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2019年2月19日(火) 今日は「なくそう!『子どもの貧困』川越シンポジウム」の第5回目の実行委員会でした。 尤も、今日にいたる以前にも様々なトピックスがあったわけですが、 「なにかに追われる状況」というのは良くないですね。 もうブログなど悠長に書いてる精神的余裕がないわけです。 卒業を祝う会の演奏も、当日が近づくにつれその度合いがひどくなり、確定申告もまたしかりでした。 もちろん、その間も練習やお金の計算ばかりをしているわけではないのです。 だからこそ本来なら発信すべきことがあるわけですね。 まあ、とりあえず確定申告も終わり、今日の実行委員会も終えて一区切りついたので、 発信のタイミングを追いつかせようと心に決めている次第です。 といいつつ、まだいくつか宿題が残っているのではありますが。 さて、今日の実行委員会も人数的にはこれまでと変わらずでした。 つまり二十数名程度でずっと推移しているのです。 ただ、同じ人が必ず来ているのではなく、いつも来る人を核としながらも、 用事があって欠席する人が入れ代わり立ち代わり生じ、 なおかつ、必ず毎回新たな参加者が増えるのです。 だから、ほんとにちょっとずつではありますが、人数的にも成長しているということです。 そしてこの「新たに加わる人」がいるというのが、 長きにわたって実行委員会を開催している妙味かなと思います。 本当に、素晴らしい人がたくさん埋まっているのですよね。 「埋まっている」というのは僕から見て、ということですが。 僕の知らないところに、思いを持った人や地道な活動をしている人がたくさんいる。 そういう人が、なんらかのつてで集まってきて、その人がまた誰かを連れてくる。 一度限りの集まりではなかなかこうはならないのではないかと思います。 こうした「思いを持った人」というのはまだまだたくさんいるはずなんです。 シンポジウムの開催も、ある側面ではこういう人を掘り起こすことにあります。 川越は三十万都市であるにしては、子ども食堂や学習支援塾の数が圧倒的に少ない。 貧困がなく、ニーズがないから少ないというのなら何も問題はありませんが、 そうではないんですね。川越市が行った「子どもの生活実態調査」の速報版でも、 全国の状況とかわらず一定数の潜在ニーズがあることがはっきりと出ているのです。 シンポジウムの開催は、こうした状況を手当てしながら地域を再生させていく、 そのきっかけとなるものです。 たくさんの市民に名乗りを上げてほしいし、たくさんの市民とともに考えたいと思っています。 今日の実行委員会では、まず先日北本市で行われた「子どもの貧困って何?〜私たちができること〜」 というイベントの参加報告をしてもらいました。 特に子どもの活動など経験のない人で、あまりこうした報告などに慣れていないということでしたが、 率先して勉強会に参加して、率先して自分の言葉で報告していただきました。 これだけでも本当に素晴らしいですけどね。 で、このイベントの第2部の講師が、僕たちがプレ企画で公演をお願いしている青砥恭さんだったわけで、 その意味でもこの報告には皆関心を持っていたと思います。 結果として、プレ企画では一日、青砥さんの胸をお借りして学ばせていただこうと、 思いをより強くした次第でした。 そして報告に引き続いて参加者でさまざま意見交換などしている中で 「川越市が行った子どもの生活実態調査の結果が知りたい」「学校関係者(教員)もこの場に来てもらいたい」 といった声が上がったので、この件につき少し丁寧に話し合いをしました。 この方は今日が2回目なのでクリアに理解はされていなかったと思うのですが、 まさにタイムリーな意見でした。 それというのも、「子どもの生活実態調査」の結果の概説を、 プレ企画の中で当の川越市にお願いしているのです。短時間ではありますが、 「川越市でも『子どもの貧困』の問題はありますよ」「川越市はこういった施策を考えてますよ」 と、所管課から市民に伝えてもらって問題提起としたいと考えています。 この調査結果は、速報版としては市のホームページにすでに公開されていますが、 クロス集計や解説も加えた正式版は年度末に完成の予定です。 