最初で最後の恋人〜君の詩〜

僕が罪を償う場所。閲覧自由です。

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 翌日、学校に到着した僕はある決意を胸に秘めていた。それは、優月から住所を聞き出すというものだ。
 クラスではもう席替えが済んでしまっていたため、君とは離ればなれになってしまっていた。そんな中、君から住所を聞き出すのは大変困難な諸行であるような思われた。
 君の席は随分と遠くにあった。色々と手段を思案していると、
「おはよう!」
 と後ろから青田の声がした。緊張感が一気に解けた心持がした。この調子では住所を聞き出す事など不可能に思えてきた。僕は、一旦諦めて、宿題の整理をしようと鞄を覗いた。
「何か聞きたい事でもあるんだろ?任せろって〜!」
 と突如青田が言い始めた。血が頭を巡る前に
「余計なお世話だ!」
 と言ってしまっていた。が、青田はそんな僕の様子を記入留める素振りも見せず、教室に入ってくる太陽の光を遮っているカーテンの方へ歩んでいった。
 僕はどうしようかと悩み始めた。実際、どんな風に話を進めていこうか等は考えておらず、ただ決意だけがあった僕にとって、青田が無理矢理連れてきてから話をすると言うのは、大変な事であったのだ。
 


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