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つい先日、よくする会(川越保育をよくする会)の学習会が終わり、 ほっと一息ついたところではあったが、 昨日は昨日でまた大変なイベントを予定していた日であった。 このブログでも告知しようしようと思いながら、 ついぞその機会を失ってしまったが、昨日の午前中が梅干講座の日であった。 周囲への宣伝も十分ではなかったために参加者数としては残念な結果となった。 しかし、よく知った顔ばかりで、うちの子四人ともお手伝いに来るというので、 結果的にはにぎやかな、そしてリラックスしたムードでの教室となった。 梅干の付け方自体は、調べようと思えばネットでも料理本でもいくらでも知ることができるだろう。 だから、周辺のこと、例えば甕や重石の話にはじまって塩や赤紫蘇の量の決め方などの話をしたり、 マクロビオティック小講座と称してごくごくやさしいマクロビオティックの話や、 梅干の陰陽の話なども織り交ぜて独自性を出すようにした。 もちろん梅干の付け方については写真付きの解説で手順を示し、口頭でもポイントを伝えた。 実地で作業をすると、初めての人でも意外と簡単に終わってしまえるものだ。 そこで“梅醤番茶”の作り方の実習と、梅酢を使ったレシピ紹介ということで“いなりずし”を作った。 “梅醤番茶”はいうまでもなく、マクロビオティックでは大切なお手当の方法でもある。 このクソ暑い季節に健康な人なら用のないものではあるが、 梅干を使うという観点からは外せない一品だ。 というより、このようなお手当にも使える本格的な梅干を作るところに、 手作りで漬ける大いなる意義があるとも言える。 “いなりずし”のほうは特に梅干と密接な関係がるわけではないが、 手水に梅酢を少し加えたり、紅しょうがを混ぜ込んだりということで、 主として梅酢の使い道のバリエイションを紹介する意味もあって選んだものだ。 実は、副産物である梅酢をどう使っていいかわからないという声も多い。 僕も最初はそうだった。 また、梅干にしろいなりずしにしろ、子どもたちを含めて家族でできる共同作業である。 そんな、家族で力を合わせること、モノを作ることにも意義があるし、 同時に伝統的な「食」を伝える機会にもなる。 あるいは梅のヘタを取ったり、ご飯を俵型にして油揚げの袋に詰めたりと手先を使う作業は、 今の子どもたちにこそ経験してもらいたい事である。 そんなメッセージも込めての実地講習だった。 和気あいあいと作業して、最後はみんなでおいなりさんを食べて講習会を終えた。 結果的に、梅干だけではなくて玄米の炊き方なんかも話が出来て、 また次に何かを一緒に学びましょうと、前向きな気持ちになったひとときであった。 夕方からは“川越うたかた団”の練習日。 直近では川越百万灯まつりで歌うことになっているので、 今回からスタジオを借りての練習である。 マイクを立てての練習、また全体のバランスをとりながらの練習だ。 残念ながら5人のうち、2人が参加できず、 今後もなかなか5人が顔を揃えて、というのは難しそうな感じである。 そこが学生時代とは勝手が違うところだ。 それだけではなく、やっぱり個人練習の時間もなかなか取れないから、 “あちらを立てればこちらが立たず”で、 練習日までに全部の曲をすべて高いレベルに仕上げてというのも大変難しいものがある。 そういう困難を乗り越えながらの活動というところも、 またやりがいといえばやりがいなのかもしれない。 今回は、ほとんどの曲について僕はバンジョーかフラット・マンドリンで弾くつもりであった。 ところが「教訓1」を練習している時に、ギターのストロークはどう合わせればいいかという話になって、 僕がどう弾いていたがちょっとギターでやってみたところ 「そっちのほうが伝わるんじゃないですか?」 「一曲ぐらいギターでいいじゃないですか」 と二人に言われ、 「あっ、そう?じゃあギターでやるよ。」 と、すっかり気を良くしてこの曲はギターでやることにした。 あんなにバンジョー練習したのに・・・。 つまり、この曲に関してはギターで弾いてきた時間が長く、 また、とても好きな曲ということで板についてしまっているから、 にわか仕立てのバンジョーでの伴奏に比べると、 はるかに自由闊達に歌えるということなのだろうと思う。 とはいえバンジョーの入った「教訓1」もなかなか捨てがたいよさがあるのだ。 これはまたいつかの機会に。 みんな忙しい中でそれぞれ練習してきて、 こうして顔を合わせて音を合わせる。 そしてまた、ちょっと脱線しておしゃべりをする。 そういう時間を大切にしていきたい。 |
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