阪童唄)


《巷の凡人の雑感》

実際には少し歌詞が違っているようで…
 「天神橋長いな、落ちたらこわいな」
と歌われていたようですね。


イメージ 2
庭の白梅

イメージ 3

伊賀・上野 菅原神社楼門(古い絵葉書からの写真です)

白下

<5-6-2>
イメージ 1


亡母が餅屋のウインドーに並べられた餅の塩饀を四温と読んで
 ひとり合点で買って帰り
 パクリと一口喰べて驚いたの何の
と話していたのを思い出し

 誰も騙したのではないのに………その驚いた顔を思い出した


そうだ 白下(*1)という砂糖もあったっけ

(*1):白下:しろした。
      白砂糖を製する下地の意。
      粗糖から不純物を除き脱色した溶液を真空蒸発させた半流動物で、
       蔗糖結晶と蜜の混合物。
      これから遠心分離機で白砂糖を取り出す。

《巷の凡人の雑感》

たしかに
予期せぬ味がすると驚いて吐き出したりするものですが…

塩饀と四温をどう読み違えたのでしょうか?

饀は「こなもち」で音読みは「トウ」
 …わかりませ〜ん (?_?)

イメージ 2

おならの話

<5-3-6>
イメージ 1

  屁をへって おかしくもなし ひとり者

「止めてほしいもの」の注文の多かった一番は お父さんの「おなら」だった由
「屁」とは何だろう

病気の前兆でもないらしいし 好ましいものでもなし 場所によっては失礼になるが とめて止まるものでもなし

盲腸の手術後はもっぱら待つときく

昔 花嫁が挙式の翌日 一発やらかして 仲人夫婦 実家の両親 当の花嫁が次々に自殺したそうな

そんな時代もあった由

生理的現象と笑いとばされるようになったのは 老年になってから

  屁をへって 尻すぼめ


《巷の凡人の雑感》

男ばかりの工場の更衣室
毎日のように力いっぱい大きな音で
 自慢げに出していた先輩がいましたね。
陰ながら?(おいおい、そんなに力を入れて大丈夫?)と思ってましたが…


一方、
満員のバスや電車などでの閉ざされた空間で、プ〜ンと異様な匂いがしてきたとき 

『匂いの元は誰なのだろう?』
と顔は動かさず、目だけで辺りを探ってみますが

他の人も匂っているはずなのに、誰も平気にすましています。

でも
お互い誰が犯人かを探っているようにも見えます。


そんな時、自分ではないことを実証するにはどうすれば良いのでしょうか?

  1.咳ばらいをする。
  2.ハンカチなどで鼻を抑える。
  3.「何?この匂い?」と声を上げる。
  4.窓を開ける。
  5.この車両から逃げ出す。

いずれも、逆に自分が疑われそうな感じがします。

ここは黙って『匂いが治まるまで耐える!』
これしかないでしょう 

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