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東海自然歩道は、「明治の森高尾国定公園」から大阪の 「箕面国定公園」を結ぶ、全長1347kmの長距離自然歩道です。 この道を、1日行程を単位に、紹介します。 6年にわたり完全踏破した記録です。 当時の記録(文章)ファイルからそのまま載せていきます写真より文章が主になります。 丹沢山塊を抜け、山中湖畔に降りた東海自然歩道は、大平山を登り、 忍野八海に至る。富士の樹海を通り、富士五湖を巡って、本栖湖からは 県境を越え、静岡県内の朝霧高原の、爽やかな旅になる。田貫湖からは 長かった富士の周回コースを離れ、長者ヶ岳の急坂の登りになると、再 び山梨県に入ることになる。 森林が、やがて茶畑になるところまで下 ると、上佐野の村。再び、谷から峠を越えると、富士川が見え始める。 富士川を渡り、小さな谷間の村や、峠を越え、徳間に至ると山梨県の旅 も終わりを告げる。 井出→徳間 【94/09/24】 徳間で1泊、最後の山梨県です。そして忘れられない恐怖体験が待っていました。 井出→徳間---- 4時間30分--- 沢蟹を多く見かける里山歩きのコース 井出→富栄橋-----20----- 富士川沿いに車道を歩き、富栄橋で富士川を越える 今年の夏は、猛暑が続いた。残暑の続く中、久しぶりに自然歩道に出かけることにする。 出発の前日は、秋雨前線が停滞していたが、天気が回復するという天気予報を信じて 民宿を予約する。 身延線の車窓からの景色が雨にかすみ、先行きに不安を覚える。 懐かしい井出駅に到着したが、無情にも雨。 富士川を渡り、小さな町の中を山の方へ入って行く。山梨県内は道標の間隔が広いので、 不安になることが多い。小さな集落の中で、ぽつんと道標が現れ、暗く細い道を指している。 迷っていると、畑で作業していたおばさんが間違いないと言う。 雨はますます強くなり、山道は川のようになっている所もあり、化け物みたいな蛙や、 沢蟹を見かける(本によると、このあたりでは沢蟹を食用にするそうだ。) 山を下り再び舗装道に出る。この道は先程の富士川の橋から繋がっており、 わざわざこの雨の中、山を越えて遠回りして来たということ。(東海自然歩道はこういう所が多 い、自然を楽しませようと、わざわざ迂回路になっているのだろうが・・お疲れさま) 舗装道を暫く歩くと、向田の集落に出る。ここに鉱泉があって何軒か立派な民宿があり、 ここに泊まっても良かったと思いながら歩く。 老人に、山に入る道を聞き、この日2つ目の山に入る。この山でヒルに襲われた。 座って休んでいると雨具に何匹ものヒルが這い上がってくる。 あわてて逃げるように足を速め、この後、休憩無しで歩いて(走って)行く。 再び林道に出て谷間に見える徳間の集落に向かう。途中小さな集落があり、 この辺りは信州武田家が滅びた時の落ち武者が土着した部落だそうだ。 すこし下り、徳間に着く。予約していた橋本屋はすぐにわかった。 雨の中を歩いてきたのでほっとして荷物を下ろし、リラックスした時、 玄関に悲鳴が轟いた。 ズボンの中が血まみれで、靴の中からは太ったヒルがはい出て来て、目が合った。 この時以来、『ヒル』がでるという山には近づけない (> <)
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東海自然歩道☆☆☆ 【山梨編】
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東海自然歩道は、「明治の森高尾国定公園」から大阪の 「箕面国定公園」を結ぶ、全長1347kmの長距離自然歩道です。 この道を、1日行程を単位に、紹介します。 6年にわたり完全踏破した記録です。 当時の記録(文章)ファイルからそのまま載せていきます写真より文章が主になります。 丹沢山塊を抜け、山中湖畔に降りた東海自然歩道は、大平山を登り、 忍野八海に至る。富士の樹海を通り、富士五湖を巡って、本栖湖からは 県境を越え、静岡県内の朝霧高原の、爽やかな旅になる。田貫湖からは 長かった富士の周回コースを離れ、長者ヶ岳の急坂の登りになると、再 び山梨県に入ることになる。 森林が、やがて茶畑になるところまで下 ると、上佐野の村。再び、谷から峠を越えると、富士川が見え始める。 富士川を渡り、小さな谷間の村や、峠を越え、徳間に至ると山梨県の旅 も終わりを告げる。 上佐野→井出 【94/05/29】 上佐野で宿泊し2日目の行程です 上佐野→井出---- 4時間40分--- 思親山登山がメインのコース 上佐野→佐野峠----1H15--- 上佐野集落から檜林の登り。鬱蒼とした草むらを通り、
