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暑い暑い季節が少しずつ緩んでいくのを感じます。
今夏のコースは、全体に最初の立ち上がりがスムーズでした。
在園児さんの妹ちゃんなど、既に場慣れした方がいらっしゃったことや、
4人のお子さんがみんな2歳3−4ヶ月と月齢的にまとまっていて、
できること、やりたいことがある程度似通っていたこともよかったかもしれません。
最初は、日ごろは誰か大人がしてくれていること、
たとえば落ちたものを拾うとか、食べる用意や後片付けなどには関心がなくても、
自分でしましょうか?と勧めて、やり方を教えてあげれば、
喜んで自分のことを自分でやりたい人たちばかりで、
改めて、あぁ、2歳さんって気持ちのいい人たちだなぁと思いました。
一般にはイヤイヤ期などと言われて、お悩みのお母さんたちも多いですが、
成長して、自分の考えやプランを持てるようになったことと、
それを言語化するほどにはまだ至っていないこととがぶつかり合って、
ほんの一時的な怒りや悲しみに暮れる姿なのだと思います。
出かける支度など、自分でできることは自分でできるように教えてあげること、
きっと成功するように十分待ってあげたりほんの少し手伝ってあげたりすること、
成功のひとつひとつをそばで見ていてあげること、
決して「できて当たり前」と思わずに、できた喜びをにっこり受け止めてあげること、
そういうやりとりの中から、大人と子ども双方に自信と信頼が芽生えます。
「私は、あなたならそれができると思ってるよ」
「うん、ママがそう思ってること、知ってるよ」
「お手伝いしてほしいところは言ってね」
「うん、でも、次は1人でできるようにだけ手伝ってね」
という心の声の交換が聞こえてきそうな関係に、2歳さんとならなれます。
まずは、お子さんが“自分でできること”に気付くこと、
そして、やりたい気持ちがとても強いことをわかってあげること、
でも勝手にやりたいんじゃなくて、教えてもらったとおりにやりたいし、
やれたところを見ててほしい気持ちがあること、
たまにはゆったりのんびりママやパパに甘えたいこと、などなど、
2歳さんらしい心の世界を楽しんで受け止めることがコツであり、
それが大人の役割と言えます。
「みんなの分も テーブル拭きのお手伝い
してくれる?」
「うん。」
フランスパンにマスカルポーネ。
自分で塗ってどうぞ召し上がれ。
切るって楽しい。
教えてもらって、
できるようになることが楽しい!
「最後に一緒に片付けようね。」
「うん。」
お写真は保護者の方のご同意を得て掲載しています。
一切の転載を固くお断りします。 次回は3月を予定しています。
短期間でしっかりお手伝いできるよう、定員を4人までとさせていただいています。
ご参加をお考えの方は早めにお問い合わせくださいませ。
セコイア・モンテッソーリ
清水紀子
shimizu@sequoiamontessori.com
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