SetsyのHappy Life

自閉症息子(41歳)の抗精神薬害を乗り越えてー栄養療法で回復中

日記

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ナイアガラの虹 (カナダ側から)

諸般の事情からしばらく更新を休みます。
皆さま、暑い夏をご無事で乗り切ってください。



断薬後8ヶ月

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心療内科・藤川徳美医師の近著



リスパダール断薬から8ヶ月:

連日の猛暑で息子はバテ気味。エアコンによる除湿と、水分補給で日々、規則正しい日常を送っている。京都の夏は蒸し暑い。

家の中を走り回る多動症と電灯をバチバチ、トイレの鍵をカチャカチャする強迫行動は、近頃なりを潜めている。ビタミンB群200mgに増量して、B3をアミドからフラッシュフリー750mgに変えた後1ヶ月以上、この状態が続いている。

高タンパク+低糖質の食事療法、サプリメントによる栄養補給療法は続行中。言葉は相変わらず出てこない。ただし、こちらの言ったことはきちんと伝わっている。また、自分の欲求は言葉で表現してくる。言葉によるコミュニケーション(感情を含めた相互交流)はない。

このあたりは、栄養療法で自閉症を治療する限界を感じる。柏崎医師の本によると、幼い自閉症の子どもは回復が早いようだが、41歳にもなると時間がかかるか、回復が困難なのかもしれない。



毛髪ミネラル検査:

1ヶ月前、毛髪ミネラル検査の結果が出て、水銀毒が毛髪に出ており、これによるミネラル輸送障害が起きている、とクリニック医師に告げられた。体内の水銀と毛髪の水銀の量は同量ではない。というより、むしろ毛髪に水銀が出ている方が、デトックスという点ではましなのだ。

デトックスは、排便、排尿、発汗などにより行われる。毛髪にも少量ながらデトックス物が排出されている。水分補給、カルシウム・マグネシウム、ビタミンC、E、B6、亜鉛、セレンなどの摂取が有効。αリポ酸も勧められた。

『発達障害を治す』(大森隆史著)で、大森医師が水銀毒のデトックスにαリポ酸を処方していると書かれている。あしだクリニックの医師の勧めもあって、αリポ酸を規定量飲ませてみた。

ところが、とんでもないことになった。日中も昏々と眠り続け、起きてこない。食事も出来ない。そこでαリポ酸の副作用を確認したら、「低血糖症」のリスクがある、と書かれていた(ネット情報)。低血糖症の症状が出ていたらしい、と判断した。

このクリニックは、息子が低血糖症を患っているのを知っているはずである。いい加減な・・。αリポ酸を中止したら症状は収まった。症状は収まっても、クリニックへの不信感は収まらない。リポ酸以外の方法でデトックスを続けることにした。



藤川徳美医師の本:

この半年、フェイスブックから役立つ情報を得ていた藤川医師がついに『うつ・パニックは<鉄>が原因だった』を出版された。鉄分に焦点をあてた本だが、自閉症の息子や息子のことでよく落ちこむ私自身にとっても、鉄分が有効な補酵素であることがよく分かる。


一般的な精神科医として治療に携わってきた医師が、ここまで柔軟に精神治療のパラダイムシフトを受けいれて、栄養療法を学び、治療で実践していることに新鮮な驚きを感じた。


そればかりか、医師仲間向けの論文を通じてではなく、広範な読者を想定したFBや一般書で治療結果をフィードバックしている藤川医師の柔軟な姿勢に脱帽。一読をお勧めする。



現在の処方薬&サプリ:

精神科病院処方:  