それから、学校の先生や保育士さんなど、日ごろ子どもたちと密にかかわっている人たちにこそ参加してほしい、 というのは僕たちのずっと考えてきた重要テーマでした。 特に学校の先生は、それでなくても忙しいだろうから実行委員会に毎回というのは無理でも、 プレ企画やシンポ本番にはたくさん参加してほしいと思っています。 そのために市の教育委員会にも後援をお願いし、年度が替わったら校長会に申し入れに行ったり、 教職員組合や先生のグループなどにもお願いに行ったりしようと話しているところです。 このあと、プレ企画の内容だとかタイトルだとか参加費の有無だとかについてまた濃密に議論しました。 参加費は、県主催などでは無料のものも多いのですが、今回は500円いただくことにしました。 ご協賛いただくために企業まわりなどして資金も作ろうとは思っていますが、 今のところすべて持出しで活動してきていますし、これからいくらでもお金がかかります。 それに参加者にも多少ご負担いただくというのは、それだけ意識をもってきていただくことにもなるかと思います。 内容については、川越市の報告や青砥さんの講演以外にも面白いアイデアを持っているのですが、 これから交渉してからでないとまだご報告は難しいところです。 また状況が変わり次第、お伝えしていきたいと思います。 |
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2019年2月23日(土) 「子どもの貧困」について学ぶ中で、 浅井春夫先生が提唱されている「体験の貧困」という概念が気にかかっています。 お金がないということは、食べる物や着るものにお金が回らないというだけでなく、 普通のご家庭の子であれば体験できるであろう様々なことを体験できない、という訳ですね。 例えばお友達どうしでディズニーランドに行くとか、家族で外食するとか、 夏休みに家族旅行するとか、休日に潮干狩りに行くとか。 そういう「体験の貧困」もまた総体として「学び」や「興味」の貧困につながっていくばかりでなく、 貧しいことへの恥ずかしさとか、自信を持てない、自己肯定感が低い、 そういった負の感情を増幅させることにもつながりかねない。 僕もやはり貧しい部類ですから、自分の子どもたちの「体験の貧困」をどうカバーするか、 常に考えておかないといけません。 今日は山梨で仕事がありましたが、それなりに時間の取れる日程、しかも土曜でもありました。 それで三女と四女を連れて出かけた次第です。 先日、自分一人で訪れた釈迦堂遺跡博物館の縄文式土器が素晴らしかったので、 それを見せてやりたかったのです。 これなら仕事を休まずに済みますし、旅費が別にかかることもありません。 もちろん、潤沢に時間が使えるわけではありませんが、まあ、貧乏人の知恵ですね。 この博物館は中央道の釈迦堂パーキングエリアのすぐそばにあり、 パーキングに車を止めて歩いて登ることができる丘の上にあるのですね。 ちいさいですが、展示も展示物もとても充実しています。 今日は受付で子どもを見つけた館長さんがわざわざ出てきてくださり、 小学生にも興味が持てるようにほんの少しお話をしてくださいました。 例えば「埴輪と土偶の違い」。 埴輪というのは「人のために」、例えば貴人の埋葬のために作られるもの、 土偶は「自分や自分の家族のために」作られるもので、妊娠した女性の像だそうです。 こどもが無事に生まれますように、だとか、多産や豊穣など祈りを込めたのではないかと。 この釈迦堂遺跡は中央道の工事の際に発見され、土偶片の出土がとても多いそうです。 前回僕が訪れた時は「1016」(だったと思う)という特別展も併設されていて、 すべての土偶片が展示されていました。 この館長さんのお話は、今の僕にはとても考えさせられるものですね。 虐待とか子どもの貧困とか、この縄文人の祈りに較べるといかに病的であるか。 展示には女の人の髪を結った姿の模型だとか、 装飾品の数々もあるのですね。 縄文人などと言うと、想像もできないくらいに昔のことだし、 狩猟をして暮らしていた粗野なイメージがありましたが、 そんなことはまったくないのですね。きれいに髪を結って、 そう、例えていうなら先日僕がライブを観に行った元ちとせさんですね。 