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明日で大分県の猪、鹿猟は終ります。明日の予報は雨で波は2m以上だそうです。当然船は中止(涙)。 山に行くしかないっしょ! さて鹿猟について私が知っている範囲で書いてみます。 センチョーの鹿猟は俗に言う「単独猟」です。自分で見切りをつけて山に入っていきます。「見切り」とは鹿の歩くルートやエサ場などをその痕跡から割り出していく事です。 犬達はダニが付くのでお留守番。正真正銘一人ぼっちの猟になります。 シーズン後半になると食べ物の無くなってきた鹿は、ササの葉やヒノキの皮を食べています。 鹿は鼻はそう良く無いのですが、耳と動体視力はかなりのものです。基本自分が先に発見する事。でもあの毛の色は見事に保護色で、慣れないと山に溶け込んで見分けが付きません。 運良く鹿に出会えたら、狙うはバイタルゾーン。ネックの部分です。我々は、ただ鹿を撃って倒せば満足なプレジャーハンターではありません。肉をいただくわけですから撃つ場所もよ〜く考えなければなりません。 そして運良く鹿を倒せたらナイフで心臓を刺して、即血抜きをし、清流で冷やし内臓を抜きます。清流が近くに無い時でも血抜きと内臓抜きだけは素早く行ないます。 後はヒーフー言いながら車の上に積みこみます。ここが単独猟の一番辛いとこかもしれません(笑) さて鹿肉についてですが、この前他のサイトで「鹿肉は臭いがキツいし、火を通すと噛み切れない固さになるので、好んで食べる人はいない」と書いてあるのを見ましたが、生の鹿肉は臭いはほとんどありません。
ただ獲る時に肉に血が回ったり、獲ってからの迅速な処理が出来なかったりしたらそれなりに臭います。
火を通すと噛み切れないのは3歳以上の雄鹿(個体差はありますよ)。年食った雄鹿をすき焼きや焼肉で食べようとするのがそもそもの間違いです。だってマグロの赤身だってすき焼きにすればパサつくでしょ(笑) 鹿は確かに料理法を選ぶ肉ですが、「スパイス振りかけて臭みをごまかして」食べるような肉ではありません。私の好きな食べ方は、刺身、タルタル、カルパッチョ、そして鹿カツ。 生で食べるのは決して人にはお勧めしませんが、鹿カツはオススメします。 鹿肉って(私の個人的な意見ですが)繊維の入り方やパサつき具合が鯨肉にそっくりだと思うのです。鯨肉が幻になってしまった今、鯨カツの代わりに鹿カツをどうぞ(笑)。少なくとも海豚カツより美味しいですよ。 鹿肉と比べたら海豚肉の方がずっとずっと臭いです。それでも人の好みは千差万別ですから「美味しい」と思う人はいるのかも知れません。ただ「鯨肉」と表示するのは詐欺じゃない?何故「海豚肉」と表示しないの?「海豚肉」だと売れないから? 「ザ・コーヴ」がアカデミー賞を取ったことでかなり物議をかもしていますが、映画代好き人間の私としては見てみたい映画の一つです。まあ色々な意見もありましょうが・・・・。 閑話休題。 さあ明日は泣いても笑っても最後の猟!猪用の罠も全部取り去らなくちゃいけないしね! |
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2010年03月14日
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