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美術館の帰り道、皇居東御苑を散策して帰ろうと、思いつきました。 ○○年ぶりの東御苑です。 東御苑に入るには、大手門からが、一番のようですが・・・。 しかし、私は、美術館から近い、北桔橋門から入ります。(大手門からみると、一番奥の門になります) 御苑に入るのには、もう一箇所、昨日紹介した、平川門があります。 (3箇所の門からしか、御苑には入れません) 北桔橋門は、はねあげて敵を防ぐ橋だったそうで、江戸城で最も美しく重厚な石垣が残っている所です。 入り口で、入場票を渡されます。(入場は無料です)退出する門で、これを返すルールになっています。 御苑のガイドマップは、苑内の休憩所でいただけます。(入り口には置いてありません) (大手門からですと、入ってすぐに、休憩所がありますので、そこでマップをいただけます) 天守閣跡です。5層の天守は日本最大だったそうですが、明暦3年の大火で焼失した後は、再び天守が建 てられる事はなかったそうで、天守を見る事ができたのは、江戸初期の50年ほどの事だったとか。 天守閣跡の前の広場は、昔大奥があった場所です。 「桜の島」といわれる場所は、今は八重桜が満開です。 苑内は、桜の他に、シャクナゲやつつじ、やまぶき、シャガ等、綺麗に咲いています。 茶園があり、野草を植えてある「野草の島」、バラ園、大芝生、と楽しめるようになっています。 「松の廊下跡」は碑があるだけで、50メートル以上もの、城内で最も長い廊下だった事は、想像するし かありません。 富士見櫓です。どこから見ても同じ形に見える事から「八方正面の櫓」とも呼ばれ、明暦の大火で焼失し ましたが、この櫓だけ再建され、天守閣の代わりとして、江戸城のシンボルとなったそうです。 急な汐見坂を下ると、本丸台地を一段下りた感じになります。 (汐見坂を下りる時、楽部の脇を通ると、雅楽の音が聞こえました。優雅な気分になりました) 左に行くと都道府県の木が植えられた場所があります。(県名と木名が書かれた札が添えられています) 美しく咲き始めたつづじの中に「諏訪の茶屋」があります。 二の丸庭園です。小堀遠州によって作られた庭園でしたが、9代将軍家重の時代の絵図面を元に、復元し た回遊式の日本庭園です。 めずらしい花を見つけました、「ホウチャクソウ」というユリ科の群生です(後ろはシャガの花群) 竹林にはたけのこが沢山、頭を見せています。 「カラスが美味しいのを知っていて、つついてしまう」と係りの方のお話でした。 昭和天皇が武蔵野の雑木林の再現を希望され、「二の丸雑木林」があります。 中に入ると、ほっとして、懐かしさを感じる場所になっています。 年配の方には懐かしい「皇居正門石橋旧飾電燈」です。思わず足を止めました。 同心番所、百人番所、大番所 江戸城の警備をしていた所です。 大手門から入ると警備役人が詰めていた「同心番所」 2つ目の百人番所は最大の番所で、鉄砲百人(伊賀、甲賀、根来)25騎組の同心100人が、昼夜交代 で警戒していたそうです。 3つ目が大番所です。位の高い与力や同心が詰めていました。 3つの番所を通過して、本丸の玄関に到着し、ここで刀を預け、ようやく殿中に入れたようです。 三の丸尚蔵館で企画展「富士」(無料で拝見できます)を開催していました。 横山大観の、6曲1双の富士の屏風絵が、堂々とした姿で飾られていました。 三の丸尚蔵館の傍で、過日、大観記念館で見て印象に残った、カリンの花が咲いていました。 トキ色(ピンクにオレンジ色をかけたような)の可憐な花が美しい。 大手門から出ようとしていたら・・・。警備の騎馬がやって来ました。 馬車もやって来ました。 もう一台、馬車が・・・。(その後にも騎馬が続きました) 美しい行列でした。 皇居東御苑は無料ですが、月曜日と金曜日は休園日となっています。 行事の実施等で支障のある日も休園となります。 時間も季節によって変わります。 8月31日までは、午前9時〜午後5時(入園は午後4時30分まで)です。
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庭園
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初夏のような日和になった昨日、梅を観に新宿御苑に行ってきました。 新宿御苑は桜で有名ですが、梅も300本以上あるとの事です。 新宿御苑は、徳川家康の家臣、内藤氏の江戸屋敷の一部をルーツに、明治に入り、農業試験場を経て、明 治39年に皇室の庭園になり、昭和24年に国民公園として、公開されました。 広さ58.3ha(約18万坪)、周囲3.5km。 入場門が3箇所あります。(新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門) 入場料は200円です。 私は、今回、千駄ヶ谷駅から徒歩5分の千駄ヶ谷門から、入場しました。 まだ蕾の桜園地から、下の池の脇を通り、プラタナス並木の美しい、フランス式整備庭園に。 バラ花壇をはさんで、両側にプラタナス並木が続きます。(バラはまだ冬眠中) 確かに、フランスの風を感じます。 反対側は、広々とした芝生のイギリス風景式庭園が広がります。 御苑のルーツ、内藤氏の庭園「玉川園」にはいります。 お庭の玉藻池に掛かる橋を渡り、梅園へ。 梅の香りが心地よく香ります。 今は閉館中の温室の前を過ぎ、エコハウスに向かいます。 (温室は、平成23年リニューアルオープン予定です) ミツマタ、クリスマスローズが咲いて、寒桜、河津桜もちらほら。 エコハウスの前の梅の木の根元には、水仙が咲いています。 日本庭園に向かう通路脇にも、白やピンクの梅が咲いています。 梅の香りを楽しみながらの散歩は気分爽快です。 日本庭園に入ったとたん、満開の桜が・・・。 カンヒザクラとヤマザクラの交雑種の寒桜です。 早々とお花見を楽しむグループ、写生会をする人達、写真を構える人、ゆったりとした、空気が流れます 根元から枝分かれしている変わった松の木は「多行松」(タギョウショウ)という赤松の園芸種です。 日本庭園の上の池に掛かる橋です。勿論、池には鯉が泳いでいます。 可憐なサンシュの黄色い花が、咲いています。遠慮がちに楚々として咲くところがいいですね。 私が御苑のシンボルツリーとかってに決めている「ユリノキ」の巨木です。 花はまだですが、黄色のチューリップのような花が咲きます。 桜はもう開花の準備OK。 4月になれば、御苑は桜一色の世界となるでしょう。 |
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梅の名所、池上梅園に行ってきました。 通常は月曜日は休園ですが、梅の季節の2〜3月は休園なしです。(入園料、100円です) 園には、370本の梅が植えられているそうです。 丘陵斜面に美しい梅の数々。 園内に植えてある梅の、説明がされています。 斜面を登ります。 展望台に着きました。 園内には水琴窟もありました。 これは、大田区雪谷の民家で発見された、昭和10年代初期のものだそうです。 耳を澄ますと、心に沁みこむ密やかな音が・・・。 園内は、梅の香りが心地よく漂っています。 梅が、競うように咲き誇っています。 |
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千駄木から電車を乗り継ぎ、亀戸へ。 土曜日の午後の割りには空いています。 梅は満開! 寒さも和らぎ、穏やかなのんびりとした空気があたりを包んでいます。 合格祈願の絵馬の多さが、天神さまの力の大きさを感じます。 ここは、1月24,25日のウソ替えも大勢の人で賑わいます。 白梅の他にも色とりどりの梅が咲いています。 天神さまの脇には、名物の船橋屋の葛餅。 勿論、大好きです。(ここの、あんみつも絶品です、是非お試しを) 帰り道、近くの香取神社に寄りました。 ここは、勝負の神様です。 珍しい桜が寄贈されて植えられています。(今は桜を前に、とても静かです) 江戸時代には、神社の脇まで海だったとか。 ここの門前商店街の一軒のお店に、ジャニーズの写真が飾ってあるのを、同行しているジャニーズファン の友達が見つけました。 お聞きしたところ、あるグループのリーダーのお父さんが経営している果物屋さんでした。 果物と並んで、グループの写真等が飾ってあります。 ジャニーズファンの彼女の嬉しそうな顔・・・。 「今日は充実してたー」としみじみと言うのです。 「えー!」最後のこれが決めてなの? ファンとは恐ろしいもの、ありがたいものなのですね。 |
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今日は奈良のお水取りも行われたとか、春らしい一日でしたね。 千駄木にある、(財)日本ナショナルトラスト保有の「旧安田楠雄邸」にお邪魔してきました。 ここは、昨年春、公開されたばかりです。 私は、去年、その公開直後の5月に訪ねています。 その時は「五月人形」が公開されてました。その記事も御覧ください 今回は「おひなさま」を公開しています。 玄関を入り、この家で唯一の洋間からサンルームに出ます。 客間の2畳の床の間に合わせて作らせたという、お雛様です。(五月人形と同じ、永徳斎作です) 安田家長女、美佐子さんの七段飾りに、次女香名子さんのお内裏さまを一緒に飾ってあります。 お雛様の両脇には、お稚児さんも控えています。わかりますか? お雛様のお道具も素晴らしい物で、可愛らしい碁盤、碁石もあります。 右側のお雛様の冠の一部が壊れてしまい、下に置いてあります。 これを直したくても、直す職人が今はいないのだそうです。残念な事です。 2階に上がると、2間続きの広々とした客間があります。 この客間からはお庭を見渡せます。(お庭の整備は、まだ進んでいませんが・・・) 窓に接近して植えられているのが大きな枝垂れ桜です。 去年は、公開前の4月4日に満開で、関係者しか、その美しい桜を鑑賞できなかったのです。 今年は、4月5日(4時30分〜8時30分)に「夜桜と琵琶の鑑賞」が催されます。 この客間の障子は、夏になると外されて、御簾が下げられ、優雅なたたずまいを観る事ができる様です。 ここは、毎週、水曜日と土曜日しか公開されていませんが、特別に明日、3月2日(日曜日)も公開され ています。 各部屋には、案内のボランティアの方々がいらして、説明をしてくださいます。 場所は、地下鉄千代田線「千駄木」駅、団子坂方面出口から徒歩5〜6分です。 今回も、団子坂交差点脇の、観潮楼(森鴎外の旧宅で、正式には、文京区立本郷図書館鷗外記念室)に寄 り、鷗外の素晴らしさを再認識しました。今回の展示は「鷗外の散歩道・・・」です。 藪下通りをたどり、猫の家跡(鷗外、夏目漱石旧居跡)まで行ってみました。 塀の上の猫は、まるでこちらに向かって歩いてくるようです。 藪下通りを駅に向かって戻ります。 梅のいい香りが何処からか・・・。 帰りは、亀戸天神の梅を観る事に決定。 天神の梅は、次のブログで。 |



