会長うたかた記

日々の子育てを楽しく、日々の生活を快適に

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久々にブログを更新するとなると何故か構えてしまう。
なぜ久々なのか言い訳したくなる。
「いや〜何かと忙しくて・・・」などばかばかしいからやめとこう。

先々週、2月2日と3日、全国保育所給食セミナーに参加してきた。
初参加であり、佐賀は武雄温泉での開催であったからずいぶんと思い切った話だ。

まず参ったのは羽田空港のセキュリティーチェック。
このご時世だから仕方がないが、やたら厳しくなっている。
もちろん、ホンモノのプロならあんなチェックなんともないだろうが、
こちらシロウトはたまった物ではない。
やましいところは何もないのに反応するんだな、センサーが。

「ここらへんに何かありますね」とジャケットのポケットあたりにハエタタキみたいな物を
当てられ、ゴソゴソ探り出すと「のど飴」である。(うん、無理してたんだよ夜更かしして・・・。)
「アルミの包装が鳴るんですよね・・・一応中見せて頂きますよ・・・。」
「あ、ここにも何かありますね。ネックレスですか?」
自分でも忘れていたが、マフラーの下にセンヌキを装着してたのだ。こりゃ鳴るわな。
センヌキといってもネックレスであり、でもホンモノのセンヌキだから結構な鉄の量なのだ。
ほかにも水筒の中のコーヒー見られたり、裁縫セットのハサミ見られたり・・・。
まあ、なんとか無事通過。

朝は始発電車だったから、機内ではウトウト。タイミングよく隣のコーヒーサービスで目が覚め、
まどろみながらコーヒーを飲んでる間に佐賀に着いた。「佐賀有明空港」というんだな。
バスで佐賀駅、そこから武雄温泉までは特急ですぐだ。
それにしても驚いたのは、JRからことごとく各駅停車が削られていてダイアは特急中心。
地元の人は基本的には車で移動するから電車は長距離を速く結ぼうという割り切りか。

イメージ 1


セミナー一日目は歓迎オープニング行事からスタート。
「こども面浮立(ふりゅう)」という、伝統芸能をアレンジした子どもたちの踊りに続いて
「柄埼太鼓」という勇壮な太鼓。幕が上がると裸の男達が太鼓と格闘している。
実は当日の参加者の9割以上が女性。「ドギマギしないのだろうか」と余計な心配をしてみる。
それから基調シンポジウム「子どもの食は大丈夫か」。4人のシンポジストの話はそれぞれとても素晴らしい。
ただ、内容も方向性もそれぞれであり、「どうやってまとめるのだろう?」と楽しみにしていたら
まとまらないうちに終わってしまった。

・・・まあいいや。そのほか、この日の収穫はにんじんジュース。
ロビーでビニール袋いっぱいのにんじんを片っ端からジューサーにかけて振る舞っている。
まさににんじん100%、添加物なしのにんじんジュースであるが、これが甘い。半端じゃなく甘い。
どうやら有機肥料を用いて土作りからこだわっているグループのにんじんだそうで、
「本当のにんじんって、こんな物だ!巷に出回っているものはニセモノだ!」
と主張しているようだった。

一日目終了後、雨の中をホテルへ向かう。
この町、温泉町なのに思いの外さびれている。というと地元の人には怒られそうだが、
これは決して悪いことばかりではない。さびれていないところというのは、
ともするとのっぺらぼうの街になってしまう。勝ち組のチェーン店が軒を連ね、
どこへ行ってもショーウインドウの中身は同じ。
そんな街が日本中にあふれている昨今でもある。
これからは地方の時代というのだから、その地方の行き方をみんなで考えたらいいだろう。
みんながみんな、中央を向くことはないのだ。
また、どこでもが繁栄してビルが立ち並ぶというのもどうだろう。
あまりお金に操られずに、住民が暮らしやすい町を育てていくということはできないだろうか。

さて、ホテルに着いてから荷ほどきし、再び雨の中あるいて温泉街に向かう。
ホテルのサービスで温泉の入浴券をもらったからでもあるが、元来、僕は温泉が大好き。
それも最近乱立している日帰り温入浴施設ではなく、地元の人が大事にしてきた古い温泉がいい。
この武雄にもそういういい温泉が残っているようである。
雨の中地図を見ながらトボトボ歩いていると目の前に朱塗りの楼門が闇に浮かび上がる。
なにか昔読んだSF小説みたいに、街角を曲がったら空間と時間の軸がスリップして、
突然知らない異境に紛れ込んだような感覚を覚える。
これはすごいな。昔、今ほど交通機関や情報が発達していなかった頃にここを訪れた人たちは、
やっぱり桃源郷か竜宮城かに迷い込んだような気持ちになっただろうな。
そんな時代の感覚を味わいたくて、僕はときどき知らない町の知らない街角を歩き回るのであるが。
今回は研修目的ということもあってあまり余計な期待をしていなかったが、
思いの外心揺さぶる体験をさせてもらった。

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少し熱めの湯につかりながら、今日の一日、明日の計画など思いをめぐらす。
聞くともなく「・・バイ。・・バイ。」と飛び交う九州弁を聞き旅情にひたる。
旅はいいなあ・・・。

イメージ 3


ここに来るまで飲食店もほとんど無かったし、ここで何か食べておこうと、入浴後、楼閣の足元にある
食堂に入る。
旅に出ればその土地の味覚を味わいたいというのが人情だが、僕の場合は食べられるものに制限もあり・・。
関東近辺では見かけない「丸天うどん」を注文。
店のご亭主が「出前の注文が入っているけどあなたの注文を先に作ってあげましょう」
という意味の事を九州弁で言ってうどんを作ってくれた。
う〜ん、ウマイよ。丸天うどん。さつまあげの大きい版みたいなのが甘めの汁に浮かんでいる。
体もあたたまり十分満足して店を出る。
待合いタクシーの運ちゃんが「乗っていくんだろ?」と期待しているようだったが、
写真を撮りたいからタクシーには乗らない。
街を見ながらホテルまでの散歩を楽しんだ。

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続きはまた今度。

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