抑肝散3P、ロゼレム8mg、薬剤ビオフェルミン3T。

サプリメント:  
DHA・EPA、V・B群(200mg)、V・C(4000mg)、フェローケル鉄(36mg)、

Nowレシチン3C, V・
B3(750mg)、ラクトバチルス乳酸菌1C、Cal/Mg2C(660m/330mg)、

Gaba 500mg、V・E 400IU、大豆プロテインペプチド10T、亜鉛1T(30mg)、

メラトニン5mg。



  あなたの重荷を主にゆだねよ。
  主はあなたを支えてくださる。 詩編55-23

謹賀新年
今年もよろしくお願いします

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春を待つビオラ



引きこもりの終わり?:
一週間ほど前から息子の行動に変化あり。TV前で7ヶ月ほど根が生えた引きこもりの生活から、急に外に関心が移った。

まず、家中を忙しく走り回り、TV画面ではなく、家の外やベランダに出て、山の景色に何時間も見とれるようになった。

次に、本を買いに行きたいと言い出した。そして、女性の写真集を買ってくると、切り取った写真を部屋中に並べて、そのなかでリラックスして座り、おやつを食べ、コーヒーを飲む。

それから、京都の大原までドライブしたいと欲求してきた。去年の5月以来のドライブ。大人しく後部座席に座り、窓外の景色を眺め、目的地では車を降り田園風景を眺めていた。

昼も夜もベランダに出て山の景色を眺め、ときどき町内を散歩しながら一周してくる。不穏な気配はいっさい無い。

引きこもり終了の前に、サプリの摂取量に変化があった。アミノ・ペプチドを4Cから5Cに増量。ナイアシンアミドを900mgから1,100mgに増量。これだけの増量で引きこもりが終わった(元気になった)とは思えない。

外出するときの躊躇、不安な行動(トイレに何度も入る)も無くなった。スッと出掛けられる。何の原因で変化してきたのかは不明。リスパダール断薬からほぼ2ヶ月、デパケンR断薬からほぼ1ヶ月の出来事。

この調子では、再来週のデイケアには出掛けられそう。


オーソモレキュラー療法クリニックからの検査結果:
遅延アレルギーの検査結果:
高反応アレルギーは次の食材(除去すべき食材)。
スイスチーズ、ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツ、クルミ。
   ↓
実は、この2ヶ月、上記4種のナッツをおやつに食べさせていた。
   ↓
即、中止。

中反応アレルギーの食材(除去対象)。
牛乳、キノコ、グリンピース、ごま。
   ↓
水溶性植物繊維として毎日のようにキノコ類を食べさせていた。
   ↓
即、中止。

低反応アレルギーの食材(4日に1回以上食べない)
カゼイン、ホエー(乳清)、ヨーグルト、インゲン豆、ショウガ、サクランボ、ココナツ、ぶどう、そば。

不思議なのは、グルテン、ライ麦、小麦にはアレルギー反応は見られない。ナチュラルクリニック代々木での毛髪検査では、グルテン不耐だったのに・・・。
   ↓
でも、グルテンフリーは続行することにした。


血液検査結果:
1.  重篤な鉄欠乏が見られる。積極的なヘム鉄の補給が必要。
   ↓
    鉄分18mg/日の摂取必要(今までは3mgだった)。ビタミンC4,000mg/日。

2.  軽度のタンパク質アミノ酸の代謝障害。
   ↓
    タンパク質やビタミンB群の補給が必要。

3.  軽度の空腹時血糖としてグルコースの上昇。
   ↓
    血糖値コントロール(糖質制限)。ナイアシンアミド1,000mg/日。

4.  軽度の亜鉛欠乏。
   ↓
  亜鉛30mg/日摂取(今まで5mg)


消化管栄養チェック:
 腸内細菌叢のバランス、消化、消化吸収システムの維持、抗微生物作用、腸粘膜の再生を助けるために、現在摂取中のラブレ菌+ラクトフェリンから、ドクター・サプリのウルトラフローラIBに変更を薦められた。

このサプリには乳酸菌(L.アシドフィルス)、ビフィズス菌が入っている。

腸管サプリ以外に、鉄分、亜鉛、DHA・EPA、ビタミンB群、ビタミンCをドクター・サプリに替えた。さすがに高額!!!  年金生活者には堪える。

次回(6ヶ月後)の血液検査の結果を見て、ドクター・サプリを評価することにした。


現在の薬&サプリ:

