会長うたかた記

日々の子育てを楽しく、日々の生活を快適に

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昨日の講演会の補足をしておこうと思う。
それというのも、つくづく昨日はよかったなと反芻している中で
まだまだ書き足りないものを感じたからだ。

昨日は講演本体のお話もよかったが、
その後の質疑応答の時間も大変充実したものだった。
そうだな、時間の割合にして本体6:質疑応答4くらいだろうか。

僕は学習会のスタイルに一家言持っていて、
この質疑応答の時間、つまり「キャッチボールのプロセス」が
とても大切だと思っている。
講師の言葉で話を聴く。それで一通りの勉強にはなる。
しかし、よりよく自分の理解にしていくためには、
自分の言葉に置き換えて理解することが有効だと思うのだ。

そのための一手段としての講師とのやり取りだ。
あるいは、物事の捉え方は人によって様々なので、
ほかの人の質問や感想を聴き、それに対する講師の応答を聴くことで、
より多面的・立体的に理解が可能となるような気がする。

そんなわけで、よくする会で講師を招いてお話を聞く際には、
質疑応答を充実させるように心がけている。

イメージ 1

そんな意図を知ってか知らずか、
青野先生はとても丁寧にお話してくださった。
ざっくばらんに紹介しておこう。

まず会場から「副作用として睡眠中に急変が起こるのは昼が多いか夜が多いか」という質問があった。
これは、急変特に心停止などは睡眠中に起こることが多いから、
保育園でも予防接種を受けたあとの子どもには特別注意しているとのお話に対するものだ。
昼なら保育園のお昼寝中が多いだろうし、
夜なら家で寝ている時間だから、お母さんとしても気をつけようと思われたのだろう。

過去の事故で昼が多いか夜が多いかは注目していなかったが、
記録としては残っているはずだということであった。
それよりも僕が衝撃を受けたのは
「予防接種を受けたお子さんを預かるのは病気の子を預かるのと同じだ」
という青野先生の言葉だ。
つまり、健康な子に弱いとはいえ病原菌を植えつけているので、
それに対して体にも何らかの反応がある。
だから遊びやお遊戯なども普段と同じようにはやらせられないということだ。
いわれてみればその通りだ。さすがプロの気づきだ。

それから「受けさせるか受けさせないか迷うが、あえて受けさせるとしたら何か」という質問があった。
僕のメモで不正確なことを書いてもいけないので控えるが、一つ考え方を紹介しておこう。
例えば昨日も話題にした麻疹。
できれば子どもの頃に自然感染して免疫をつけておくのが望ましいが、
病気が少なくなって自然感染が難しくなっているので予防接種で免疫をつけておくという考え方も
あるのではないか。
ただ、病気が少ないということはかかる可能性も少ないから、打たない選択もあるだろうし、
そこは考え方だ、ということだった。

ちなみに麻疹というのは生まれてすぐのうちは母子免疫があるから、
0歳くらいで予防接種を打っても体が受け付けないそうだ(自然に防衛されてしまう)。
しかし、最近は0〜1歳の感染例が増えており、これは母子免疫が機能していない、
つまり、予防接種世代のお母さんは免疫を赤ちゃんに伝えられなくなっている、という説もあるそうだ。

イメージ 2

予防接種を受けさせたくないと思っていたというお母さんからはこんな質問があった。
つまり、検診などで小児科医に「受けさせない」というのが難しい、どう言えばいいのか、と。
これは「法的には予防接種は選択できるが、社会的風潮として選べない」という、
まさに青野先生が講演冒頭で話されたことの実例だ。

青野先生は、経験上たくさんのそういうお母さんたちに接してきて、
お母さんたちが行なってきている実例を紹介してくださった。
予防接種を受けさせないと「虐待」といわれる風潮があるので、
そうではなく、自分も考えているんだという印をしめす。
例えば母子手帳に予防接種の副作用についてメモした付箋を貼っておく、
鉛筆でうすくそのようなことを書いておく、
あるいは小児科医に口頭で直接伝えて「もう、うちには来ないでくれ」といわれた例も紹介された。
しかし最近は、そこまでこだわる医者もいなくなっているのではないかということだ。

僕の経験でも、「予防接種は受けさせない考え方だ」と伝えて、
「ああ、そうなの」くらいで済むことが多かった。
長女を預けたときの保育園の園長も、給食の除去や牛乳の拒否も合わせて、最初は
「そんなに無理しなくても」
というような雰囲気だったが、子どもが元気にすくすく成長するので、
最後はよく理解してくれていたように思う。

予防接種を受けたい人のために、僕から「受け方」について質問した。
例えば予防接種を打って免疫が安定するのに1ヶ月くらいはかかる。
つまり、免疫を作るのに体が使われて、ほかのものに対応する力が落ちている。
だから次の接種を受けるときも1ヶ月くらいはあけて、しかも健康であることを確認してから、
ということであった。
こういう意味からも、混合接種や同時接種は問題が多いということだ。

それと、せっかく子宮頸がんワクチンの貴重な映像を見せていただいたので、
これについても解説をお願いした。
子宮頸がんはヒトパビロマウイルスが原因といわれているが(そうではないという説もあるそうだ)、
たくさんの種類のうち15種が子宮頸がんを引き起こすといわれている。
それなのにワクチンには16と18の二つしか入っていないから有効性に疑問がある。
さらに、感染して発症するまでに長い時間がかかるから、それまでに検診で発見して治療すれば
それで対処が可能である(予防接種で防ぐメリットが少ない)。
それなのに激しい副作用が現れているから、そんなリスクを負ってまで受けるメリットがあるのか、
ということだ。

イメージ 3

とまあ、紹介すればきりがない。
質疑応答の時間だけでもこれ以上のことが話されたのだ。

かつて、予防接種は義務接種の時代があった。
青野先生のお話では受けさせない人への罰金も定められていたそうだ。
(ただし、罰金が適応されたことはないそうだ)
そんな時代に、たくさんの事故が起こり予防接種は「悪魔のくじ」といわれた。
全員が引かなければならない。しかし誰かが確実に被害にあうということだ。

こんなことも、最近は報道されないし、むしろ受けるのが当たり前の風潮になっている。
だからこそ考えてほしい。
考えた上で選択し、それでも被害にあうのなら仕方がない。
しかし、現在は選択は可能なのだ。
子どもを健やかに育てるためには、
親もそれなりの責任を引き受けなければならない。

















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