あんな感じでお団子が頭上に二つできる感じで結われてました。 生活は厳しかったのかもしれませんが、ちゃんと身支度を整え労働にいそしみ、 そしてわが子や家族の健康を祈っていたのだと思います。 現代のお父さんやお母さんたちがシンプルにそういう祈りの境地に立てないのだとしたら、 その原因はどこにあるのか、やっぱり僕たちは考えて観なければならないのではないでしょうか。 それから、僕がとてもハマっているのが縄文式土器、それも「水煙文土器」とよばれる、 縄文中期ごろの土器です。 かなり大型の土器の上部に取っ手の様に装飾が盛り上がっているのですが、 どうやら滝壺に落下した水からたち登る水煙をイメージしたのではないかというのですね。 とても流麗でかつ力強い造形です。しかも手が込んでいるのに破綻なく形作られています。 いくら見ていても飽きません。 土器には、他にも取っ手に蛇のモチーフが用いられているものがたくさんあったり、 抽象的な渦巻き模様が連続するものがあったり、 ちょっと現代人の感覚では思いつかないようなセンスなんですよね。 どちらかというと、エジプトとかメソポタミアとか、 そちら方面の昔の土器ですよといわれれば素直に信じられるような、 そんなものがたくさんあります。本当に面白い。 子どもたちもとても興味深げに見てました。 それがすぐさま何かになるというものではないですが、 きっと心の肥やしになっていくのではないかと思います。 そうそう、今回の川越市報にも土器や古墳の話題が載っていましたね。 うちの近くにも小さいながら古墳がいくつかあって、 時々、公民館でそれについての講演会とかやってるみたいで、 そういういのもとても興味あるのですが、 子どもたちも市報のことを話題にしていましたね。 二言目には生産性とか効率とかが問題にされる時代ではありますが、 こういった歴史や文化や教育にしっかりとお金をかける行政であってほしいとも思います。 というわけで、今日もまたいろんなことを考え、感じた一日でした。 |
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2019年2月22日(金) 昨日、午後から小学校の保護者会に行ってきました。 小6の長女の最後の授業参観&保護者会ということで、 いつもはついついパスしているのをなんとか都合をつけてというわけです。 なかなかの趣向が凝らされていて、5限目が「命の授業」、 6限目の参観は前半が子どもたちの「言葉」の発表、 後半は保護者が書いた手紙を子どもたちが読むというもの。 「命の授業」の講師はNPO法人川越子育てネットの久保木裕子さん。 久保木さんとはもう十数年来の知り合いで、 僕は保育をよくする会で保育園の保護者や入園児童を守備範囲としているところ、 久保木さんたちは保育園や幼稚園に入る前の、あるいは自宅で子育てしているお母さんやお子さんなど、 僕が届かないところをしっかり見守ってくださっているということで、 僕としては常々リスペクトしている方でもあります。 赤ちゃんが生まれるところのビデオを見ながらわが子の誕生の時のことを思い出したり、 久保木さんのやさしい語り掛けが子どもたちにどう響いているだろうかと、子どもたちの様子を窺ったりしました。 やっぱりね、お母さんが苦しみながら赤ちゃんを産み落とす、そして涙をぬぐいながら赤ちゃんと対面する、 そうやってみなさんも産まれてきたんだよ、産まれてきてくれてありがとうというメッセージは、 ものすごく伝わったんじゃないでしょうか。 講演後、たぶん十年ぶりくらいにご挨拶してお互いちょっと涙目になりそうでした。 6限目の参観、まずは子どもたち一人ひとり、自分が生きていくうえで座右の銘としたい言葉を、 どうしてこの言葉を選んだかを含め発表します。 ちょっと型にはまりすぎてはいましたが、それぞれの生活状況や感慨などが伝わってきてよかったです。 それから最後に、親が書いて先生に渡しておいた手紙が、先生から子どもたちに配られました。 僕もダイソーでぐでたまのお便りセットを買って、三女に宛てて書いておいたのです。 子どもたちは一定時間、静かに自分だけで手紙を読みます。 これは先生も読んでいない、お友達にも読ませない、大切な親からのメッセージです。 こどもたちの大半は読みながら目元をぬぐっていました。 