病院の薬(CP値0) :
抑肝散3包、ロゼレム、マイスリー2.5mg→1.25mg(漸次減薬中)

サプリメント: 
K=リゾレシチン、DHA・EPA、テアニン、アミノペプチド、ビタミンB群、ナイアシンアミド、ビタミンC、ヘム鉄、亜鉛、ラブレ菌入ラクトフェリン、糖鎖、Gaba、サン・ファイバー

K=リゾレシチンと糖鎖は、そのうちゼロに。



   わたしは荒れ野に道を敷き、
   砂漠に大河を流れさせる。
     野の獣、山犬や駝鳥もわたしをあがめる。
   荒れ野に水を、砂漠に大河を流れさせ
   わたしの選んだ民に水を飲ませるからだ。 イザヤ書 43: 19-20


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            Wishing You a Happy New Year !

オーソモレキュラー療法クリニック:

車で5分のところにオーソモレキュラー療法クリニックが開院されているのを発見。さっそく息子を連れていった。パニックも起こさず、血液検査を受けることができた。

東京・新宿の溝口クリニックにも検査の解析を依頼し、アメリカで遅延アレルギーも調べてもらうことになった。

今まで「我流」でやってきた療法がある程度の成果をみた今、この近さでオーソモレキュラー療法のクリニックに息子を繋ぐことができた。

とても有り難いやら、ふしぎな気持ちになった!!!

検査結果がでるまでの1ヶ月、今までどおりの療法を続け、サプリメントも続行するように、クリニックの医師に言われた。我流の療法は間違ってはいなかった、とも言われた。


私たちのやってきたこと:

・グルテンフリー&カゼインフリー

・腸管を整える

・糖質制限

・低血糖症対策

・サプリによる栄養素補給

・オメガ3系脂肪酸の摂取

・食品添加物の排除

・参考になった本: 
「診たて違いの心の病」「子どもの〈困ったは食事でよくなる」「2週間で体が変わるグルテンフリー健康法」(以上は溝口徹著)、

「人生を変える賢い腸のつくり方」(内藤裕二著)、「食事で治す心の病」(大沢博著)

「低血糖症と精神疾患治療の手引き」「発達障害の治療の試み」(以上は柏崎良子著)


全国のオーソモレキュラー療法のクリニック:

以下で検索してみてください。



精神薬リスパダール&デパケンRがゼロに:  CP換算値0

微量に残っていた精神薬は、食事療法でリバウンドもなしに断薬できた。

リスパダールは0.02mgずつ、デバケンは50mgずつの減薬だった。

現在の薬: 抑肝散3包、ロゼレム、マイスリー2.5mg(漸次減薬中)

サプリメント: 
スルフォラファン、K=リゾレシチン、DHA・EPA、テアニン、アミノペプチド、ビタミンB群、ナイアシンアミド、ビタミンC、ヘム鉄、亜鉛、ラブレ菌入ラクトフェリン、糖鎖、Gaba、
サンファイバー(水溶性食物繊維)


サプリ・漢方薬などは1週間単位で袋に入れて管理。寝かせて置いた3袋は1日量。

             ↓
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  主はあなたの呼ぶ声に答えて
  必ず恵みを与えられる。 イザヤ書 30-19

