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とにかく寒い!冬眠したいけどこれからが忙しい!

書庫悪性リンパ腫

悪性リンパ腫4

 7月27、30日と抗癌剤を飲ませたあたりからマリンの調子がおかしい。ほとんど一日中寝てばかり。ただ食欲はあった。
 
 7月29日から脂肪のやや多いフードに替える。喜んで食べるが30日の夜から突然全く食べなくなった。そして水溶性の下痢。
 31日に獣医に電話して指示を仰ぐ。ディアバスター錠(下痢止め)を与え、それ以外の薬(ステロイドや抗癌剤、ノビフィッL)を切る。
 31日夜絶食。8月1日朝絶食。全然元気は無いが一緒に出掛けたがるので車に乗せて山の中の池まで。池に降りて水に浸かる。感染症を考えたらあまりこういう所に入れない方が良いのかも知れないが、本人の好きにさせてやる方針なので見守るだけ(これが正しいかどうかはわからない。そもそも正しい答えなどないのかも知れない)。
 
 夕方豚肉を入れたフードを少しだけ食べる。
 しかし次の日の8月2日、やはり下痢。
 獣医に連れて行き入院させ点滴をする。
 血液検査の結果、肝臓の数値がかなりあがっている。これは癌によるものか薬の副作用かはこの時点では判明できないとのこと。ただ点滴の甲斐あって顔色は少し良くなる。
 
 抗がん治療を続けるか、自然に任せるか、私たちは決断しなくてはならない時が迫っているのかもしれない。どういう結論を出しても必ず後悔は残るだろう。
 
  私は自分を運命論者だと思っている。来たるべき時が来れば必ずそれはやってくる。どういう形であれきっとやってくるのだ。それならばジタバタせずにどっしりと受け入れよう。
 
 「諦める」、というのではないし、「負ける」というのでもない。そんな小さな勝った負けたの感覚は大きな真理の波の中に跡形もなく流されていくのだろう。
 
 私たちがしなくてはならない事はただ一つ。「苦痛を取り去る」。これのみ。
 
 今は泣かない、泣かないと決めた。泣いてる暇はない。そんな暇があったらきれいな小川にマリンを連れて行こう。自ら足先を水につけて気持ち良さそうしているマリン。「気分がいい事、楽しい事」そんな時間をたくさん作ってやる方が重要。
 
 今日の夕方に病院に迎えに行く予定。穏やかな顔で喜んでくれるマリンを期待して。
 
 
セラヴィ
セラヴィ
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