読み終えて隣のお友達とふざけていた男の子も、もう一度手紙を取り出して読んで、 今度は両目を腕で押さえていました。 そんな様子を目の当たりにしたお母さん方もハンカチを取り出したり。 そんな「人の心が動く瞬間」というのはとても感動するものです。 こんな、「命の授業」を聴いた後に今度はおうちからの手紙を読むという趣向は、 やはり学校も一生懸命、今に対応しようとしているんだなあと感じさせられます。 いじめとか、競争とか、自殺とか、引きこもりとか、子どもの世界にもいろいろありますからね。 心を耕すことは大切だと思いますし、それは親にとっても同じです。 親子関係をいい意味で見つめなおす機会にもなるでしょう。 もちろん僕は、こういう機会を得ることのできない子どもたちをどう手当てしていくか、 そんなことも考えていたのですけどね。 手紙の時間が終わったら、子どもたちは一足先に終了となりました。 僕の三女は僕を見つけるなり駆け寄ってきて抱き着いてきて泣いていました。 僕も頭をポンポンとしながらも涙をこらえることができませんでした。 それから短時間ではありましたが、保護者は担任の先生との懇談会を行いました。 文科省からスマホ持ち込み解禁の通達が出たことは先日の報道でもありましたが、 子どもたちに配られた文科省からの注意書きのパンフレットのコピーが保護者にも配られました。 もう、かなりのこどもがスマホを持ち込み、lineなども使っているようです。 また、先日のバレンタインがすごくて、いまその余韻に子どもたちは酔っているとも話がありました。 もちろん、学校にはチョコの持ち込みは禁止でしたが、カップルが何組もできたのだとか。 いいとか悪いとかではなく、今の子どもたちを知り、理解しないとなと思います。 そんなわけで昨日はとてもいい時間を過ごせました。 余談ながらそのあと仕事に出かけ、帰ってから三女とゆっくり話そうと思っていました。 が、夕方先生から連絡があり、「中学校に提出する書類を至急持ってきてください!」と。 自由の森学園からの入学承認書はとっくに出したのですが、 市立中学校への入学届も一緒に出さなければならなかったそうです(なぜ?) よく読んだらそう書いてありましたので、その書類を何時間も家探しして一日が終わりました。 |
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2019年2月19日(火) なんだかとっても忙しくて。 このブログに書かなければならないこと、書いた方がいいこともたくさんあったのですが、 まあ、ただただ時間は過ぎていくばかりです。 書き留めるために止まることが許されない感じというか。 とはいえ、今後いろんなことに響いてくると思うので、 とりあえず少し遡っていくつか書き留めておこうと思います。 まず2月8日は川越保育をよくする会の定例会がありました。 今年度最後の定例会であり、毎年の恒例として各園の保護者会長さんなどにもお越しいただき、 1年を振り返りつつ、いろんなことを交流するような段取りになっていました。 今年はそれに加え、保育課長と副課長が来て冒頭でいくつかのことを説明することになりました。 布団乾燥代補助のこと、夕涼み会のこと、洋式トイレ改修のこと、などなど。 これにか経緯もあり、また当日、いきなりの発表に保護者からもかなりのブーイングもあり、 結構ざわついた会となったようです。僕は仕事が長引いて、着いたときにちょうど会が終わった感じでしたが、 いちおうはどんなことがあったかは訊いておきました。 この件は、イシューとしては上記のようなものですが、論点としてはいくつかのとても大事なことを含んでいます。 それでブログでも書いておきたいなと思っていたのですが、 3月上旬に発行するニュースで詳述したいと思っています。 明けて7日には卒業パーティーバンドの練習がありました。 3月2日の本番まで、もういくらも日にちがないわけですが、課題曲が9曲もあります。 まあ、BGMがわりの演奏なのですごく目立つわけではないですが、 だからといって練習しないというわけにはいきません。 翌週、16日は一日自由の森学園付近にいて、 午前中はネットワーク会議、夜はジモールの運営会議でした。 