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Living Together
とにかく寒い!冬眠したいけどこれからが忙しい!

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 さて、フリントの駅で列車を待つこと25分。3時に到着予定の列車は平気で10数分遅れて到着。
 
 日本だったら文句たらたらなのですが、イギリスでは列車遅延は日常茶飯事。おまけに大きな駅だと、自分が乗る列車が到着するプラットホームナンバーが直前までわかりません。
 乗客たちは、電光掲示板にナンバーが表示されるまでじっと待ち、表示されるとすぐにプラットフォームに走ります。列車到着10分以上前に表示されることもありますが、5分前ってのもざら。お年寄りには酷な気がしますが誰も文句を言いません。この事象ひとつとってもイギリス人と日本人の気質の違いが判って面白いものです。
 
 
イメージ 1
 
 
 それにしても今日はまた寒いこと寒いこと!
 日本に帰った時のことを考慮して薄着(それでも長袖トレーナー)でしたので、駅でブルブル震えていました。
 
 空港までの経路は、フリントからユーストンまで列車で行き、ユーストンから地下鉄(途中1回乗り換え)でヒースローというのが第一候補。ユーストン到着予定時刻は午後5時20分。
 でも平気で列車が遅延するイギリスの交通事情を考慮して、もし遅くなったらユーストンからパディントンまで行き、そこからヒースローエクスプレスに乗るというルートも頭に入れておきます。
 どちらにしても私のフライトの時間は夜9時過ぎですから余裕のつもりでした。
 
  
 イギリスの列車ではワイファイが使えるレーンと使えないレーンがあるようです。今回フリントから乗った列車内ではワイファイは使えませんでした。
 そこで、日本でプリントアウトした経路図と、自分の記憶に頼りつつ道中を楽しみます。
 
 フリントからチェスターまではすぐでした。そこからは聞いたことない駅をいくつか過ぎます。
 
 ここでふと疑問
 
 グーグル検索したルートでは駅は5つじゃなかったっけ?ちょっと多すぎるんちゃいます?
 
 各駅ではたくさんの人が乗り込んできて列車はほぼ満員。そうこうするうちに列車はバーミンガムに到着し、全員がぞろぞろ降りていきます。
 
 は?なぜ?Why?
 
 乗客を掴まえて、「あのう・・・私ユーストンに行きたいのだけど、これに乗ったままでいいの?」と尋ねると、
 「ここで降りなきゃダメだよ!乗り換えなきゃ。」と教えてくれました。
 
 
 ええ〜〜〜!!それ、想定外なんですけど〜〜〜〜!!
 
 
 苦行のような重い荷物を引きずって(これでもまだウェールズにいくつかお土産を忘れてきていました。Cさん、持って帰ってきてくれてありがとう!)、慌てて皆に付いて列車を降り、、駅員さんに切符を見せて訪ねます。
 
 「この列車はユーストンに行くと思ってたのに、私はどうすればいいの?ここはどこ?」心の中ではかなり涙目になっています。
 ここで、切符が2枚あることに気づいた私<気づくのが遅すぎるでしょ!
 
 実はこのチケットはロンドンに付いた初日にキングスクロスの駅で買ったアドバンス切符でした。私もCさんも直行列車と疑わず切符を調べもしなかったのです。思い込みって怖いです
 
 駅員に言われて切符を確認すると、「フリント→チェスター」と「チェスター→ユーストン」の列車が違うやんか!
 つまりチェスターで乗り換えなければならなかったのに、そのままお気楽に乗っていた、私はなんておバカなジャパニーズなのでしょう(涙)。
 
 つまりこういうこと!↓
 
イメージ 2
 
 
 「次のユーストン行きは10分後に到着するからそれに乗って、改札が回ってきたら切符見せて事情を話しなさい。」と、お優しい言葉(再び涙)。
 
 大阪や福岡においても必ずと言っていいほど迷子になる筋金入りの方向オンチを誇る私。迷子になるのは慣れているけど、さすがに焦りましたよ。
 だってこの時点でバーミンガムなる場所がイギリス地図のどの辺に位置するかすら知らないのです。地図はスーツケースの奥深く・・・・。
 まあとりあえずはユーストン行き列車があるのだからそれに乗るしか選択肢は無い!
 
 で、次のユーストン行きの列車は行先をよ〜く確認して乗り込みました。
 
 幸いこの列車ではワイファイが使えたので位置を確認。ふむふむそんなとんでもない方向に行ってるわけではないな。
 と、胸を撫で下ろしたのも束の間。車内アナウンスが非情なコール。「ユーストン到着は7時15分です」
 
 空港に最低8時には着いていないとヤバいのにユーストン7時15分ですか?なんでそんなに遅いのですか?あと2時間以上もかかるのですか?
 
 
 そう、チェスターから乗り換えたら特急だったのに、私はわざわざローカル列車の旅を選んでしまったのです
 
 ここで、おバカさんなりに頭をフル回転させてヒースローまでの最短経路(距離じゃなく時間)を考えます。
 まずは40分以上かかる地下鉄は真っ先に却下。ヒースローエクスプレスだと15分で着きますが、それが発着するパディントン駅までの移動がタクシーで多分10分くらいかかる上に、15分おきの発着だからタイミング悪ければ15分近く待つことになってしまいます。荷物がなければ走って移動も可能ですが、これだけの荷物抱えていては移動は亀並みに遅い・・・・。
 
 そう、選択肢はたったひとつ。
 
 タクシーしか無い!
 
 作戦を練ります。
 まずはユーストン到着前にドアのところに陣取って一番に降り、できるだけ速やかに構内を出て、誰でもいいから掴まえてタクシー乗り場を訊く。そしてタクシーのドライバーに空港までぶっ飛ばしてもらう・・・・。
 
 と考えているあいだに改札員さんが回ってきました。
 アドバンス切符は大変安くて便利なのですが、(当たり前ですが)決められた列車にしか使えません。
 私が持ってる切符はもちろんこの列車の切符ではありません。
 まあいくらかポンドは持っていたので追加料金を払うつもりで、改札員さんに事情を説明。改札員さんにしてみれば、なんか頼りなさそうなジャパニーズが下手くそな英語でなんやかんや必死で説明しているのを同情してくれたのでしょうか。切符はそのままでOK.追加料金もありませんでした。いやあこういうアバウトさが好きよ、イギリス
 
 タクシーに乗って果たして間に合うかどうかはかなり綱渡りですが、これはもう開き直るしかないです。もしかしたら台風の影響で飛行機が遅れてるかも知れないし・・・。万一乗り遅れたとしても命まで取られるわけではないし!>こう考えると少し気が楽になりました。 
 まあでも諦めず最後までベストを尽くしましょう!
 
 
                                        (続く)
 
 
 
 

  • 今日は。

    今回は、手に汗を握りました。次回が楽しみで

    す。何か不幸を期待するみたいですが、今日本

    に居てるので乗り越えたのは分かります。

    [ kurosibahanako ]

    2012/9/19(水) 午後 3:09

  • kurosibahanakoさん、今でこそ笑い話ですが、私の人生最大の危機でした(笑)

    セラヴィ

    2012/9/20(木) 午前 9:02

セラヴィ
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