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やっと秋の訪れを感じられるまでになったというべきか。 それでもまだ昼間は暑くて、汗が目に入って染みること。 今日は神社の掃除当番で朝から子どもたちと出動。 周りの田んぼでは稲刈りが始まっていて今年一番の曼珠沙華を見つける。 神社の境内は落ち葉の季節には程遠く、竹箒でサッサと掻いているうちに終了となった。 マァ、こういうものも参加することに意義がある。 帰り道、近所の子とおじいちゃんに出会う。 自転車で散歩の途中だったらしい。 わりと最近引っ越してきたのだが、この近辺では僕だって新参者だ。 しばし立ち話。そのうち、子どもたちが落ちている栗を拾い始め、 みんなで栗拾い大会となった。 田んぼのへりの畑の中だから厳密には持ち主がいるのだろうが、 もう手入れをしたり栗の実を収穫したりといった手をかけていないようだ。 「昔はよく栗の実をとって、頭の上にイガが落ちてきましたよ。痛かった痛かった…。」おじいちゃんが言う。 「僕の思い出はやっぱり渋柿ですね。一口ほおばって渋いこと渋いこと。もう、二・三年柿を食べたくなくなるほどで。」 「ああ、なってるのはうまそうに見えるんだよね、真っ赤で。」 世代はずいぶん違うが、まだギリギリ共有するものもある感じであり、 また子ども達にもそういう体験をさせてやりたいということでも話が一致した。 そういう意味でもこの近辺は、まだなんとかその程度の環境が残っている。 それでもちょっと離れたハローワークのあたりでは地下深く掘って温泉を汲みだして日帰り入浴施設が出来たし、 近々ショッピングモールが出来る計画もあるらしい。 また市場のあたりもどんどん農地が宅地に転換されて建売住宅が建っている。 いつまでものんびりと散歩を楽しめるようなところではありえないだろう。 開発が進んで残念なことの一つは、理由のあった土地割りや道づくりが跡形もなくなってしまうことだ。 要するに土地は四角四面に切り売りされ、蛇行していた道路も拡張されて極力まっすぐにされる。 その合理主義が情け容赦なく思え、街がのっぺらぼうにされる気がするのである。 また旅に出たいな。 川越保育をよくする会←ホームページはこちら にほんブログ村←こちらもどうぞ
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自然とのかかわり
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