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前の日の深夜に到着し、すぐさま仮眠をとるも3時間ほどで目が覚め、気が付くと既に陽は高く昇り…
思っていたより早く眼も覚めてしまったので、その分早くそして長く、散策の時間を取った…
今回この地を選んだのは、撮り鉄の分野だけではない目的もあった…
既に気づかれておろうが一応…誰もがそうであろうと思うが、自身もまたあの震災以降、
被災地域に行ったことのない状況であった。
テレビ・ネットで見る被災地の現実をどうしても見ておきたかったのだ。
口では何でも幾らでも言えよう、然しそれは本心なのか?
モノ一つ買うにしても、実物を見て買うのと噂だけで買うのとでは訳が違う…
やはり自身(震災)の本当の恐ろしさを知るためには、現実を生で見る事が最も早い!
こんな経緯で決まったのである…
車を出て道路を渡ると、もう目の前が太平洋・・・
所々にバリケードが設置され『立ち入り禁止』の文字が…
程無く地元の方が犬を連れて此方に…
ヲイラがカメラを提げていたのに気付いてか?
こちらから聞かずともかの件について色々と語ってくれた、
その方の散歩にお付き合いさせて頂きながら色々と話を聞く…
さて、ここで少しだけ撮鉄的観点から見た視点で、
この震災を語ってみたい…
今回撮影で対象となった常磐線、先の震災がなかった・若しくは被害が軽微なモノであれば、
常磐貨物で最後の活躍をしていた、貨物用ED75がまだ見られたかも知れなかったのだ…
何より原発事故で現在立ち入りが出来ない区間にも、いい撮影地が点在していた、
ヲイラも何度となく行っているので、それらにもう行く事が出来ないと思うと、
非常に悔しくてならないのだ…
2007/Jul 竜田-富岡(現在規制区域内)にて
この場所から東へ1キロほど行けば第2原発がある、また背後には海も見えていたので、
少し位置を変えれば海を背景に撮る事も出来た。
だがもうお分かりであろう、この周辺も巨大津波でやられてしまい…
テレビで富岡駅の惨状を見た時は正直ショックだった…
そして第1原発の事故が…
ヲイラが生きてるうちの復旧・運行再開は出来ても、
もはやあの美しき海を眺めながらの撮影はもうできないのだ…
ヲイラは10年近く前に、第1原発・2号機の中を見学したことがあるが、
確か当時も何かしらの問題があったあとだったと記憶している、
当時案内頂いた職員氏が『大丈夫でしょう、[0mSv]ですね』と、
誇らしげにガイガーカウンターを手にしていたが、
あの建屋はもしやハリボテ?と疑ってしまいたくなった…
その位今の東京電力に対しては信用できない。
地震は止む無しにしても、津波対策は出来たはずである、
それを疎かにしてきた揚句に、電気料金を一方的に値上げして、
更にはボーナス再開まで決め込んだ、世界的犯罪企業体の東京電力、
今後の対応もろくにたてられない中で、
政権(金権)の奪い合いと責任のなすりつけ合いしか頭にない政治屋、
本当に国民が何を望んでいるのか?それをしっかりと考え、理解してから、
本当に必要な行動をとって欲しいモノである。 |
戯言
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