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朝早い出発は眠たいから止めておこう。
10時くらいの出発がいいな。
コンビニで軽い朝食を買って食べよう、そうだスタミナドリンクも飲んでおこう。
途中には24時間営業のコンビニが随所にあるから、食べ物は何も心配いらない。
のどが渇くから自転車にはスポーツドリンクを用意しておこう。
浜松練兵場跡についたら、ご褒美として昼食は美味しい浜名湖の鰻でも食べてみたい・・・。
こんな走行なら、やらない方がいい。
90年前、11才の宗一郎少年が走った時代には何も無かったはずだ。
飛行ショーの入場料1銭硬貨2枚だけを握りしめて走ったに違いない。
可能な限り宗一郎少年と同じ条件で走らなければ意味がない。
当時、どの道を走って浜松練兵場に行ったのか徹底的に調べてみよう。
私は本田宗一郎の生き方に感銘を受けている。
しかしよく考えてみると、私は文献の中でしか本田宗一郎を知らない。
私の宗一郎に関する知識のすべては、薄っぺらい紙に書かれた言葉の羅列なのである。
2008年5月25日。
可能な限り宗一郎少年と同じ条件で走り、同じ体験をした時、
私は、新しい宗一郎の姿を見つけ出せるかもしれない。
【写真は当時流通していた1銭玉】
宗一郎は親の財布から2銭を持ち出し、飛行ショーを見に行った。
しかし、入場料は10銭必要だった為、入場出来ず、宗一郎は木に登って見物する事になる。
もちろん当日私はこのお金だけを持って走るつもりだ。
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