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さて、あの大地震の後に、ドル円の史上最高値(最安値)更新→介入 という流れで、

円安方向への転換を期待したのも束の間、一時的には円安へ動いたものの、1ドル76円台から85円台という

急激な円安の後は、そのまま急速に円高にシフトし、80円割れ水準を何度か見た後80円近辺で膠着・・・

という「良くない」流れだったのですが、結局ズルズル円高(ドル安)が進行して今や78円を割ろうか

という水準での取引となっています。


情報の出され方としては、円高長期化を懸念する声ばかりになってきており、米国のデフォルトリスクが

強調されて報道され続けるなど、円高を主張する向きの方が断然多いように感じます。




製造業依存からの脱却というような論調が未だにあるようにも感じますが、

日本の産業における製造業の依存度は、既に大幅に低下していますから、このままでは本当に、

「空洞化」してしまうように思います。

日銀が動きを見せる気配もなく・・・泥沼の様相を呈してきていますが、いずれトレンドは転換するでしょう。

しかし、あまりにも遅い転換で、”マインド”を失ってしまってからでは遅いように思います。






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大地震後にドル円の史上最高値(最安値)更新→介入 という流れで、

円安方向への転換を期待したのですが、前回の投函(既に1か月半前・・・汗)から、

一時的に円安へ動いたものの、あまりにも急激な円安(1ドル76円台から85円台へ)

だったためか、その後は急速に円高にシフトし、とうとう再びの80円割れという、

”乱高下”することとなってしまいました。


先日の米雇用統計の結果が良かったため、多少戻して80円半ばで今週を終えましたが、

まだまだ円安への転換どころか円高基調が続きそうにも思える水準です。


情報の出され方として、長期的には円安を指摘する声の方が多いわけですが、

短期・中期的には米国のデフォルトリスクなども囁かれる中で、

円高を主張する向きの方がまだまだ多いように感じます。


「震災復興のためには、海外からの資材購入のために円高の方が良いのだ」

といった形で、あまりにも偏った(局所的な)論調も出てきていますので、

やはり(至って個人的な観点から)円高を希望する人は依然として多く、

より短期的な視点で円高になるべき論理見つけては発信を繰り返しているようです。

断片的な話にしてしまえば、理屈は成立しますから。。。



さて、しかしながら、米国のQE2の終了や利上げ、日本国債の格下げ、

そして日本の貿易黒字縮小(最悪は赤字への転換?)といった形で、

転換せざるを得ない事象が事実として出てくれば、さまざまな”思惑”だけで、

操作することは難しくなってきますので、いずれ転換期を迎えるでしょう。

(・・・と言いながら、ズルズル円高トレンド継続しているわけですが。汗)


今では考えられないことですが、つい3年ほど前にはユーロも1ユーロ170円ほどの高値でした。

当時は米国発のサブプライムローンの問題が出た後で、それが欧州に波及するであろうことは、

誰しも理解していた状況であるにも関わらず、今回の日本円と同じように、

「(何か1つ2つの根拠を取り上げ、短絡的に)欧州へのインパクトは軽微である。」

「(偏った見方で、こうだから)欧州の金融には問題ない。ユーロは強さを増す。」

といった論調が多くみられ、その後1年近くもユーロ高トレンドは継続しましたが、

リーマン破綻(所謂リーマンショック)という事実が突き付けられた後に暴落に転じました。

ユーロ安に転換する直前でも、

「ユーロは180円を目指す。長期的には200円ぐらいにはなるのでは。」

といった論調、スタンスを継続していた人たちが居ましたが、

今 円高が継続するという形で出てくる情報に、当時と似たような雰囲気を感じてしまうのは、

(当時と似たような短絡的な解釈や、”どこかの誰かの都合”を感じてしまうのは)

私だけでしょうか。。。




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大地震後の相場の流れは、概ね予想通り(というか事前情報・報道の量の通り)でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/seosseeooseo/27424417.html


私のような素人は、災害→その国の通貨安(円安)とイメージしてしまうのですが、

それを嘲笑うかのように

「復興支援や保険金支払いのためのリパトリ(海外資産が国内に還流)で、

 円が買われ一気に円高が進行する!」

といった論調での記事・情報が多くみられ、やはりそれに煽動された人達によって、

大きな動きになってしまいました。

そして、ドル円の史上最高値(最安値)更新→介入 という流れ。

まるで誰かが書いたストーリーそのままに展開したような1週間でした。

 ※前回の投函での「今回の被害額は阪神大震災の被害額を超えないだろう」
  という安易な予想は間違っておりましたが、結局のところ復興支援や保険金支払いによる
  リパトリ(海外資産の還流)の動きは、ほとんど発生していないようですし、
  それ自体による為替市場へのインパクトが軽微であったことは事実なようです。



やはり、最終的に市場を動かしたのは、(不謹慎にも)今回の地震を好機ととらえた人が、

さまざまな人に”思惑”を植え付け、不安心理を強く持った人につけこんで、

偏った動きをしかけた結果であったように思います。

やはり、情報の出され方、報道のされ方に偏りが出たときは注意が必要です。

力を持った さまざまな人の意図(利害)が、ある程度一致しているわけですから。


さて、今後の情報の出され方は、どちらに偏っていくでしょうか。

このブログでも何度となく指摘してきた円高トレンド転換のための条件(になりそうなもの)

”ドル円史上最高値の更新” そして、”介入” というのはクリアしましたので、

(全般的には)緩やかにではあると思いますが、円安方向に変化していくように思います。



現時点では、どうも円高論に煽動された人が増えてしまっているように思います。

(おそらく、円高円高と騒いだ割に、自分の生活範囲にあまり影響が出ないことから、

 どこかの誰かの意図で示された断片的な情報によって偏った見解に?)