ネットワーク会議は特にこれといったことがあったわけではありませんが、 時期的に学校の新入生の募集関係のことが結構大きな話題ではあります。 安定的な経営という観点からはたくさんの生徒に来てほしい、 と同時に、生徒が増えればそれに見合うだけの質と量の教育を確保しなければなりません。 大きな目で見れば、これまで自由の森を作ってきたような教員の退職の時期であり、 生徒の増加に連れて入ってきた若い教員や、退職と入れ替わりに入ってくるであろう教員と、 この学園をどう盛り上げていくのか、僕たち保護者はどのように支えていくのか、 そんなことが問われます。 そして夜のジモールの会議はネットモールの準備です。 こちらもたくさんの課題があり、論点も多いので議論が白熱しますし、 議論とは別にやらなければならないこともたくさんあります。 といいつつ、だいぶん進みまして、とにもかくにも4月のオープンを目指しています。 翌日の17日が「なくそう!『子どもの貧困』川越シンポジウム」の実行委員会でした。 この会議ではとても大切なことが決まりました。 5月26日のプレ企画の大枠が決まりました。 会場は川越市南文化会館の会議室で13時30分から。 ゲスト講師はさいたまユースサポートネットの青砥恭先生です。 このほか川越での実践報告などもあります。 こちらは改めてまたご紹介しますが、市や教育委員会などに後援をお願いしたり、 企業に協賛のお願いをしたり、そのための文書も早急に作らないといけませんし、 それらも含んでチラシやポスターも作成していかないといけません。 この日の実行委員会は先日の「川越でつながろう!こども食堂フォーラム」の参加報告もたくさんあり、 盛りだくさんであったこともありますが、これまでで最長の4時間にも及ぶ実行委員会となりました。 明けて昨夜はとても複雑な?12弦ギターの弦の交換をしました。 久々だったこともあるし、当分放っておいたのでフレットなども錆びていて、 眠いのに夜中の2時ころまでかかりました。 つまり交換のコツを忘れてしまったのですね、効率よく交換するコツを。 そして今夜がよくする会の事務局会議ですね。 僕的には8日の定例会をめぐる一件が大きなテーマでした。 何をどう考えていけばいいのか、この日は何が問題だったのか、 今後どのようにしていけばいいのか、そんなことを話し合いました。 またいずれここでも論じる機会があるかもしれませんが、 来年度はこういったこともテーマに入れて活動していきたいし、 まずはニュースで、ということになります。 3月2日が卒業式、15日が確定申告の期限、17日が次の実行委員会です。 当分、綱渡りが続きます。 |
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2019年2月7日(木) 昨夜は帰宅が1時くらいになったように記憶しています。 それでブログの更新を断念したのですが、要するにシンポジウムの事務局会議をやっていたのです。 会議だけならそこまで遅くならないはずですがね。 なにしろ無駄なおしゃべりも多い。 否、無駄ではないですね。 僕の提唱している「サロンの効用」。 目的のないおしゃべりの中から何かが生まれる! ともかく、内容はこの間の総括と来週の実行委員会の準備、 そして5月26日のプレ企画の中身ですね。 この間というのは「川越でつながろう! こども食堂フォーラム」もありましたし、 前回の実行委員会で話題になった全小中学校制服リサイクルアンケートも少しずつ進んでいます。 また先日の川越市の子子会議の後に実行委員長の平野先生と打ち合わせをしたことで、 プレ企画についてもまた一歩進んだのです。 プレ企画に関しては、まずは会場の問題があります。 100〜200人くらいの規模のホールで今から予約できるところ(すでに予約が始まっているところは埋まっている)、 そして市の施設であれば子ども家庭課やこども未来部の協力を得て押さえることはできないか。 これは「市の施策を一歩進めることを促す」ことにもつながるものです。 それから参加費の問題。企業回りなどしてご協賛いただいて参加費は無料にできるか。 こちらも、僕たちの思いを地域社会に広めていく、そのなかに企業の協賛ということも入ってくるのです。 むろん、市や教育委員会、社会福祉協議会、マスコミなどの後援も、社会に広めていくために必要なことです。 