第壱話 政宗side 気まぐれで散歩をしていたら 俺がガキの頃世話になってた医者のじいさんがよく言ってる 猫を見つけた 怪我を負っているせいか 死を受け入れようとしている 爺さんのためにもしなせらんねぇ 「にゃぁ」 と力無く鳴く猫を拾って城へ還った。 政宗side END 俺は沈んだ意識の中で 暖かい腕に抱かれているような気がした。 とても暖かくて 離れたくなくなるような・・・・ 俺はなんだか嬉しくなって 自分でも知らないうちに 「にゃぁ」 と鳴いていた・・・・ うっすらと眼をあけると 奥州の筆頭らしき顔が見えた 俺はびっくりして かすれた声で 『伊達…政宗…???』 と言ってしまっていた 政宗side 『伊達…政宗…???』 拾った猫が俺の名を言ったもんだからびっくりした 妖怪だと思ったくらいだ… 俺はとりあえず猫に聞いてみた 「お前…喋れるのか…???!」と そしたら 『猫がしゃべっちゃ悪いのかコノヤロー』 と帰ってきた どうやら俺はすごい猫を拾ったらしい。 side end 俺は苛々して 人間に問いかけた 『俺が化け猫と知って拾ったのか? だとしたら迷惑だ。 あのまま死なせてほしかったのに』 俺は人に言った。 俺の友は皆逝った 俺一人だけが残ったのだから 人は言った 「化け猫?死にかけの猫がのうがき言うな」と 俺は言った 『これを見てもまだ そんなこと言えるか?』と 俺は人の姿になってやった と言っても子供と同じ位しかないし外見は子供なのだから。 俺はぶすっとしたまま言った 第壱話end
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