林道が見えてくると佐野峠である。(峠に休憩所)
佐野峠→思親山----45---- 丸太の階段が続く尾根伝いの登り 山間の宿で目を覚ました。早めに朝食を済ませ、お世話になった富士屋さんを後にする。 小さな村の中を登山口に向かう。標識に従って登山道に入り、檜林の中をどんどん登って行く。 所々檜林が切れると、鬱蒼とした草の中である。前方に林道が見えてきたら、 佐野峠だった。休憩所があり、一休みして思親山山頂を目指す。 丸太の階段が続いている尾根伝いの登りだ。宿を出て2時間半、山頂に着いた。 富士山が良く見え、展望のきく山頂である。ここからは、富士川に向かって下り始める。 檜林の中を下って行くと、富士川が見えた。 ずっと東京から歩いてくると、そのこと自体に感動する。 これが新幹線なら、東京駅から富士川なんてビールを飲む時間で過ぎ去る。 林道に出たり、入ったりして下って行き、八木沢の部落に出た。 農作業の人が、井出駅への道を教えてくれる。駅までは舗装道の歩き。 曲がりくねった道を下ると、無人の井出駅に着いた。 車窓から、再び富士の山が見える。 東海自然歩道の旅も、富士川まで来たので、次は富士川を越えて広い静岡の山々に入ろう。
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東海自然歩道は、「明治の森高尾国定公園」から大阪の 「箕面国定公園」を結ぶ、全長1347kmの長距離自然歩道です。 この道を、1日行程を単位に、紹介します。 6年にわたり完全踏破した記録です。 当時の記録(文章)ファイルからそのまま載せていきます写真より文章が主になります。 丹沢山塊を抜け、山中湖畔に降りた東海自然歩道は、大平山を登り、 忍野八海に至る。富士の樹海を通り、富士五湖を巡って、本栖湖からは 県境を越え、静岡県内の朝霧高原の、爽やかな旅になる。田貫湖からは 長かった富士の周回コースを離れ、長者ヶ岳の急坂の登りになると、再 び山梨県に入ることになる。 森林が、やがて茶畑になるところまで下 ると、上佐野の村。再び、谷から峠を越えると、富士川が見え始める。 富士川を渡り、小さな谷間の村や、峠を越え、徳間に至ると山梨県の旅 も終わりを告げる。 高尾山から日帰りで歩いてきましたが、いよいよ宿泊しながら進みます。 朝霧→上佐野【94/05/28】 朝霧→上佐野 4時間40分 長者ヶ岳登山がメインのコース 朝霧→猪之頭-----35----朝霧グリーンパークの前から林道や小さな集落を通り田貫湖へ 猪之頭→田貫湖---45----橋の無い川を裸足で渡り、田貫湖畔に着く 田貫湖→長者ヶ岳---1H30---富士周回コースも終わり、富士を背にして急坂を登る 長者ヶ岳→上佐野---1H50---鬱蒼とした林間の下りがえんえん続き、茶畑に変わると上佐野
前夜、晴れの天気予報で、一泊山行を決める。上佐野の宿の予約もOKだ。
東海道本線の富士で、1両編成のワンマンカーに乗換え、富士ノ宮着。ここで、朝1本しか無い、富士急バスの河口湖行き特急バスの乗客となる。 先週と同じく朝霧高原で降り、今日は田貫湖の方へ向かう。 道は林道から、小さな集落を越え、田貫湖を目指す。キャンプ゚場に 続く林道と別れると、川があり、道の上を水が流れている。 ここを裸足になって渡る。暫く歩くと、左手に湿原があり、小田貫湿原という看板がある。 長者ケ岳登山口は、田貫湖を見下ろす休憩所。湖畔には沢山のテントがあり、 ハイキングやサイクリングの若者が多い。 目前の急坂を登り始める。すぐに汗が吹き出し、喘ぎながら登る。 見るまに田貫湖が小さくなっていく。背後の富士と朝霧高原の眺めが素晴らしい。 登ること、2時間弱で長者ヶ岳の頂上に着く。 頂上は余り展望が良くなかったこともあり、すぐに出発する。 