そしてコンテンツですね、プレ企画の。 どんな人を呼んでどんな話をしてもらうのか。 参加者はどういう人を想定するのか。学習を通じて何を持ち帰ってもらうのか。 そんなことを議論しました。 こちらはまた実行委員会の異論を経た段階でお知らせできることもあるでしょう。 事務局会議に先立って午後から参加した「若者支援のためのネットワークづくり研修会」 こちらはこちらでまたたいへんなものでした。 まあ、内容も濃いし、高度でもありました。 その前に、この研修会は主催が埼玉県と上尾市ということになっています。 そして埼玉県といっても、所管が「民生部青少年課 企画・非行防止担当」なんですよ。 先日の「こども食堂フォーラム」は県の「福祉部少子政策課 子育て環境整備担当」でした。 これは、この講演の内容にも関わることですが、最近は施策や対象を法律や条例などできっちり分離する、 いわゆる縦割り型ではなくなってるんですね。対象が重なり合うことがあってもいいじゃないか、 きっちりとした線引きはできないないんだ、というふうになってきているんですね。 それと、青少年課などは「青少年を育成するなんとか会議」みたいな割と閉じられた範囲で 市民と協働していた印象がありますが、こうしてオープンに、 市民の前に出てきて協働を呼びかけるようになったんだなと、ある意味隔世の感があります。 さて研修会ですが、定員100名で満席、3部構成になっていました。 基調講演として放送大学/千葉大学名誉教授 宮本みち子先生の講演 「悩みを抱える若者の社会的自立に向けて」。 休憩をはさんで事例発表。 K2インターナショナルグループ/特定非営利活動法人ヒューマンフェローシップ岩本真美さん。 認定特定非営利活動法人文化学習協同ネットワークの佐藤洋作さん。 それから最後に全体交流会。 会場の後ろにテーブルとお茶・お茶菓子が用意され、立食で身近な人とお話をしたり名刺交換をしたり、 そういう仕掛けが作られていました。 宮本先生のお話はある意味学術的なものでした。 1960年代くらいにさかのぼって社会における若者の存在の仕方やそれに付随する問題、 それが政府の施策の中でどのようにとらえられ、社会はどのように対応してきたのか。 その延長で近年の施策、例えば2009年のこども若者育成支援推進法、2014年の生活困窮者自立支援法、 子どもの貧困対策法などでは若者がどのようにとらえられ、どのような施策が打たれているのか。 それらの施策で若者をめぐる問題は解決するのかしないのか、しないとすれば何が足りないのか、 そんなことを事実の裏付けとともに俯瞰的に話され、ものすごくためになりました。 紙幅と能力の関係上、ここではこれ以上述べませんが、 来週の実行委員会では少し詳しく報告しようと思います。 二つの実践報告は、正直言うと凄すぎてちょっと参考にならない感じでした。 僕たちのシンポジウムの取り組みが、ようやく土から芽を出した双葉くらいだとすると、 もうしっかり根を張って太い幹に太い枝が何本もついて葉っぱも生い茂っている感じ。 草野球をやってる僕たちがメジャーリーグとかワールドベースボールクラシックを見ても、 あこがれはするが具体的な指導にはならない、まあそんな感じですよ。 宮本先生のお話では日本の若者支援はまだ歴史が浅くて、それぞれの団体が手探りで、 地域の実情や支援側の事情に合わせて実践しながらここまで来ているらしいのですが、 そのなかでも突出して先行している2団体ということだと思います。 共通しているのは若者の居場所(寄り添える環境)があり、中間的な働く場を持っており、 それらのプロセスを通じて若者たちが自立して羽ばたいていく環境を作り上げていること。 これらもまた、何かの機会にご報告できればとは思いますが。 最後の交流会でもたくさんの人と話してきました。 予定の時間は16:15〜16:45でしたが、その時間を超えて17時半近くまでお話ししました。 また、さいたまユースサポートネットの青砥さんや学習協同ネットワークの佐藤さんにもご挨拶してきました。 これからシンポジウムやその後の活動で、いろいろとご指導いただかなければならないこともあるでしょう。 そんなわけで昨日は長くて濃い一日だったのです。 |





