旧ただ若き日を惜しめ

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【 P−51D マスタング戦闘機 計器板 】

P−51は、アメリカのノースアメリカンにより製造されたレシプロ単発単座戦闘機です。
愛称はマスタング (Mustang)、あるいはムスタングです。

第二次世界大戦の半ばにイギリスのロールス・ロイス マーリンエンジンを搭載した後は、大きな航続力、高高度性能、運動性を与えられ、多くの戦功を残し、最高のレシプロ戦闘機とみなされています。

日本の零戦、ドイツ空軍のメッサーシュミットBf109、イギリス空軍のスピットファイアなどとともに、第二次世界大戦期の代表的な戦闘機として知られています。

生産数は、16,766機、運用開始は1943年12月。

Wikipediaより。

イメージ 1


完成したP−51D 複製計器板です。
計器類は当時のオリジナルですが、一部代用計器が含まれています。

イメージ 5


本物のP−51Dの計器板です。
この写真のオリジナル度はかなり高いと思われます。
照準器がかなり手前にオフセットされている事が分かります。
照準器前面に書かれている「NO HAND HOLD」の意味する所は、「操縦席への乗り降り時に手を掛けるな」との意味でしょうか。
照準器が操縦者側に突出して強度不足の為、手を掛けないようにとの注意だと思うのですが。
私の計器板の照準器も、ちょっと力を加えるとポロリと脱落しそうな強度です。

イメージ 2


射爆照準器 K−14A(光像式)射爆照準器です。
米軍戦闘機に使用されていた照準器については、こちらでご覧下さい。
http://gunsight.jp/b/1/sight-aa.htm

イメージ 3


零戦五二型の計器板と、P−51Dの計器板を並べて撮影した見ました。
やっぱり零戦は美しいですね。
P−51Dの計器板は、生産性やサービス性を考慮して作られている事がわかります。
水平儀と定針儀(ジャイロ)をサブパネルに予め取り付けてから、本体計器板に取り付けています。
全ての計器は前面からセットして取り付けられており、交換等のサービス性の良さが感じられます。

零戦は、全ての計器がパネルの背面からセットし前面からビスで締め付けてあります。
この取り付け方法により、全ての計器が計器板ベースに対して「ツライチ」になっています。
でも、計器板を機体に取り付けた後、故障した計器はどのようにして交換したのでしょうか。
零戦の整備員は、随分苦労された事と思います。

イメージ 4


P−51Dは現在でも飛行可能な機体があり、ショーで美しい姿が見られます。
空冷エンジン機では「零戦」が一番美しいと思いますが、液冷エンジン機では残念ならが「飛燕」より、P−51Dのデザインの完成度の方が高いと思います。

イメージ 6




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