天子岳を巻くコースをとり、上佐野へ下り始める。 こちら側は、登りと違って鬱蒼とした林間の道で展望は無い。 いくつかのガレ場を過ぎて、下って行く。細い道がだらだら続き、休む場所も 無く道の真ん中に座り込む。谷川の音が聞こえてから、里には出るまでが長い。 沢沿いに下っていく道は草深く、狸かイタチかな?と思う動物が水を飲んでいた。 やがて谷の音が大きくなって、上佐野の部落に出る。茶の収穫の時期で、 あちこちの畑で茶摘作業をしている。橋を渡って、歩いていると 「あんたら、うちに泊まる人?」畑で茶の選別作業していたおばさんに、 いきなり声をかけられる。何のことか分からず立ち止まると 「茶摘が終わったら帰るから、先にいって休んでおいで」 やっと、今夜泊まる冨士屋の女将さんらしいと理解。 天子湖民宿村は今は冨士屋だけのようだ。冨士屋についたら「茶摘で留守をします」 との黒板が出してあった。 富士屋は東海道自然歩道ご用達の宿、このコースだとここに泊まるしかない。 どうやら、自然歩道利用者だと昨日電話で言ったから、断れなかったようだ。 真っ暗な中で夕食を取る。おばさんは暗さには平気で、とりとめない話が続く。
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本栖湖まででストップしていた東海自然歩道の更新を復活します。 そろそろ静岡県の山にも登ります。 東海自然歩道は、「明治の森高尾国定公園」から大阪の 「箕面国定公園」を結ぶ、全長1347kmの長距離自然歩道です。 この道を、1日行程を単位に、紹介します。 6年にわたり完全踏破した記録です。 当時の記録(文章)ファイルからそのまま載せていきます写真より文章が主になります。 丹沢山塊を抜け、山中湖畔に降りた東海自然歩道は、大平山を登り、 忍野八海に至る。富士の樹海を通り、富士五湖を巡って、本栖湖からは 県境を越え、静岡県内の朝霧高原の、爽やかな旅になる。田貫湖からは 長かった富士の周回コースを離れ、長者ヶ岳の急坂の登りになると、再 び山梨県に入ることになる。 森林が、やがて茶畑になるところまで下 ると、上佐野の村。再び、谷から峠を越えると、富士川が見え始める。 富士川を渡り、小さな谷間の村や、峠を越え、徳間に至ると山梨県の旅 も終わりを告げる。朝霧→本栖湖【94/05/21】 朝霧→本栖湖 4時間40分 朝霧高原の、爽やかで、のどかなハイキング 朝霧→麓 ーーー30分ーーー朝霧グリーンパークの前からのどかな朝霧高原の旅。
馬や牛の牧場を歩き、水の無い沢の釣橋を渡る。
麓→A沢貯水池ーー1H40ーーー 富士を撮影するアマチュアカメラマンでにぎ合う麓から 朝霧高原のハイキング A沢貯水池→県境ー1H25ーーー今日のコースでは珍しい若干のアップダウン。 山菜取りの人で賑わう。 県境→本栖湖ーーー1H25Hーーー 国道と平行したハイキング道が本栖湖まで続く 5月の中旬、好天の土曜日に久しぶりに本栖湖を訪れた。湖畔の県営駐車場に駐車して 富士急バスで朝霧グリーンパークの前まで行く。バスを降りると、車道を暫く歩けば、 自然歩道に出会う。のどかな高原の中を、本栖湖へ戻るべく歩き始める。 富士を背に馬の親子が遊ぶ牧場や、パラグラダーの発着場を見ながら歩いて行く。 空には色とりどりのパラグライダーが浮かんでいた。 水無川の吊り橋を渡ると、すぐ麓に出た。富士を撮影するアマチュアカメラマンを大勢 見かける。今日は1日、富士を見ながら歩くコースだ。 逆にどこへ行っても富士に見られているようだ。 好天のなか、爽やかな高原を歩いて行くのは気持ちが良い。山道に入ると、山菜取りの 家族連れが大勢いた。暫く行くと、草原に牛が富士を背に座り込んでのんびりしている。 絵に出てきそうな牧歌的な風景である。 向こうから自然歩道を歩いているらしい中年の団体とすれ違う。 絶好の景色の所に休憩所があったので昼食にする。前の小高い丘では、パラグライダーの講習が 行われていてインストラクターの声がスピーカーから響く。 時折、その丘に遠くの山から飛んできたパラグライダーが着陸する。 山麓を歩くが、少し林間に入ると山椒の木が沢山あり、若葉を摘んで行く。 水をいっぱいたたえたA沢貯水池に着いた。やはりこの辺りは山菜取りの人が多いらしく 「毒草に注意」という看板がある。道はここから一旦山に大きく切れ込むが、 道標が不明確で道ではない所に踏み込んでしまった。地図では方向に間違い無いのでそのまま 進むと正規の登山道に出る事が出来た。やはり何処かで道標を見落としたらしい。 ここは今日のコースでは珍しい登り道。でも端足峠への分岐道からすぐ平坦になった。 車の音が聞こえてくると、道は静岡県から山梨県に入った。歩き始めて約5時間、本栖湖と いう道標を見つけてホッとする。松原の中にキャンプ場があり、多くのキャンパーが来ていた。