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          Cafe の寄せ植え

眠剤の試行錯誤:
息子の退院後2ヶ月あまり経った。夜の一定の睡眠を確保することに試行錯誤を繰り返した。
本人も親の私たちも眠れなくて辛いので・・・・。

 1.  夜に服薬するサプリ&精神薬(眠剤含む)が多すぎる
  (デパケン400mg+GABAサプリ500mg+ロゼレム8mg+メラトニン) ・・・8時
  眠剤 (マイスリー12〜5mg)・・・10時
       ↓
  3, 4時頃に起きて家中を走り回る。マイスリーで入眠できても十分眠らない。
       ↓
       ↓ この間、摂取量、時間などを試行錯誤
 2. 薬やサプリの代謝酵素を調べているうちに、なぜ眠らないのか分かった
       ↓
  ロゼレムが3種の代謝酵素と関係していること、
  マイスリーがベルソムラの代謝酵素と競合すること、
  デパケンRがベルソムラの代謝酵素の一部を阻害すること
  などが分かった。
       ↓
 3. それでは、どうせ効かないロゼレム8mgとメラトニン10mgを止め、 
  入眠時しか効果のないマイスリー(頓服)も止める。
  ベルソムラ15mgを単剤で、もう一度、試してみる。
       ↓
  3日目に定常状態に入り、安定して6,7時間(中途覚醒なし)に睡眠できた!!
      今日で10日経つ。
色んな薬剤・サプリが代謝酵素をめぐり、競合したり阻害したりしていたので、眠剤がきちんと効かなかった、ということが判明。

減薬:
息子はこの1ヶ月余り、入院前に比べて概ね安定しているので、リスパダールを0.20mg→0.17mg(0.03mg減)に減薬、デパケンRも450mg→400mg(50mg減)に減薬した。ブレは出ていない。6月に、リスパダールを0.14mg(0.03mg減)に、デパケンRを350mg(50mg減)に減薬予定。

現在の薬
朝: エパデール900mg+VB,  リスパダール0.17mg, エピレナートR100mg,
     甘麦大棗湯1P, スルフォラファン1C, DHA・EPA,  テアニン200mg, 鉄分2T

夕: エパデール900mg+VB, 
  甘麦大棗湯1P, テアニン200mg, 亜鉛2T, ラブレ菌1C

夜: 8:00  デパケンR300mg, GABA 400mg, 甘麦大棗湯1P, ラクトフェリン200mg
     10:00 ベルソムラ15mg

頓服 甘麦大棗湯2P, 牛黄清心丸1/4(不穏時)

CP換算値: 17

日々の生活:
息子は、入院中・退院直後に、毎日、3時間〜4,5時間のドライブに出掛けていたのがウソのように、まったく外出したがらない。1階に置いたマイ・テレビでDVDを観て過ごす。1階と2階の部屋を頻繁に往復したり、窓から自宅前の山を眺めたり、たまにピアノに触ったり。

この10日余りは、ベルソムラ15mg単剤がよく効いて、6-7時間睡眠を取っている。朝、持ち越し睡眠があるためなのか、コーヒーを飲んだり、シャワーをしたり、眠気を払っている。以前のように、不機嫌ではない。

デイケアー外出の1回目は、頑なに抵抗して、近くの病院での血液検査をするというところで、外出の妥協をした。2回目のデイケアーは、覚悟していたのか、すんなりと出掛けた。ただし、前夜は眠れず、ベルソムラを7.5mg追加した。通所施設に行っても、3-4時間、まったく何もせず、人の作業をじっと見ているだけだから、さぞかし退屈だろうとは思う。

この1ヶ月で改善したこと:

(1)  
夜10時に眠剤を飲んだら、マイ・テレビを置いている部屋を消灯することにした(コントローラーを親が管理している)。10時になったらTVを観るのを止める、ことになっている(一応. . . )。

息子は、以前なら、これだけで、パニックになって暴れたり、大声を挙げたが、今は、これをルールの一つとして受け入れたようだ。12時くらいまでには寝室に入っている。

(2)
野菜不足を補うため、野菜ジュースを必ず飲むようになった。「毎日飲む野菜」ジュースは味がいいのか、1日2本を飲む。小麦不耐がある息子は、朝食にパンを食べるので、グルテン消化酵素をサポートするサプリを飲むようになった。ご飯は玄米食、そばは十割そば、ホットケーキは米粉のホットケーキを食べる。夜にラクトフェリン2Tを摂取。食欲が一定してきたようだ。

野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。
働きもせず紡ぎもしない。
しかし、言っておく、栄華を極めたソロモンでさえ、
この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、
神はこのように装ってくださる。
まして、あなたがたはなおさらのことである。
     (ルカによる福音書 12:27-28)

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