ですので、出てくる情報や記事が円安方向に向かうにしても徐々に徐々にではないでしょうか。






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3月に入ってから、相場の動きも少なく、円高・円安方向どちらとも言えない相場が、

だらだらと続いていたように思いますが、大地震という大きな災害が発生し、

なんらかの動きが生まれるような可能性が出てきました。


地震発生直後は、ドル円で数十銭ほど一気に円安方向に動きましたが、

その直後に逆に1円以上も円高が進行するなど、非常に不安定な動きになっています。


最近のニュージーランドの地震のように、天災による損失が大きければ大きいほど、

経済にはマイナスであることから、その国の通貨が売られるのが王道で、

今回の東北地震のケースでは、「円が売られて円安になる」と考える人が、

(私も含め)多いように思いますが、アナリストの中には、

 「復興支援や保険金支払いのために、海外資産が国内に還流する。

  これが相当な規模で発生し(円が買われ)、一気に円高が進行する。」

といった論調がみられるようになってきています。


しかし、過去の阪神大震災の被害額は約10兆円規模とされておりますが、

今回は地震の規模は大きいものの、その発生場所などの違いから、

被害額は、おそらくそこまでのぼらないであろうと予想されます。

昨年の介入時に2兆円が使われて、ドル円で2円ほどの効果しかなかったことを考えると、

上記のような資産還流自体は、現代のあまりにも巨大な為替市場においては、

そこまでインパクトの強いものではないように思います。

(おそらく、実際の還流金額だけでは、アナリスト達が言うほどの動きは生まれない。)

しかし、さまざまな人の思惑で市場は動きますから、

(不謹慎にも)今回の地震を好機ととらえる人や、不安心理を強く持った人たちによって、

どちらかに偏った動きになる可能性は考えられます。

そういった意味で、情報の出され方、報道のされ方に偏りがあるかどうかは重要です。


また、人間というのは、過去の出来事をいたって単純化してとらえやすい生き物ですから、

今回の地震から、阪神大震災の時の状況をイメージした人はかなり多かったと思います。

そして、阪神大震災のあった1995年といえば、ドル円の史上最高値が形成された時です。

当時、震災後に一気に円高が進行し、80円を切るという事態になりました。

「いや、阪神大震災当時とは(他国との貿易環境やキャリートレード環境など)状況が違う」

といった内容で、今回の円高進行を否定するような意見も聞かれますが、

問題は、「市場でどう受け止められ、市場参加者の多くがどちら方向に偏るか」ですから、

さまざまな側面で、ドル円の史上最高値更新の可能性は増えたように思います。




そして、日本がおかれている経済状況を考えると、もし仮にそういった事態になった場合、

為替介入をのぞむ声は一気に高まるでしょうし、「震災の打撃に加えて円高の打撃・・・」

ということであれば、他国の理解も得やすい状況になると考えられます。



このブログでも何度となく指摘してきた円高トレンド転換のための条件(になりそうなもの)

”ドル円史上最高値の更新” そして、”介入”

というのが、思わぬ天災によって、随分と可能性が高くなったような気がします。





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そろそろ限界?円高

2011年も2月に入り、少し円安になってきています。

依然として円高を指摘する声は聞かれ、いわゆるリパトリの季節でもあることから、

80円を突破するようなコメントも少しはあるようですが、識者のコメントとしては、

概ね(円安もしくはレンジ安定)楽観論の論調になっているように感じます。


いわゆる日米金利差も拡大してきており、ここまでかなり強い相関性を維持してきた

日米金利差とドル円レート の間の乖離が大きくなっていることから、

どこかで一気にこの乖離を埋めるような動きが入るのではないかとも考えられています。


この時期は少なからずリパトリもあるでしょうから、これをこなしながら・・・

というと、さすがに大きな動きにはならないだろうと個人的には考えていますが、

円高圧力もかなり限界に近い印象ですから、あるかも知れません。

(ここでも何度となく指摘してきた「バブル後ドル円最高値」に関して、

 やはりかなり意識してみえる方はいるようですから、

 そこを更新するところまでいけば、「為替介入の力を借りて一気に反転!」

 というようなシナリオも描けなくないのかも???)



いずれにせよ、まだまだ警戒感は忘れずに・・・


『でも、反転に向けた準備(仕込み)は少しずつ少しずつしっかりと。』

とできれば、円高が長いのも悪くない?




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