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東海自然歩道は、「明治の森高尾国定公園」から大阪の 「箕面国定公園」を結ぶ、全長1347kmの長距離自然歩道です。 この道を、1日行程を単位に、紹介します。 6年にわたり完全踏破した記録です。 当時の記録(文章)ファイルからそのまま載せていきます写真より文章が主になります。 丹沢山塊を抜け、山中湖畔に降りた東海自然歩道は、大平山を登り、 忍野八海に至る。富士の樹海を通り、富士五湖を巡って、本栖湖からは 県境を越え、静岡県内の朝霧高原の、爽やかな旅になる。田貫湖からは 長かった富士の周回コースを離れ、長者ヶ岳の急坂の登りになると、再 び山梨県に入ることになる。 森林が、やがて茶畑になるところまで下 ると、上佐野の村。再び、谷から峠を越えると、富士川が見え始める。 富士川を渡り、小さな谷間の村や、峠を越え、徳間に至ると山梨県の旅 も終わりを告げる。 大田和⇒本栖湖【94/03/05】 大田和→本栖湖 6時間40分 快適なハイキングコースだが 当日は積雪のため大幅に時間を要した。 大田和→足和田山ーー1H20ーーブナなどの紅葉樹林の急坂を、息をきらせて登る。
動物の足跡が多かった。
紅葉台→鳴沢氷穴ーー1Hーー紅葉台から下り、国道138号線をトンネルで横切ると
駐車場が見える。
鳴沢氷穴→精進湖民宿村ーー1H30ーーこの間は、有名な青木が原樹海のコース。
道を間違わないように。
精進湖民宿村→本栖湖ーー1H30ーー 国道が見え隠れする林間コース。 大田和のバス停を再び訪れたのは、春の気配が感じられる3月の初旬だった。 薄曇りで、ときおり柔らかい日差しが差す快適なハイキングびより。 大田和の集落を抜けると、足和田山への急な登山道になった。ブナの自然林の中を 息を切らして登り、一時間で頂上に立つ事ができる。尾根を、紅葉台に向かって進むが、 すぐに雪道になる。尾根の雪は深く、足をとられる。 雪と悪戦苦闘して進む道に、動物の足跡が目に入る。馬か牛の糞もたくさん落ちている。 三湖台から樹海を眺めて、紅葉台のレストハウスに降りると、店の前ではおやじさんが、 雪掻きをしていた。この雪で、レストハウスの先客はいない。 入ると、おばさんは展望図を押し付け、「富士を見ておいで」と、 店の2階にある展望台に行かされる。展望台で、富士山や樹海、本栖湖を眺める。 食堂に下り、店のおばさん、お勧めのうどんを食べる。 雪が残る道を、鳴沢氷穴に下る。トンネルで県道を潜り、雪の樹海に入ると、すぐに 鳴沢氷穴の駐車場に出た。観光客が結構きていた。 入場券を買って氷穴に入る。富士の火山活動によって出来たそうだ。 再び、樹海の中を歩き、富岳風穴に着く。ここでも入場券を買って中を見学する。 小雪が降りはじめたので、先を急ぐ。東海自然歩道を歩き出して初めて天気が悪くな った。青木ケ原の樹海は昼でも暗く、迷ったら二度と出られないという。 道標に気をつけて歩く。樹海の中は、益々雪が深くなり、疲労が大きくなる。 樹海の自然歩道の道標は、朽ちて倒れているものが多く、別れ道では判断に迷う。 地図と、雪の上の足跡を頼りに、道を進めるが、不安を持って歩くので 精神疲労が大きい。樹海の中だけに、余計に整備を心掛けて欲しいものである。 何処まで行っても同じ景色が続く樹海の中を、くたくたになって進むこと二時間半、 やっと精進湖民宿村に着いた。 すぐに道は雪の樹林コースに戻った。 もう嫌になった雪の中を歩き、へとへとになって本栖湖ロッジに出た。
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